2008年ももう終わりという時にキャプテン逮捕というニュースが・・・!山あり谷あり津波あり、の1年ですね。出先で知ってついつい気になり、今わかる範囲だけですがちょっとだけ情報を集めてみました。このニュースのフォローは5日までできないと思います。
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タイムズ紙によると、キャプテンはラファから30日にクラブは彼の汚名返上のために全面的に支援するという電話を受け、31日の午前には練習に復帰する見込みだそうです。
事件があったのは日付の変わった月曜の深夜、選手は月曜と火曜の2日間がオフだったそうです。the Lounge Innというバーで34歳のDJが顔を4針縫い歯を1本折る暴行を受け、キャプテンを含む6人が傷害と騒乱の容疑で逮捕されました。その中にはその中にはスタンリーのウィングBobby Grantもいましたが、彼を含む3人は解放され、起訴されたのはキャプテン、そして友人のJohn DoranとIan Smithの3人でした。この3人は保釈され、1月23日に裁判所に出頭しなくてはなりません。事件のあった時には同じバーにケニー・ダルグリッシュがいて、事件の前にキャプテンと短い会話を交わしたそうですが、彼は酔っていなかったことを保証しているそうです。
●リバプールFC広報
(公式HP)「スティーブンは過去10年間に渡ってリバプールのために目覚しい貢献をし、クラブは今回彼に必要なあらゆる支援をするつもりです。」
●リバプールの情報筋
(テレグラフ紙)「選手たちはニューカッスルの試合から飛行機で戻り、選手全員が2日間のオフをもらいました。土曜まで試合(FAカップのプレストン戦)がありませんので、全員が月曜と火曜にオフとなりました。スティービーを含む彼ら全員が、明日練習に復帰します。彼は通常通り練習に加わると考えられています。監督を含むクラブ全体が100%スティービーを支えます。監督は彼にそれを伝えました。」
●FA広報(テレグラフ紙)
「スティーブン・ジェラードに関する状況についてですが、現時点ではそれはFAの議論の対象にさえなっていません。彼が起訴されて以来、何も変わってはいません。選手が重大犯罪について有罪判決が下されれば、その選手の代表チーム選出問題が、選手個々の功績を踏まえて考慮されることになるでしょう。しかしそれがまだ未決の段階では、選手が国際大会に出場することは禁じられていません。」
●オリバー・ケイによるこの事件に関するQ&A
(タイムズ紙)タイムズ紙:この事件は、スティーブン・ジェラードにどのような影響をもたらすでしょうか?
オリバー・ケイ:わかりません。彼は3週間後に法廷に出廷する義務があり、もしもそれが延長されればさらに長く継続される可能性もあります。しかし選手たちはそういう状況に全く違う反応を示します。例えば、リー・ボウヤーやジョナサン・ウッドゲイトのケースでは、ボウヤーはその逆境で成長し、彼のキャリアの中で最高の状態を生み出しました。一方でウッドゲイトはそういう状況に対処することが非常に困難で、彼のキャリアは停滞しました。しかし状況はまた違います。私はあまり多くの類似点を比較したくはありません。
タイムズ紙:ジェラードはこれを乗り越えるだけの力を持っていると、あなたは言えますか?
オリバー・ケイ:ええ、彼は非常に強い人間です。人は彼のことを内省的で、非社交的で物静かな人間とイメージしているかもしれませんが、彼はこれを乗り越えられるだけの精神的な強さを持っています。ジェラードはこの10年間に渡り、申し分ない振る舞いをして来ました。ですから、私はこういう類の事件で逮捕された中に彼の名前を見て驚きました。彼はまだいかなることでも有罪とはされていない、それを強調しておくことが大事です。私が言えるのは、彼は試合の中でトラブルメーカーであったり、乱暴な振る舞いをする人間としては知られていないということです。
タイムズ紙:これはリバプールのタイトルへのチャレンジに対して、連鎖反応をもたらすでしょうか?
オリバー・ケイ:それが起こることを示唆するような理由はありません。現時点で、ラファ・ベニテスを非常に心配させている物ではあるでしょう。シーズンの重大な部分にジェラードを失えば、明らかにそれは影響はあります。しかし今のところは、1人のフットボーラーがある種の罪に問われているというだけです・・・
タイムズ紙:ことによると、これはコップの中の嵐に過ぎない?
オリバー・ケイ:最近のヘッドラインではそうではありませんが、フットボーラーたちが暴行罪といったものに関わり、最終的には何もなかったということは過去に数え切れないほどありました。ですから、非常に深刻な事件ではないことを願ってはいますが、ここで何かを憶測するのは間違いです。しかし彼は何も罪を犯していないことをまだ証明していませんから、いかなる判断も単なる仮説でしかありません。
タイムズ紙:申し立てられている事件は、DJに音楽をリクエストしたことに関しての論争から生じたと言われています。彼はどんな音楽が好きなんでしょうか?
オリバー・ケイ:実のところ、フットボーラーとしては驚いたことに、彼は音楽には相当な好みがあります・・・インディーズのダンスから・・・Johnny CashのRing of Fireのような、リバプールで特に有名な曲などです。
タイムズ紙:この話への大きな世間の注目は、我々がフットボーラーたちの振る舞いについてほとんど信頼を持っていないということを示唆していると思いますか?
オリバー・ケイ:そう思います。ガザや経済でもっと深刻な出来事が起こっていることがBBCニュースで報道されているこの時に、1人のフットボーラーが関与したスキャンダラスなこの話がタイムズ紙のウェブサイトで最も読まれているという事実が、この反応が少しばかりヒステリックであることを示唆しています。
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細かいことを掲載できずすみませんが、正確ではない情報は載せたくないのでご容赦ください。常時ネットに繋げられる環境にないのでもどかしい思いもしますが、かえって一喜一憂しないですんで良かったかもしれません。今言えるのは、キャプテンを信じていること、彼が誰かを暴行することは絶対にないと思っていること、だから事態を静観したいということです。有罪になることは心配してはいません。監督やスタッフ、チームメート、ファンは100%彼を信頼し、支えるでしょう。心配なのは、彼が法廷に拘束されることで出場できない試合があるかもしれないことですが、そうなったとしてもクラブが一体となって乗り切ってくれると思います。
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無題
初めてのコメントがこのような記事で申し訳ないんですが
僕もキャプテンは無罪だと思いますし、ファンがまず信じてあげないと!と思っています。フニクラさんの記事で少し元気が出てきました。よいお年を!
Re:無題
年の瀬に驚くようなニュースでしたが、どうやらひと段落落ち着いた感じですね。きっと23日の出廷が近くなるとまたいろいろ騒がしくなるんでしょうが、トニーさんのおっしゃるとおり、ファンとしては信じるしかありませんね!逆風を強さに換えられるのがレッズですから、これでリーグタイトルに爆進です!!
無題
今年もフニクラさんの面白い記事に熱いコメント、楽しませてください。
昨年末にはキャプテンの暗いニュースもありましたが、
FAカップを見る限り大丈夫そうで安心しました。
(以前、交通事故を起こした時、少年に対してあれだけの誠意をみせたキャプテンを私も信じています。)
記事の更新にコメントと大変なことと思いますが、
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
Re:無題
私も同じく、交通事故の時のキャプテンの真摯な対応を思い出しました。あの子はユナイテッドからレッズサポに転向してくれたでしょうか(笑)。
カップ戦を見て、改めてキャプテンの精神力の強さを見せてもらった思いがします。アウェイのスタジアムにも関わらず、レッズサポたちのチャントががんがん響いていたのにもぐっと来ました・・・アンフィールドではKOPがどんなキャプテンへのサポートを見せてくれるか、ものすごく楽しみにしています。