ブラックバーンの監督マーク･ヒューズさんが、クラウチとベラミーについてコメントしています。
●ブラックバーン監督 マーク・ヒューズのコメント
（クラウチについて）
「クラウチは、ここ最近イングランド代表にいなかったタイプの選手だね。私は、彼がワールドカップでスターティングメンバーにいるとは思わないが、チームに違いを与える貴重なオプションとしてベンチにいるだろう。
彼は今まで非常にいいシーズンを過ごしている。当初、なかなかゴールを決められずにもがいていた時期は厳しかっただろうが、いったん決めたらその後続き出し、彼はかなり取り返した。
彼はある目的の為にリバプールに買われ、その目的を果たしている･･･彼は攻撃に違う何かを与えているんだ。
彼はいつでも技術的にすぐれた選手であり、どんな時でもリバプールの為にプレーし、どんどんリバプールのつわものらしくなっているようだね。それに週ごとに自信をつけている。」
(TEAMtalk.com)（ベラミーについて）
「人は彼がチームに来た理由として、ウェールズ・コネクションをいつも強調する。私はそうは思わないがね。
もしも彼が、自分が入ろうとしている環境でもっといい選手になれると思わなかったなら、自分や私の国籍などなんの意味もなかっただろう。
（熱しやすいメンタルについて）いらいらする奴などという言葉は使わない（笑）。サヴェージとベラミーには多くの時間を投資しなくてはならないが、その見返りはあるんだよ。何も生み出さない選手に80%の時間を投資するのは意味がない。しかし我々はクレイグ（ベラミー）を甘やかさない。我々は彼を理解している。
彼は思いつきで何かを口にすることもある。良く考えたら、多分言うべきではなかったなと思うような事をね。しかし、15秒以内に彼は自分でも何を言ったか忘れているよ。まあ、笑って済ましてやることだ。」
(TEAMtalk.com)●クラウチのコメント
「（エリクソンが彼を賞賛したことについて）そりゃあ励みになりますよ。監督が自分のことを高く評価してくれたら、いいチャンスってことですから。
リバプールの僕の監督は、イングランドの監督と同じように僕を信頼してくれています。今の時期にそれは明らかに僕にとっていいことですよ。
全てのイングランドの選手たちは、この時期、ワールドカップに加わりたいと必死です。僕も変わりありません。僕も加わりたい。もしもうまく行ってコンディションが良ければ、僕は最後の２、３人の枠に入れるんじゃないかな。うまく行って僕が今のままの状態を保てれば。
（オーウェンについて）もしもワールドカップで僕らがいい結果を残そうとするなら、僕らはできると思うし、ベストの選手たちが必要です。間違いなくマイケルはそのベストの選手の一人ですよ。僕らは、マイケルにワールドカップに間に合って欲しいと思っていますし、彼はきっと間に合います。
もちろん、僕はキャリアを通じて彼のようなタイプのストライカーと一緒にプレーをしてきて、それはうまく機能するようです。でもたくさんの選手がそのポジションにいますし、それはおもしろいことでしょう。できれば僕もうまくやりたいですよ。」
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