新スタジアムはこんな感じ

新スタジアム建設の内容が公式HPで発表されました。外観はガラス張りを多用していて、開放感がありそうなスタジアムです。しかし写真は大きく出ているんですが、詳細なプランはいまいちわかりません。そこで公式も含めていくつかの報道から内容を拾ってみると･･･

・収容人数は60,000人。市当局とMerseytravelと協議の上、観客輸送のためのthe Bootle branch railway lineが再開されれば、収容人数を拡張することが可能です。拡張後の収容人数は記事によって76,000人以上から78,000人。オールド･トラフォードの収容人数が現在76,000人で、これを超すことが重要らしいです（笑）。しかしオールド･トラフォードはさらなる拡張工事を目指しているので、結局はOTには及ばないことになりそうです。

・KOPスタンドの収容人数は18,000人。階層を分けずに一層構造です。パリーいわく、「スタジアムの心臓の鼓動となる場所。黄金期の雰囲気を呼び戻そうとした。勾配を急にし、シート間を狭くして一体感を出している。屋根の部分は試合中の音響効果を考えてデザインした。」とのこと。ユルネバの声がますますスタジアムに響き渡りそうです。

・スタジアムの高さを抑えるために、ピッチは地面を8メートル掘り下げて作っています。観客席の前列は地面より低い場所になるそうです。

・ヒルズボロのモニュメントやビル･シャンクリーの銅像、シャンクリーゲートなどをどうするかはこれから検討。

・完成は2010年の予定。2010年8月の開幕からの使用を目指しています。