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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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夏の移籍市場の結果について、ホジソンがコメントをしています。また、ウリエがヴィラ監督に就任することが決まり、キャプテンが歓迎のコメントをしています。
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●ホジソン(公式HP)
「ハビエルを失い、能力のあるミッドフィールダーを獲得することが大事だった。クリスティアン・ポウルセンを獲得可能になった時にすかさず契約することで彼の退団に半分備えてはいたんだが、あのエリアの強さをキープしておくことが、私たちにとって大事だったんだ。
我々はアルベルト・アクイラーニをローンで出したから、メイレレスを連れて来られたことに喜んでいるよ。彼はチャンピオンズリーグと代表戦の国際舞台での経験があり、ポルトで成功を果たして来た。中盤の真ん中の3つのポジションでプレー可能な、オールラウンドのミッドフィールダーだ。
彼は我々が調査し、追いかけ、検討して来た経歴の持ち主だ。私は彼を前のクラブの時代から追いかけており、彼を獲得可能だと聞いた時はうれしかったよ。我々はビジネスを素早く行うことができた。
彼には豊富な国際舞台での経験があるから、イングランドの試合に慣れるのは大きな問題とはならないだろう。我々のファンは分別のある人々で、彼が今までのキャリアの全てをポルトガル国内で過ごして来たことを考えれば、少し時間がかかるかもしれないと理解している。彼は適応するだろうが、それがピッチに立った最初からになるかどうかは、我々は見守らなければならないだろう。

(コンチェスキーについて)フルハムは彼をキープしたいと切望し、放出には反対だった。だから交渉は難しかったよ。我々が幸運だったのは、彼が契約の最終年にいたことで、彼はもしクラブが自分を出さなければ、新たな契約延長にサインしないとはっきりと言ったんだ。それをしなければ彼を獲得するのは非常に難しかっただろうから、我々にとっては有効だったよ。
能力のある左サイドパックは、イングランド国内に限らず、世界を見回してもそう大勢はいない・・・だから、適応に関して問題なく、直ちにチームに入って来られるイングランドの選手を獲得できたことは、大きな利点だね。

彼は私が良く知っている選手で、一緒に仕事をして来た選手だ。彼は我々がやろうとするプレーのやり方、物事のやり方を知っている。それはもうひとつのちょっとした利点でもあるが、彼をここに連れて来た一番の理由は、彼は優秀な選手であり、この仕事を任せるのに適切な男だと我々が考えているからだ。

我々はとても満足すべきだよ。非常に多くの努力を払い、クリスティアン・パースローとエドゥアルド・マシアのことは言っておかなければならないね。彼ら二人はこの移籍市場の期間に、私が望む選手を獲得する取引だけでなく、クラブを去るべきかなりの人数の選手の取引に本当に尽力してくれた。

私がこのクラブに来た時には、信じられないぐらい人員過剰だった。そして実を言えば、我々はまだ人員過剰だ。決してファーストチームに加わる見込みのない選手たちを放出し、我々のスカッドを、ファーストチームでプレーする選手か、あるいはまだアカデミーかリザーブチームのフットボールをする、輝かしい未来のある選手、そこに限定するというのはまさに大仕事だった。
リザーブチームでプレーするには年齢が高すぎるが、ファーストチームに上がってくる見込みのない役に立たない選手、そういう中間のグループは我々にはいらないんだ。」

●キャプテン(公式HP)
「僕はジェラールとは今でもかなり親しい関係なんだ。彼は僕にトップレベルでのチャンスを与えてくれた人で、間違いなく彼からものすごくたくさんのことを学んだ。アストン・ヴィラはとても良い監督を連れて来たよ。ジェラールがプレミアリーグに復帰したことは、驚きでもなんでもない。彼がどれくらいフットボールを愛しているかを、僕は知っている。彼はずっとプレミアリーグに復帰することを切望していたから、僕にとっては何の驚きもないよ。
ヴィラが彼に関心を抱いたことも、驚きでもなんでもない。彼は一流の監督だからね。僕たちは2001年にすばらしい年を過ごした。彼はリバプールに来て、ものすごくたくさんのことを変えた。彼はそれがうまいんだよ。
彼がやってきた時には、自分が何をしたいかわかっていて、どうやれば勝てるチームを作れるかをわかっていた。彼の元で僕たちが勝ち取った5つのトロフィーが、そのことを物語っている。

(ウリエの健康に関して)僕は数日前にアンフィールドでのジェイミー・キャラガーの記念試合で彼に会ったんだけど、とても元気そうだったよ。本当に健康ではつらつとして見えたね。その後で彼に、アストン・ヴィラに興味はないのかと聞いたら、彼はあると答えたよ。健康は問題にはならないだろうと僕は思う。彼は元気にやるだろう。」

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ウリエのヴィラ監督就任は、一レッズファンとしてとてもうれしいし、どうやるのか興味津々でもあります。彼の幸運を祈りたいですが、ヴィラにあんまり快調になられても困るので、その辺はできればほどほどに。彼がアンフィールドに戻って来るのは12月、スタジアムがすばらしい歓迎を見せてくれるのが今から楽しみです。

ホジソンの発言に関しては、「人員過剰」という言葉が各メディアで大きく取り上げられ、なおかつファンの間にも大きな議論を招いています。「21人しか登録できなかったのに人員過剰?」「ストライカーを獲れなかったのに?」「クラブの意向を代弁しているのでは」「ロイが十分な戦力を有していると考えているなら、これからの手腕を見ようじゃないか」など、意見はいろいろです。総じて言うと、「量的には人員過剰かもしれないが、質的には人員不足。そしてアンバランス」といったところでしょうか。これは資金的な制約があって仕方がないところもあります。
でも、ホジソンの「役に立たない中間グループはいらない」というのは正論ですが、こうすっぱり言われるとブラウワーがちょっと気の毒に・・・。それからダービーとスピーリングです。彼らももうリザーブでやる年齢でもレベルでもないので、リーグ戦でファーストチームの戦力として計算できるようにならないと、これからのクラブに彼らの居場所がありません。ホームグロウン・ルールがなければローンという道もあったんでしょうが、数合わせのように入って、これからどれだけプレーチャンスを貰えるのか。今年はこの2人にとって正念場、飛躍的な成長が必要だと思います。

ホジソンは新加入のメイレレスについて、「中盤の3つのポジションでできる」と言っています。トップ下、その後ろ、そしてアンカーということでしょうか。これからの試合にホジソンは中盤をどういうバランスで挑むのか、それを見るのが楽しみですね。昨シーズンのチーム内アシスト数は、1位が文句なくキャプテン、2位はベナユン、そして3位がアクイラーニとインスーアでした。今までの試合の攻撃での創造性や連携不足も、2番目から4番目までの選手が全て抜けたことを思えば、当然の成り行きと言えるかもしれません。スカッドが揃ったこれから、ホジソンはそこをどう解決してくれるのか。ファンとしては、いろいろ想像をめぐらせるのも楽しみの一つです。
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無題

ホジソンの発言は、ラファのチームマネージメント能力の低さを公にし、フロントを守るためのものではないでしょうか

Re:無題

そういう面はあるかもしれませんね~。監督が変わると選手も変わるものだし。

無題

コンチェスキーはフルハムを脅してきてくれたんですね。あの顔でいわれたわ出さざるをえませんね(笑)メイレレスはジェラードの後ろで
使ってほしいけどカペッロはセンターをしている方がいい的なこと言っていたきが・・・。
僕はトップ下ジェラードがいいです!
質的な人員不足は若手の活躍で埋めて欲しい
です。
スーソ君とスターリング、カップ戦だして欲しい。

Re:無題

>あの顔でいわれたら出さざるをえませんね
スキンヘッドと青い目が迫力ありますよね!ああいう風貌の選手は好きです。

私もトップ下はキャプテンがいいです!というか、厳しい相手にセンターがキャプテンだと彼の良さがなかなか出せないので、相手に応じてうまく使い分けてもらいたいと思います。若手の台頭はこれから楽しみですね!
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