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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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公式HPより、チャンピオンズリーグについてのキャラガーのインタビューです。
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Liverpoolfc.tv:チャンピオンズリーグの抽選結果をどう思いましたか、ジェイミー?

Jamie Carragher:いい抽選結果だと思ったよ。俺はいつもあれを楽しんで見ていて、俺たちが前にやったことのないチームが来て欲しいと思っているんだ。だからPSVとマルセイユを引いたことにはちょっとがっかりしたね。しかしアトレティコ・マドリーを引いて、トーレスの状況がこの試合のちょっとしたスパイスになるはずだ。グループの中に弱いチームは一つもないと思うから、間違いなくそれぞれがお互いにポイントを奪い合うことになるだろう。俺たちをアンフィールドで破ったマルセイユとのアウェイからスタートする、それはこのグループがどんなに難しいことになるのかの証明だ。かなり拮抗したグループだと思うが、俺たちが自分がやれるとわかっているプレーをすれば、勝ち上がれる自信はある。
Liv.tv:アトレティコがポットから出てきた時の、フェルナンドの反応はどうでした?

Carra:正直言うと俺たちはその翌日にしか彼を見ていないんだが、彼は自分が前のクラブとプレーするということにとても興奮していたよ。それに、彼らは俺が今まで一度も対戦したことのないチームだから、俺も嬉しかった。彼らのグラウンドはすばらしい雰囲気になると想像しているよ。

Liv.tv:このグループでは、かつてのチームメート何人かと対戦することになりますね・・・それもちょっとしたスパイスですか?

Carra:もちろん、彼らにとってもおそらくちょっとしたスパイスになるだろうと思うよ。自分たちを放出した俺たちが間違っていたということを、彼らはおそらく皆に見せつけたいだろう。しかし俺は、ルイス・ガルシアやシナマ・ポンゴルのような選手たちの、チャンピオンズリーグのイスタンブールまでの道のりのすばらしい思い出を持っている・・・シナマはオリンピアコス戦で交代で入って得点し、ものすごいインパクトを与えた。そしてあれがなかったら、俺たちはおそらくグループステージを勝ち抜けられなかった。あのシーズンのルイスのチャンピオンズリーグでの功績は言うまでもない。ボロは、2007年の決勝で俺たちのためにプレーして終った。彼ら全員が俺たちのためにすばらしい貢献をしてくれたよ。

Liv.tv:初戦はマルセイユとのアウェイです・・・昨年のことで、スタッド・ヴェロドロームにはすばらしい思い出があるに違いありませんね?

Carra:あれはすばらしいパフォーマンスだったよ・・・トーレスが決めたゴールは天下一品だった。ピッチの外で起こっていた出来事のために、あの試合にはものすごいプレッシャーの元で入って行った。だから選手と監督にとってとても重要な試合だったし、俺たちは自分たちがヨーロッパのトップチームであることを証明したよ。

Liv.tv:あなたが今まで戦った中で、最高のヨーロッパのアウェイゲームでしたか?

Carra:アンフィールドでの彼らのプレーがどれだけ良かったかを考えると、そう言えるだろうな。あれだけタフなあのスタジアム、俺たちが数年前にUEFAカップで負けた場所へ行って4-0で勝利した、それはすばらしい成果だったよ。あれだけ重要な試合だったから、多分歴史に残るリバプールの最もすばらしいアウェイでのパフォーマンスに匹敵するだろう。

Liv.tv:今回はもっと楽なスタートを望んでいたと思いますが・・・

Carra:皆それぞれホームとアウェイを戦わなくてはならないんだから、正直言ってどこが最初だろうと俺はそれほど気にしてないよ。

Liv.tv:勝ち上がるためには何ポイントぐらいが目安だと思いますか?

Carra:このグループを勝ち上がるには10ポイント獲ればいいと思う・・・普通ならそれでぎりぎりだが、今回は全チームがお互いにポイントを取り合うことになるだろうから、このグループは10ポイント獲れば勝ち上がれるはずだ。しかしもちろん、俺たちは全部の試合に勝利を目指すよ。

Liv.tv:今年もイングランドのチームが大会を支配するだろうと思いますか?

Carra:そう思うね。世界最高の選手たちは全員この国にいると俺は思っている。マンチェスター・シティを見てくれよ。彼らはレアル・マドリーからロビーニョを買ったばかりだ・・・世界最大のクラブの一つからだ・・・彼らはおそらく、イングランド最大のクラブの一つではない。それはまさに、プレミアリーグのタレントの質の証明だよ。

Liv.tv:究極の目標は9ヶ月後のローマです・・・その時オリンピックスタジアムに戻っていたら、このクラブにとっておとぎ話のようなことになるでしょうね。

Carra:このクラブにはすばらしいローマの思い出があるからね。そこは俺たちにとって全てがスタートした場所だ。1977年のヨーロピアンカップを皮切りに、そしてもちろん、1984年大会の決勝で俺たちはローマをPK戦の末に破った。あれはすばらしい偉業で、上手く行けば俺たちはローマでその歴史を引き継げる・・・もう一度ヨーロピアンカップを勝ち取れたらすばらしいだろう。

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リバプールはヨーロピアンカップを5度獲得していますが、そのうちの2度がローマなんですね。1977年の初優勝、そして1984年の2回です。ちなみに1984年の決勝はヨーロピアンカップ優勝が初めてPK戦で決まった試合だったそうで、伝説のブルース・グロベラーのくねくねがあった試合です。キャラはイスタンブールでデュデクに「あれをやれ!」と言ったんですよね。
ローマで三度優勝を果たすことになったら、本当に「おとぎ話が現実に」です。もしPK戦までもつれたら、今度はレイナがあのくねくねをやるんでしょうか?想像しただけで、ものすごい緊張感の中でも爆笑してしまいそうです。
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