エリクソン監督が「プレミアのベンチ入りを5人から7人に増やしたらどうか」と発言しましたが、ラファもそれに賛同するコメントをしています。
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●ラファ
(PA SPORT)「スベンが示唆したベンチ入りに関するアイディアを、私も支持したいと思います。理由は非常に明らかで、私はこのことを以前にも説明しようとしていました。
各クラブは、さらに二人の選手を入れることで報酬がかさむことを心配するかもしれませんが、他の道で価値を得られます。
若い選手たちを何人かベンチ入りさせるというのは、重要なことです。もしもそういう選手たちが試合に加わり、試合がうまく運べて彼らが短い時間でもピッチに立てれば、より早く経験を積むことができるでしょう。それは彼らにプレミアリーグでの経験を与え、彼らの価値は上がって行きます。チームに18人の選手を入れるのが、誰にとっても利益のあることだというのは明白ですよ。
さらに望むなら、シニアの選手達をベンチに入れることも可能でしょう。彼らの報酬は大きいですが、彼ら全員をベンチ入りさせることは今は出来ないんです。もし彼らがベンチ入り出来れば、その選手を使うことができます。彼らがベンチに入れずにスタンドに座っているというのは、問題を引き起こします。全員を満足させておくのが難しいですからね。」
●マーク・ヒューズ監督
「いい考えだと思うね。出来ることが広がると思う。ベンチからスタートして、交代で入れると役に立ち、大きなインパクトを与えることの出来る選手というのがいるものだ。そういう選手たちに、他の事情があって次の週に君はチームに入らないと告げるのはちょっと難しい。人間を管理するという視点から見れば、もっと余裕を与えてくれるだろう。」
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スペインでは、20歳以下の選手を2人以上加えることを条件に、7人までベンチ入りが許されているんだそうです。ビッグクラブのリザーブチームが2部リーグに加われるなど、スペインは若手が育って行くための制度がイングランドよりも整っていますね。「若手強奪やめろ」とブーブー非難されないためにも、この辺りはFAは検討すべきなんじゃないでしょうか。
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