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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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エコー紙に掲載されたイアン・ラッシュのコラムです。
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●イアン・ラッシュ(Liverpool Echo)
ファビオ・カペッロがスティーブン・ジェラードに彼が怪我をしていることを証明するように命じた事実、それはクラブと国の間の信頼関係がどれほどひどく壊れているかを示している。
スティーブンは、土曜のボルトン戦の勝利の後ただちにリバプールのメディカルスタッフに怪我を報告し、検査の結果彼の鼠径部が損傷していることがわかった。
FIFAの法の元では、イングランドはジェラードを彼らの医療専門家で検査する権利がある。しかし、カペッロがリバプールの言葉を信じ、彼をマージサイドで治療させておく方が良かったことは確かではないだろうか?
筋肉を痛めた経験を持つものなら誰でも良く知っていることだが、できるだけ早く回復するためには、適切な休養と適切な治療が必要だ。選手に車か列車で200マイルもの距離を移動することを強いるのは、その選手が鼠径部に負傷を負っているのならベストのことではないというのは、誰も異論を差し挟むことはできない。それがきめ細かな調整を受けているアスリートで、できる限りしっかりとフィットするように適切なレベルのケアを必要としているフットボーラーならなおさらだ。

私は、リバプールはFAにスティーブンの検査結果を送ったに違いないと想像するし、その時点でカペッロにとってベストだったのは、彼のクラブの判断を受け入れ、中盤で交代可能な選手と働くことでこの問題にポジティブに取り組むことだった。

この出来事の中で最も憂慮すべきことは、リバプールの外国人選手の誰かに同じことがあったら、その選手は本当に負傷していることを証明するためだけに、海外まで出かけることを強制される可能性があるということだ。
私はFIFAがなぜ代表チームにこういう権限を与えたか、それは理解できる。過去に何度も、プレーするのにフィットしているかもしれない選手をクラブが代表の義務に参加させずに、このシステムを悪用してきたからだ。

しかしベストの解決策は、クラブとフットボール協会がもっと緊密になり、再び信頼関係を築き上げることだ。そうすれば、スティーブン・ジェラードのような選手が、信頼関係がないために罪もない犠牲者になるような事態は防げるだろう。

キャラの手本

ジェイミー・キャラガーはボルトン戦で右サイドバックにポジションを移動し、そこですばらしい仕事をした。彼はトップクラスのセンターバックで、サイドは彼が本当にプレーしたい場所ではないが、上手く行けばそれは、アンフィールドの他のサイドバックの選手たちに手本を見せることになっただろう。

ファビオ・アウレリオやアルバロ・アルベロアのような選手たちが、今シーズンのリバプールを失望させているとは私は思っていない。彼らはしっかりと仕事をしている・・・しかし、彼らはそれでももっとやれる。
相手監督たちがリバプールのチームを見た時、彼らが付け入ることのできる場所がサイドだと考えるのは疑いようのないことだ。それ以外の場所は非常に強力だからだ。
もしもアルベロアとアウレリオがキャラガーがボルトン戦でやったのと同じだけの良いパフォーマンスができたら、敵の監督は再考を余儀なくされるだろう。

親善試合は無意味

なぜシーズンのこの時期に国際親善試合がまた一つあるのか、それは私を困惑させる。トッププレーヤーたちが彼らのクラブで重要な試合をこれだけ数多く戦っているこの時期、こういう試合がある意味を私には本当に見出せない。

ファビオ・カペッロは、彼がまだ自分のトップスターたちのことを全て知らないということを学んでいないようだ。そうでなければ、彼がなぜ、スティーブン・ジェラードやウェイン・ルーニー、ジョン・テリー、フランク・ランパードを招集することにこだわるのか私は理解できない。

イングランド代表監督が、このドイツ戦を彼のサブの選手たちに国際経験をもっと積ませるチャンスとして使うならば、それは遥かに大きな意味を成すだろう。一方でウェールズは将来のために若い代表チームを組み、彼らは親善試合から利益を得ている。しかし私はイングランド代表はそうなっているとは思えない。

かつての日課に戻る

リバプールの週末のボルトンでの勝利で最高のことは、それがかなり型にはまった勝利だったことだ。リバプールはリーボックでは今まで決して楽な試合にはならず、ボルトンは通常そこで本当にタフな試合を仕掛けてくる。しかし今回は望み得る限りの楽な試合になり、どちらかと言えばラファ・ベニテスのチームはもっと大きな差をつけて勝利するべきだった。

彼らが決めた2ゴールはどちらもすばらしいもので、スティーブン・ジェラードとディルク・カイトがまた相手のペナルティボックスに侵入してゴールを決めたのを見られたのは良かった。しかしそれは、ボルトン戦のようなチームと運動量や尽力で互角に渡り合ってこそ起きるものだ。そしてリバプールは土曜にしっかりとそれをやった。彼らがそれをやったこと、それがあの試合で格別の力を発揮させることを可能にした。

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今回のコラムはいちいち納得できることが多かったので、訳してみました。さすがレジェンド、良く言ってくれました!
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無題

自分もラッシュと同じでサイドに満足してません。
正直,アウレリオ,アルベロアはレベルが一個落ちてる感が否めません。
ぜひ,夏に大型補強してほしいです。ブリッジ,チョルルカあたりを。

Re:無題

チョルルカいいですよね~。若いしでかいし馬力があるし、見ていて楽しいです。でも右はなんとかなると思うので、左ですね・・・ドッセーナがうまく適応してくれないかとまだ思っているんですが・・・。前にちらっと噂になったキエッリーニが、今となっては惜しかった。

無題

お疲れ様です。
先日のリザーブハイライトがあったので・・
http://jp.youtube.com/watch?v=wj9X5WMNDFs
この日は11番のWeijlが良かったようです。

またこの人の投稿動画にRespect 4 Allの映像もありました。
色々あるので一緒にどうぞ。

Re:無題

いつもありがとうございます!これからじっくり見てみます。Weijl君は夏に獲得したばかりのオランダ人選手なんですね、楽しみです!

無題

>13さん
見ました。ありがとうございました!

>フニクラさん
あんま書き込みしてないですけど、いつも見てますw

Weijlはなかなか面白い選手ですね!

Re:無題

じぇいそんさんこんにちは^^。
Weijl君いいですね!左利きでサイドをえぐってクロスを上げ、
中に切れ込んでいくプレーもあり、体も大きそうだしこれは楽しみです。
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