公式HPに、キャプテンがラファについて語っています。
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●キャプテン
(公式HP)「ラファは、1日24時間、1週間に7日、フットボールに取り憑かれた人だ。彼には脱帽だね。今いる最高の監督の一人だよ。
ラファは、誰かが3ゴールを決めてマンオブザマッチで試合を終えた時にもそのことについて何も触れない、そういうタイプだよ。その代わりに、ああいう時になんで左足を使わないんだと言うだろうね!
でもラファは正しい。僕がほめ言葉を必要としている時は、それを受けている。僕は何度も彼から『良くやった』と言われたけど、尻を蹴り上げられる必要がある時にもそれを受けているよ。
彼は僕を笑わせることもできるけど、外からでは彼や僕のそういう面はわからないだろうね。
僕たちは、トレーニンググラウンド、試合の遠征で長い時間を一緒に過ごし、彼はそこに加わって来た。僕たちはここですばらしいチームスピリットを得ている。そして僕と彼との関係は完璧だ。
僕は、リバプールの選手であること、キャプテンであること、夢の中に住んでいることを愛しているよ。世界の何物にも変え難いものだ。でも、時にはそれが大きく危うくなることもある。結果を望むあまり、結果が得られた時にしか本物の喜びを感じられなくなることがあるんだ。試合の最中には、『プレーしていて本当に楽しい』とは僕は決して思わない。0-0だったりリードされているときには、こんな感じだよ。『勝利を得てここから出よう』ってね。それはファンも同じだ。彼らが楽しいという時、それは僕たちが結果を出して終了のホイッスルを聞いた時だけだというのは賭けてもいいよ。
僕は、敗北を家まで持ち帰ってしまうんだ。次の試合が来るまでは、同じ人間に戻れないんだよ。幸運なことに、僕たちはたくさん勝利している。そうでなければ僕は一緒にいるのが悪夢のような人間だろうね。」
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この記事の元はNOTWで、元記事には「自分は全試合を好きなポジションでやりたいと言ってわがままでした」ということを真っ先に語っているんですが、公式で取り上げている部分だけを訳しました。
最後の方のコメントは、アンフィールドの近頃の雰囲気を受けての発言だと思います。タイトルが現実的になると勝利を求めるプレッシャーがどんどん大きくなる、それは今シーズンひしひしと感じますね。結果を求めすぎると、ファンも試合を楽しめなくなるんでしょうか?
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