トーレスは10～15日

負傷したトーレスとバベルの診断結果が、クラブ公式HPに掲載されています。それによると、トーレスは右足ハムストリングの肉離れで10～15日間の離脱と診断され、ホームのポーツマス戦までの4試合を欠場の見込み。また、バベルは左足首の捻挫で軽傷です。
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●Ian Cotton広報（公式HP）
「フェルナンド･トーレスの検査の結果、彼の右足ハムストリングに肉離れが確認されました。当該選手は10～15日間の離脱となるでしょう。
ライアン･バベルは左足首を捻挫し、土曜のウィガン戦は出場が非常に疑問視されます。」

●ラファ（エコー紙より、クラブ診断結果が出る前のコメント）
「私は今回のことには非常に失望しています。現在、私たちは非常に重要な3試合にフェルナンド･トーレスを欠く見込みです。
私たちはリーグ戦ではホームでウィガン戦とアウェイでチェルシー戦、そしてチャンピオンズリーグではアウェイでアトレティコ･マドリーと戦います。ですからどんな選手を欠くのも大きな痛手です。最初の報告では、フェルナンドは10日間ほどの離脱の見込みと聞いており、それはこの3試合で彼を失うということです。

あまりにも多くの代表戦があり、選手たちへの要求が大きすぎます。選手たちは負傷の危険にさらされており、誰かがこの状況を分析する必要があります。
おそらく、それに対する答えは2段階に分けた予選のシステムでしょう。ワールドカップとヨーロッパチャンピオンシップの予選の中には、実力の伯仲していない試合が多すぎますが、それが選手たちに過大な要求をもたらしています。そういう試合は不必要です。おそらくは、弱い国同士がまず戦い、その中で勝ち上がった国がもっと強い国と予選で戦うの良いでしょう。

こういう（負傷者が出た）時こそ、自分たちの強さを見せることが大事です。怪我については何も出来ることはありませんから、代わりに入る選手たちが、彼らが必要とされた時に良い仕事ができるか、それにかかっていいます。」

●アロンソ（SETANTA SPORTSより、診断結果が出る前のコメント）
「僕たちにとって2重に悪いニュースだ。スペイン代表とリバプールの両方にとってひどいことだよ。彼がプレーできないことで、僕たちは痛手をこうむるだろう。
診断結果が出れば怪我の程度がわかるだろうけど、クリスマスまで僕たちには、アトレティコ･マドリー戦やチェルシー戦という重要な試合を含むタフなスケジュールが続く。彼の不在は大きいよ。
僕は彼が精神的に打ちのめされているのを見た。痛みもあったし、スペイン代表でプレーしている時に彼が怪我をするのは、今回が初めてじゃない。彼が好調でゴールを決めているときに、これは打撃だよ。」

●アルベロア
「彼は動揺していたよ。大事な時期にまた筋肉を傷めてしまったんだからね。彼はアトレティコ･マドリー戦でプレーしたくてたまらなかったんだ。
僕たちは、最終的にはこの怪我があまり深刻なものではなく、彼が早く戻って来れることを願っている。彼の不在はリバプールにとって痛手だからね。」

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アトレティコ･マドリー戦について、UEFAよりカルデロンの使用停止処分を保留し、そこで開催されることが正式に発表されました。理由は「期間が短く代替スタジアムを見つけるのが困難だから。処分が停止されたわけではないし、安全と人種差別にしっかり配慮するように。」とのことです。あまりにも素早いUEFAの結論になんだか規定路線っぽいにおいがぷんぷんしますが、早く決まって良かったです。
こうなったからにはトーレスの怪我がますます残念です･･･彼とアトレティコの関係はどうもすれ違いですね。チームには帯同し、スタンドで観戦することになるんでしょうか。
ラファの2段階方式の予選をする案はとてもいいと思いますが、プラティニ会長の方針として、小さなクラブや国にチャンスを与えて全体のレベルの底上げを図りたい、という流れがありますから、実現は難しいでしょう。それに小さな国が強い代表チームと対戦するカードは、選手たちの貴重な経験の場であり、彼らのフットボール協会の貴重な収入源の一つでもあります。