James Wattsによる、ニューカマーのプレーヤーズ・ガイド。(Shankly Gates.co.ukより)
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●ガブリエル・パレッタについてアルゼンチンの名選手ロベルト・アジャラと比較すると、20歳のガブリエル・パレッタは非常にタフであり、彼の新しい監督ラファエル・ベニテスによれば、プレミアシップに適合するであろう、我々がまさに必要とする種類の選手である。
彼は今までの全てのフットボールのキャリアを、アルゼンチンのクラブAtletico Banfieldで送ってきた。ファーストチームで彼が得たはじめてのチャンスは、失望させられるものではなかった。相手チームはIndependiente Medellinで、20歳の彼の安定したパフォーマンスのおかげてBanfieldは試合に勝利した。パレッタはそのシーズンはそれ以上プレーはしなかったが、2005年のFIFAワールドユースに召集された。
ワールドユースでの7試合全てにパレッタは出場していいパフォーマンスを見せ、アルゼンチンは大会に勝利した。そして、この大会には若いアルゼンチン選手にとってもう一つの報酬があった。彼はラファエル・ベニテスのスカウトの目にとまり、契約は速やかに決まった。なぜなら、ベニテスによれば、「リバープレートやボカ・ジュニオールのようなアルゼンチンのトップクラブから、彼は多くの注目を集めていた。」ためである。
彼は、今後10年間はトップクオリティでプレーできる。彼はすばらしい買い物のようだ。チームの中での彼とダニエル・アッゲルのポジション争いは、チーム全体にいい影響を与えるかもしれない。
●クレイグ・ベラミーについて「ベラミーは、我々が求めていた能力、速さ、才能を備えている。」46歳のスペイン人監督の数週間前のコメントである。頭の回転が早く細心な監督は、その6月23日のコメントから1週間で彼と契約を交わし、彼は7月1日にリバプールの選手となった。それは、ラファエル・ベニテスのもと、この夏に多く交わされるであろう多くの新しい契約の最初のひとつになった。
ベラミーはノリッジ・シティのユースシステムから上がり、あっという間にスターになった。彼が最初にファーストチームで出場したのは97-98シーズンで、彼はその年38試合に出場し13ゴールをあげた。このシーズンは、彼が、自国ウェールズの国際試合に初めて出場した年でもある。それはジャマイカとの試合だった。
翌シーズン、彼は2ヶ月を怪我で欠場した。しかし、彼はその98-99シーズンに前年よりも多くのゴールをあげている。彼のゴールは17だった。99-00シーズンは再び怪我に襲われ、クレイグは2000年4月までプレーに戻ってくることができなかった。残りシーズンでのゴールは多くはなかったが、移籍はなされた。おびただしい数のクラブが彼に興味を持ち、最後にはコベントリー・シティが650万ポンドという巨額の移籍金で彼を手に入れた。
この移籍はベラミーには合わず、彼は12月までにわずかに3ゴールしかあげることができなかった。そして6月には、600万ポンドでニューカッスルに移籍。ここでの彼はすばらしいスタートを見せ、デビュー試合となるベルギーのLokeren戦で移籍初ゴールを決める。彼はボビー・ロブソン監督のもとでいい働きをし、アラン・シアラーと良いパートナーシップを形成した。しかし、ロブソンが去り、スーネスが来たとき、彼らは全くうまく行かなかった。そして、2005年1月31日、冬のマーケットの最終日に彼はセルティックへローン移籍。彼は残りシーズンですばらしい働きを見せて9ゴールをあげたが、7月の初旬に500万ポンドでブラックバーンへ移籍することが発表された。
ブラックバーンでベラミーは再び彼の名を知らしめた。マーク・ヒューズ監督のもとで彼は17ゴールをあげ、チームがトップ6に入る力となった。このすばらしい活躍で彼はトップクラブの注目を集め、最後には我々が彼を手に入れた。
私はクレイグに高い望みを持っている。私は、ラファが彼の短気な気質を静め、偉大な選手へと成熟させることができると信じている。彼はあと数週間で27歳となるが、プレミアシップでの経験と、少年のころからのリバプールファンであることを持ってすれば、彼とクラウチはすばらしい前線でのパートナーシップを作り、我々をプレミアシップの栄光へと導いてくれるだろう。
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ワールドユースは見たんですが、アルゼンチンの華麗な攻撃にばかり目が奪われて、パレッタの印象はほとんどありません。(録画しておけばよかった。)ラファによると「ヒーピアよりもキャラガーに近い、タフでアグレッシブなディフェンダー」だそうです。
マルク・ゴンザレスに無事ワーク・パーミットが発行され、ファビオ・アウレリオも加わり、パレッタを含めた3人は既にメルウッドで練習を開始。チームの戦力補強は着々と進んでいます。
入ってくる選手がいれば当然去って行く選手も出てくるわけで、ディディがシティへ、キューウェルがスパーズへ、といった移籍のうわさがあれこれと言われています。移籍は決まるまでどう転ぶがわかりませんので、個人的には気にしないようにしています。ここでも確定するまではご紹介しないようにしたいと思います。
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