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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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トーレスのオフィシャルサイトより、イングランドのフットボール誌FourFourTwo3月号掲載のインタビュー記事です。
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4-4-2誌:2008/09シーズンを振り返ってみると、あなたはリバプールのトップスコアラーになり、FIFA世界最優秀選手賞では3位に入り、ヨーロピアン・チャンピオンシップでは決勝点を挙げました。悪いシーズンではなかったですね・・・

トーレス:全く悪いシーズンじゃなかったよ。特に僕にとっては初めての年だったからね。そこには常に、環境に順応するというプロセスがついて来る。新しい国、新しい言葉、新しいクラブ、新しいチームメート・・・でも僕にとっては普通よりもやりやすかったよ。
4-4-2誌:それはなぜですか?

トーレス:欲求と決意、それが重要だった。それと同時に、他のスペイン人選手たちが本当に助けになったよ。キャプテンたちも良くしてくれた・・・キャラガー、ヒーピア、そしてジェラードが1日目から僕の力になってくれた。ラファがいることで戦術面を理解しやすかったし、イングランドフットボールは、ここのプレーの特性が僕に合っているんだ。速く、ダイレクトで、プレーが止まるのは本当にまれで、それがスペインフットボールよりも僕のプレースタイルに合っている。僕の本来の能力・・・スピード、パワー・・・それがプレミアシップにぴったりなんだ。リバプールのプレースタイルの多くが、相手チームをカウンターアタックで叩くことを基礎にしている。それが僕のプレースタイルに完璧に合っている。

4-4-2誌:ラファはあなたにどうプレーするかを教えたんですか、それとも任せているんですか?

トーレス:ラファは僕のような特徴を持つストライカーを探していたんだ・・・ディフェンダーを脅かし、その背後を取れる素早さを持つ選手をね・・・でも僕は勉強もしなくてはならなかったよ。彼はチームがどうプレーするかを説明してくれた。戦術面をあまり重く見ないコーチは大勢いるけど、ラファにとっては戦術が基本なんだ。彼はチームの組み合わせ方、その動き、組織をものすごく意識する。僕は彼から多くのことを学んでいるよ。ラファと一緒に仕事するのは、まさにプレッシャーだね。アトレティコ・マドリーでは僕はもっと本能的に、自分の好きなようにプレーしていたんだ。ここでは僕は動きとポジショニング、そしてチームに関して勉強しなくてはならない。

4-4-2誌:イングランドでこれだけ成功できたことを、あなた自身が驚いたのではないですか?それともあなたはバルセロナやマドリーに所属していませんでしたから、スペインでは本来受けるべき評価を受けていなかったんでしょうか?

トーレス:いつでもそういうものだよ。バルセロナとマドリーは巨人で、選手は誰でも最終的にはそこに行き着く。でも僕はアトレティコ以外のスペインのクラブではプレーしたくなかった。おそらく、他のスペインのクラブでプレーしていたら、世間はその選手をビッグ2でプレーしている場合と同じだけの評価はしないだろうね。僕は今もアトレティコとつながりを感じているし、それを誇りに思っている。でもおそらく今は、もうちょっと僕に対して愛情が増しているんじゃないかな。その違いがわかるよ。以前にはなかった、スペインの他のクラブのファンからのサポートがあるんだ。イングランドに移籍して、僕は以前にはなかった認識を得はじめているよ。

4-4-2誌:あなたはFIFA世界選手賞で、クリスティアーノ・ロナウド、リオ・メッシに次いで3位でした。ロナウドはあの賞に値しましたか?

トーレス:クリスティアーノ・ロナウドが2008年の世界最優秀選手だったことには、疑問の余地はないと思う。彼は他の誰よりも、チームとしても個人としてもタイトルを勝ち取った。プレミアシップでは得点王、チャンピオンズリーグでは決勝でゴールを決め、リーグタイトルを獲得した・・・こんなに明らかな勝者がいる年はめったにない。おそらく今年は彼は世界で最高の選手ではないだろうけど、昨年は彼だったことには疑問の余地はない。

4-4-2誌:彼に足りなかった一つの物を、あなたは達成しましたね。代表チームでの成功です。スペインを44年ぶりに国際的な成功に導いた、あのゴールを決めたことはどんな意味を持っていますか?

トーレス:全てを。決勝でのゴールは、人生のこれからもずっと忘れないものだね。スペインの人々は、今も1964年のヨーロピアン・チャンピオンシップの優勝を振り返って、そこでゴールを決めたマルセリーノのことを語っている。間違いなく、これからの44年間も人々はずっとそのことを話しているだろうね。ウィーンでの決勝に入っていく時、僕は試合の歴史的な重要性を認識していたし、決勝ゴールを決められるだけの運があった・・・スペインが次に何か大きな優勝を果たすまで、あまり長く待たないでいいことを僕は願っているよ。

4-4-2誌:そうならないはずがありません。あの夏は、ただヨーロピアン・チャンピオンシップで優勝した以上のものがありました。あなたたちはスペインフットボールのメンタリティを変え、これからの成功に向けて選ばれた集団も築き上げました・・・

トーレス:僕たちが今の時点で得ている選手の年代を考えれば、そう思えるね。もしも4年前に、スペインはヨーロピアン・チャンピオンシップで優勝してワールドカップでも優勝するチャンスがあると僕たちが言っていたら、気が狂っていると言われていたよ。でも今は違う。一つか二つの変更はあるだろうけど、僕たちはこれから4年~6年間は同じ選手の集団で行くだろう。これは並外れた選手の世代で、僕たちは成長を続けて行くよ。

4-4-2誌:それでは、スペインが2010年ワールドカップの優勝候補ですか?

トーレス:いや、優勝候補じゃない。でも心に留めておくべきチームだね。前回大会では、スペインは優れているように見えたチームだったけど、実際の時には決してそうはならなかった。彼らは準々決勝を賭けた試合まで行き、そこで敗退した。優れた選手たちはいたのに、それだけの力がなかった。今の僕たちにはそれがあり、人々が真剣に受け止めるチームの中の一つだよ。

4-4-2誌:4年前は、私たちはあなたたちは気が狂っていると考えた。何が変わったんでしょうか?スペインはどうやって、失敗からチャンピンにまでたどり着いたんでしょうか?

トーレス:僕たちにはすばらしい年代の選手たちと、その全員をひとつに結びつけ、最高の選手たちを全員一つのシステムの中に組み込む方法を見つけた、すばらしい監督がいた。僕たちにはいつでもすばらしいミッドフィールダーたちがいたけど、代表チームの監督は、一人かまたは別の選手かを選ぶことを強いられていた。ルイスは彼ら全員を一つのチームに入れたんだ・・・チャビ、イニエスタ、セナ、シルバ、そしてセスク。それが、技術的な能力を基礎とするチームとしての、スペインのスタイルを定義づけた。ポゼッション、パスとタッチ・・・そしてさらに僕たちには、速さでディフェンスを破ることのできるストライカーたちがいた。

4-4-2誌:後になって考えれば、予選で北アイルランドを相手に敗れたことが重要だったのではないですか?

トーレス:あの試合がターニングポイントだったね。ルイスが受けた批判は度を越していた。新聞、ラジオ、テレビ、全てがあの試合の後で彼を情け容赦なく叩き、それには悪意がこもっていたよ。彼らは僕たちが、自分たちが考えているほど優れているのかどうかと疑問も呈していた。僕たちはそれほどでもない、そして監督も同様だと言っていた。それは僕たちを刺激し、反発を引き起こした。プレスに対抗して僕たちが団結したというわけじゃなく、僕たちは一つにまとまり、そして自分自身にこう尋ねたんだ。「ここで一体何が起こっているんだ?僕たちは本当に力不足なのか、それとも何かを勝ち取れるだけの能力と精神力を持っていることを出て行って証明するのか?」その瞬間から、僕たちは一つの試合も落とさなかった。

4-4-2誌:最も大きな論議・・・そしてプレスがアラゴネスを激しく叩いたこと・・・どれはラウルの不在でした。あれほど大きなプレッシャーの中でやっていくというのは、どういうものでしょうか?

トーレス:ラウルについての議論は誰の助けにもならなかった。実際、ラウル自身でさえも、代表チームが召集されるたびに誰もが彼のことを話題にするのを、間違いなく不快に感じていたと思う。監督は、Euro2008のために備える最良の道は、ラウル抜きでオーストリアに行くことだと考え、そして僕たちは勝った。でもそれが決定的な要素だったとは僕は思わない。彼がいても、僕たちはあの大会で優勝しただろうと思うよ。

4-4-2誌:スペインがEuro2008で勝てるだろうと感じたのはいつですか?

トーレス:ヨーロピアン・チャンピオンシップで僕たちが優勝すると感じた日、それはイタリアを倒した日だった。PK戦でファブレガスが決めた瞬間が、僕たちがあの大会全体を通して最も喜んだ瞬間だった・・・決勝よりもだったよ。ボールが入った瞬間、僕たちはこう考えた。「やった。僕たちは準々決勝を乗り越えた。いつも敗退していたその場所を。僕たちはイタリアを倒した、いつも僕たちを倒していたチーム、僕たちの鬼門を。これからは僕たちは行ける。」相手がオランダだろうとロシアだろうとドイツだろうと、僕たちは気にしなかった。この大会で勝てるという自信があったんだ。厳しいだろうということはわかっていたけど、僕たちは壁を乗り越え、それをやり遂げたと感じていたんだ。

4-4-2誌:あなたたちは、それでもまだ決勝で勝利する必要がありました・・・そしてそれを成し遂げたのはあなたのゴールでした。試合の最中に、自分が歴史的なゴールを決めたのかもしれないという事実をどれぐらい意識していましたか?

トーレス:ボールが入った瞬間、これが決勝ゴールになるかもしれないとは考えたよ。でもそういう感覚は長くは続かなかった。まだまだ長い道が残されていたからね。それでも試合が進むに連れて、終了のホイッスルが近づいてくるに連れて、それはもうたくさんのことを考え始めたよ。「僕たちはヨーロピアン・チャンピオンシップ優勝に近づいている・・・そして僕がその決勝ゴールを決めた・・・」その時は僕はベンチに座っていて、試合はどんどん経過していた。僕は試合の終わりを、僕たちがチャンピオンになる時をひたすら待っていたよ。そして終了のホイッスルが鳴った時、「僕たちはやった。プレスが叩きのめした監督の元で、誰もが叩いたこのチームがやったんだ!」

4-4-2誌:率直に言って、あの状況でベンチに座っている時、あなたは1-0で終わってあなたのゴールが重みを増すことを望んでいましたか?勝利をもたらした男としてのステータスを維持するには、2-0よりも1-0の方が良かったでしょう。

トーレス:試合中はそんなことは考えないよ。苦労しないで、恐れや不安を取り除くためにはもう1ゴールが欲しいと思うものだ。勝利だけを考えているよ。そのためにも次のゴールを得ようと必死になる。でも確かに、後になって考えた時には、例えば2-1よりも1-0の方が良かったかもしれないね。

4-4-2誌:あの優勝に引き続いて現在の挑戦は、リバプールでのリーグ優勝です。リーグタイトルの重要性については意識していますか?

トーレス:うん、もちろん。クラブの全員が、完全にリーグ優勝に集中している。チャンピオンズリーグよりも重要で、他の何よりも重要なんだ。ファンとクラブにとっては悲願で、今シーズンの僕たちはそれを本当に強く求めている。もう19年もそのタイトルから遠ざかっていることは知っているし、リーグ優勝を果たせたら、僕たちはこれからの人生でレジェンドになるだろうね。僕たちはクラブの歴史に残るために戦っている・・・そしてそのことが、存在する最も美しいことなんだ。僕はスペインの歴史の1ページとなり、今度は同じことをリバプールでやりたい。特に、このクラブの歴史は壮大だからね。リバプールの人たちはその過去をとても意識している。彼らはデータ、記録、偉大な選手たちを見るのが大好きなんだよ。そういうアイデンティティを感じるチームの一員であることを、僕は本当に誇りに思っている。率直に言って、こんなクラブが他にあるとは思えないよ。アンフィールドでプレーするというのは、他の何とも違うんだ。

4-4-2誌:あなたはプレスに、マンチェスター・ユナイテッドがリーグ優勝候補だと発言しましたね。

トーレス:ユナイテッドは優勝候補だけど、優勝候補であることに何も意味はない。僕が言ったのは、ユナイテッドは現チャンピオンで優勝候補のタグを着けているけど、僕は今は優勝候補でありたくないということなんだ。優勝候補であることでチャンピオンになれるわけじゃないし、余計なプレッシャーがかかるだけだ。ユナイテッドは昨シーズンにタイトルを勝ち取り、チェルシーはその前に2度優勝している。リバプールは挑戦者なんだ。そしてシーズンの後半にも僕たちが前半と同じ良いプレーをすれば、他のどこよりもリーグ優勝のチャンスがある。でも「優勝候補」の重荷は彼らに任せて、プレッシャーを持っていてもらうよ。

4-4-2誌:ラファ・ベニテスのアレックス・ファーガソンへの攻撃についてはどう思っていますか?

トーレス:ラファが何かを言う時は、彼は裏づけの事実を持っていて、それを言う理由があるんだ。彼が言ったあのことを、それを言うちょうど良い機会だと考えたのなら、僕たちは彼をしっかりと支持するよ。僕は実際、全ての詳細を知っているほど長くここに在籍してはいないんだ。ラファはここに4年間いて、たくさんのことを見て来ている。彼がそう言ったのなら、それは正しいと感じてのことだよ。ラファはファーガソンと戦っているけど、シーズンの終わりには、トップにいるのに値するチームがそこにいると思う。

4-4-2誌:あの感情の爆発は、ベニテスがプレッシャーを受けていることを示唆していますか?

トーレス:明らかに違うよ。ラファは全くプレッシャーは感じていない。プレッシャーはない。彼は自分がクラブの利益になっていないと思ういろいろな問題について、発言する必要があると考えた。彼にとって、そういうことをはっきりとテーブルの上に広げるのは良いことなんだ。人々は彼が示した詳細を吟味して、彼が言ったことは正しいかそうではないか、自分の意見を決められる。彼は証拠を示し、叫んだりはしなかった。彼は現状を説明したのであって、自制心を失いはしなかった。過去4年間に起こっていたことには何か意味があるのか、それともただの偶然か、それを決めるのは周囲の人々だよ。

4-4-2誌:リバプールは、守備的に来るチームに対して最も苦戦しているように見えますね。そういう0-0での引き分けが、ライバルとの直接対決での敗戦よりもタイトルにつけが回ることはあるでしょうか?

トーレス:ここへやって来てとても深く守って来るチームと対戦することに、僕たちはとても苦労している。そういう相手は試合に勝ちに来ようとせず、攻撃を放棄している。彼らは自陣深く留まり、ギャップを空けてそこを突くのは本当に難しいよ。でも見渡してみれば、チェルシーとユナイテッドもそういうチームとの対戦に苦労している。今シーズンは全てのビッグチームがポイントを落としている。トレーニングで取り組むべきはこのことなんだ。守るチームをこじ開けること。しかしまず何より、僕たちはチャンスを決めなくてはならない。苦戦している時でもチャンスは常にある。

4-4-2誌:別の問題は、あなたの負傷かもしれません。あなたはすでに同じ箇所を3度負傷しています。それについて心配はありませんか?

トーレス:もちろん。1回目は、そういうことも起こるんだと考えて普通どおり治療する。2回目は、立ち止まってもうちょっと注意深く考える。なぜだろうと思い始めるんだ。そして3回目は、完全に立ち止まり、しっかりと詳しく調べて、同じことを再び起こさないように取り組まなくてはならない。僕の場合はさらにそれが重要なんだ。僕たちはハムストリングのことを話している・・・それは僕がまさに頼りにしている筋肉、加速とスピードを与えてくれる筋肉だ。問題を抱えてリスクを負ってプレーするわけにはいかないから、普通よりも長い時間プレーを止めたよ。100%問題ないという確信が僕たちには必要なんだ。

4-4-2誌:チャンピオンズリーグではレアル・マドリーと対戦しますね。あなたにとっては特別な試合になるはずです。

トーレス:特別な試合はアトレティコ戦だろうね。レアル・マドリーとプレーすることは特別じゃない。でもマドリーに戻ることにはなるし、僕が今まで対戦して勝利したことのないスタジアムですばらしいチームと対戦することになるんだから、楽しみにしているよ。それに僕たちは、自分たちが勝ち上がれると確信しているからね。

4-4-2誌:あなたは以前FourFourTwoに、「ベルナベウは劇場のようで、とても静かで、彼らは自分たちのフットボールを感じてはいない。」と言いましたね。「アトレティコのファンは勝利と成功をもっと情熱を持って祝う。マドリーのファンはさらに要求し、さらに手にするが、自分たちのフットボールを同じだけ楽しんではいない。」と。そしてあなたは、リバプールがアトレティコとその感情の点においていかに似ているかも話していました。リバプールのファンは、ベルナベウの雰囲気にがっかりするでしょうか?

トーレス:これだけの大きな試合なら、ベルナベウの雰囲気は良くなるだろうと思うよ。でもアトレティコは特別な感覚を持つ特別なクラブで、それはレアル・マドリーとは違う。それに、アンフィールドのようなグラウンドは世界のどこにもないと思うよ。リバプールのファンはベルナベウに感銘を受けるだろう・・・すばらしいスタジアムだ・・・でも雰囲気はアンフィールドほどじゃない。

4-4-2誌:どんな感じの試合になると予想しますか?

トーレス:とても拮抗した一戦に。レアル・マドリーは2月にはもっと調子を上げているだろう。彼らは良く組織されて、自分たちの敵を待ち受けているだろうね・・・リバプールのような。こういう対戦を決定付けるのは、個人の技術が出る一瞬のような、ほんの小さなことになりそうだ。それでも僕たちは自信を持っている。過去のチャンピオンズリーグでは僕たちはすばらしいカップチームで、常に準決勝や決勝まで到達している。それは偶然じゃない。

4-4-2誌:アリエン・ロッベンがレアル・マドリーの鍵でしょうか?

トーレス:うん。もしも彼にスペースを与えたら、彼は大きなダメージを加えることができる。僕たちは普通相手に大きなスペースを許したりはしないけど、彼は一瞬で試合を勝利に導ける選手だから、ものすごく気をつけなくてはならないだろうね。

4-4-2誌:リバプールはチャンピオンズリーグで優勝できますか?

トーレス:当然だよ。僕たちは2試合を通して対戦するのがとても難しいチームで、誰も僕たちと対戦したくはない。僕たちがチャンピオンズリーグで長く勝ち進んで行けるなら、それには理由がある。僕たちには、試合に向けて完璧なプランを立てる監督がいて、危険な存在だ。でもレアル・マドリー、バルセロナ、インテル、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーもいる。僕たちはマドリーを倒さなくてはならないし、その後は僕はアトレティコと対戦したいよ。場所はローマでも、他のどこででも・・・カルデロンでプレーするチャンスがもう一度欲しいんだ。

4-4-2誌:最後に、今シーズンはあなたとリバプールはたくさんの希望を保っています。しかしひとつ暗雲もあります。ラファ・ベニテスはクラブのオーナーたちからの契約延長オファーを拒否しました。

トーレス:交渉というのは片付けることがたくさんあって、時間がかかるものなんだ。でも僕は彼が最終的には契約を更新するに違いないと思っているよ。遅かれ早かれ彼らは合意に達するだろう。ラファは彼とクラブのためにベストを望んでいるんだ。だから僕は心配していない。

4-4-2誌:万一彼が契約を延長しなかったら、どうしますか?

トーレス:想像さえできないな・・・彼は僕にとって父親のようなもので、監督を続けることを僕は願っているし信じている。彼は僕にとってとても大事な存在なんだ。彼は僕に自信を与え、たくさんのことを教えてくれた。彼からは最大限のことを学べる、そういう監督の一人だよ。彼はクラブに多くのものをもたらし、すばらしい選手たちを何人か獲得して来た。僕たちのうちの何人かは、監督が彼でなかったらここにはいなかっただろう。他の選手たちに聞いてみても、同じことを言うだろうね。ラファを出て行かせるのは間違いだし、ものすごく後悔することになるだろう。

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Euroが終わった表彰式の直後、彼はカメラに向かって「今度はリバプールで!」と言ってくれました。そしてそれは現実に可能性が見えています。彼の力でリバプールに悲願のタイトルがもたらされるのか?そうなったらまさに、わずか2年で彼はレジェンドです。

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