チェルシーとのセカンドレグに向けて、Liverpool Echo紙よりカイトのコメントです。
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●カイト
(Liverpool Echo)「チェルシーの守備は、今まで僕が対戦して来た中で最高のひとつだったよ。彼らはかなり深く守ってカウンターアタックを狙ってきたからね。彼らの背後には大きなスペースがなく、ボールを持つだけのスペースすらなかった。それはストライカーにとってやりやすいとは言えない。
僕たちはセカンドレグにはもう少しいい仕事が出来たし、もっと結果も出せたと思うけど、前半は難しかった。特に先取点を取られてからは、彼らにさらに下がることを許してしまった。もちろん僕たちはアウェイゴールが欲しかったけど、それは起こらなかった。
後半のスティービーのシュートはすばらしいセーブに阻まれて、僕たちは不運だったよ。あれは残念だったけど、しかし今は僕たちは、勝利を上げて決勝に行けるかどうか、次のもう一試合のことを考えている。1-0のビハインドはそう大きくないようにも見えるけど、僕たちはヨーロッパ戦の難しさを知っている。もしも彼らがアンフィールドで得点をしたら、それは僕たちには3点が必要という大問題になる。僕たちが勝って無得点ということになれば、それは新しい状況だよ。
誰か一人の人間にプレッシャーを掛ける必要はない。良いプレーが必要なのはチーム全体だし、それが僕たちの強みになるだろう。僕たちは、来週は少なくとも2点は取れて、なおかつ相手に得点を許さないという自信がある。自分たちがディフェンスではリーグ最高のチームだと信じているからね。
特別な試合になるだろう、僕たちはそれがわかっている。これが僕たちが今年獲得できるただ一つのトロフィーだとわかっているから、特別な夜になるだろうね。僕たちは信じなくてはならない。
僕たちはアンフィールドでプレーし、それは常に特別な何かだよ。僕たちは今シーズンのプレミアシップで一度彼らを破っているんだから、それがもう一度出来ないという理由はない。絶対にアンフィールドの素晴らしい夜になるよ。」
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そのチェルシー戦で開始早々に先取点をあげたのはカイトでした。最終ラインからのロングパスをトラップしてディフェンダーをかわしてのナイスシュートでしたが、あの時のチェルシーはエッシェンとフェレイラがCBをやるという非常事態でもありました。スペースを消して来るだろうテリーとカルバーリョ相手にも同じことが出来るのか?彼の力と、そしてアンフィールドの力に期待しています。
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