ドバイ・インターナショナル・キャピタルによるクラブの買収の話や、フルハム戦について監督や選手がコメントをしています。
---------------------------------------------------------------------
●ラファ
(Daily Post)「全てのクラブにとって、若手に投資することは重要です。彼らが最後にはチームの背骨となるんですから。勝利を望むなら・・・それはクラブの伝統です・・・若手が育って来て、一段レベルアップするのを助けてくれる選手たちが必要です。
全ての選手たちがフィットしていれば、私たちにはいいポジション争いをするのに十分な選手たちがいます。1月にさらに新加入の選手が来れば、私たちにとってさらにいいことですよ。
1月に大勢の選手を獲得するのは難しいですが、夏にもっと資金を使えたら、全ての選手はしっかりと準備をして彼らのベストを出さなくてはならないでしょう。ポジション争いがより一層激しくなりますからね。
我々がより資金を得たからといって、選手たちにとっては変わらないと思いますが、彼らは、他の選手たちがやってきて自分たちのポジションを脅かすかもしれないということはわかっています。
選手たちはもっと良くなりますよ・・・今のところ私たちはポゼッションができていますが、2、3のエリアでもっと改善できます。特にラストパス、ファイナルパスですね。冷静になることも必要です。ちょっとパスを早く出しすぎることがありますね・・・正しいタイミングを見つける必要があります。
(フルハム戦で)私たちはチャンスを作っていましたが、フルハムが深く引いてプレーしていましたので、難しい試合になりました。後半、最初のゴールを決めてからは試合が変わりましたね。スペースが出来、可能性が増し、何より攻撃を続けたのが鍵でした。
私は変化をつけて、キャラガーにファーポストに行くよう指示しました。彼はやるべきことをわかっており、自分の力を見せてくれました。ジェイミーはもっとゴールができると私は思いますよ。うまく行けばもっと得点できるでしょう。
あらゆる選手にとって、得点するというのはいいことです。しかしそれが、KOPの前で多くの得点を決めているわけではないディフェンダーにとってはなおさらですよ・・・私は本当に喜んでいます。
シュートのボールがポストを叩き、そこに誰も詰めていないということが2、3度ありました。私たちがやらなくてはならないことのひとつです。私たちにはコーナーでは3つか4つのオプションがあり、このひとつだけではありません。」
●キャラガー
「
(公式HPより)前の得点があんまり昔のことで正直、(ゴール後に)どうしていいかわからなかった。俺の記録なんて気にしてない。もし試合の前に、ゴールとクリーンシートのどちらかを選べと言われたら、俺はどんな時でもクリーンシートを選ぶ。それがディフェンダーとしての俺の仕事だ。
(
SKY Sportsより、DICの買収話について)一番大事なのはトロフィーを勝ち取ることで、地元出身者がピッチに立つことだけじゃない。しかしもしその両方が出来たら、どんなクラブもどんなサポーターたちもその方がいい。俺たちもサポーターだよ。このクラブの成功を見たいと思っている。クラブのトップに立つ人間たちは、彼らの心の中にこのクラブがある。彼らがどんな決断をしたとしても、それがクラブにとってベストの選択だろう。」
●ルイス・ガルシア(公式HP)
「僕たち全員が彼のゴールに本当に喜んでいる。めったにあることじゃないし。
試合前に僕たちはプログラムの統計欄を見ていて、キャラガーの記録について話していたんだ。彼は僕に、僕は3.5試合に一回ゴールをしていて、彼は300試合に一回しかゴールしていないと言ったよ。おかしかったね。」
--------------------------------------------------------------------------
キャラが前回得点したのは1999年1月16日、サウサンプトンに7-1で勝利した試合でした。その時ロビー・ファウラーがハットトリックを決めています。ミラー紙によると、このペースで行くと次に得点するのは2884日後、2014年の11月1日、キャラガーが36歳の時だそうです。
キャラのクラブの役員たちに対するコメントは、フロントと選手の信頼関係が見えていいですね。
PR