ファーガソン監督が、モウリーニョ監督の「ユナイテッドは今季貰えるはずではないPKを貰っている」というコメントについてひとこと述べています。
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●ファーガソン監督
(タイムズ紙)「ジョゼはレギュレーションとサスペンションに関して、個人的な改革運動でもやっているのかね。彼は過去にバルセロナをののしり、スウェーデン人レフェリー(アンデルス・フリスク)やドイツ人レフェリー(マルクス・メルク)をののしり、そしてこの間は、偉大な歴史を持つクラブであるリバプールに対して、彼らの選手たちがディディエ・ドログバにイエローカードが出るように追いつめるだろうと示唆することで非難した。
まったく、彼は次から次へだ。彼はいつでもわめき散らしてばかりだ。非常に失望するし、彼に対して何のアクションも取られないのは私にとって驚きだね。彼は我々の試合が疑惑だと言っているんだ。それは間違っている。
誰でも意見はある。ロナウドには彼の意見があり、カルロス・ケイロス(ユナイテッドのアシスタントマネージャー)には彼の意見があるが、それが彼らが嘘つきだなどということを意味しない。モウリーニョはまるでレギュレーションを変えているかのようだが、私は誰がレギュレーションを変えているかを知りたいね。我々か?FAか?それともプレミアリーグか?それともポルトの会長か?(ファーガソンが以前、ポルトガルで過度な影響力を持っていると非難した。)レギュレーションの変更について話している彼は何者なんだ?私は、FAとプレミアリーグは彼をこんなことから除外していると思うんだが。
私が先日読んだものによると、彼は(ベンチ入りを禁じられた時)チームに話をするために洗濯場に隠れることでUEFAを馬鹿にしたそうだ。これはレギュレーション違反なのか?私にはわからない。しかし今の我々にとっての大きな懸念は、彼がペナルティについて審判にプレッシャーを掛ける発言をしていることだ。それは間違いなく、彼の計算された行為だよ。そして、私はそれは間違っていると思うね。
我々は、プレミアリーグでの我々自身に満足はしていない。もし彼らがレギュレーションを変えているなら、彼は、チェルシーがヨーロッパ戦の前に休みを貰うために、トッテナムが3日間で2試合を強制されたことについても指摘するべきだ。または、我々が来週の土曜に、ミランとのヨーロッパ戦の後にマンチェスター・シティとランチタイムの試合をすることについてもね。我々はそれが公平だとは思わないが、それについて疑いを起こしたりするつもりはない。正しいやり方をすることがこのクラブにとって重要なんだ。」
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ファーガソン監督のこのコメントについて状況を補足しますと、モウリーニョ監督がユナイテッドについて「貰えるはずではないPKを貰っている」と非難、それに対してロナウドは「勝手に言えば、構ってられない」カルロス・ケイロスは「彼の戦略だろう」とコメント。モウリーニョ監督はさらに「貰えるはずのないPKなどなかったと言うなら、ロナウドは嘘つきだ」とコメントしました。リバプールにはほとんど関係ない話なんですが、おもしろかったので載せてしまいました。来週のセカンドレグの前にはモウリーニョ監督がリバプールについてどんなコメントを出してくれるのか、楽しみにしています。リバプールの選手たちやラファも、キャラガーのいうように楽しんでいると思います(笑)。
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