パコがクラブを去ってからチームが調子を落としていると言う声について、キャラガーがLiverpool Daily Postにそれを否定するコメントをしています。
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●キャラガー
(Liverpool Daily Post)
「ジェラール・ウリエの時も、Patrice Berguesが去った時に同じようなことが言われていたよ。あの場合は、それが大きな影響を及ぼしたと思う。しかし今回は違っている。ラファ・ベニテスはコーチでもあるけど、ジェラール・ウリエはもっと単純な監督で、コーチングは実際にやるのではなく見ていることが多かった。
俺はパコを大いに買っていたよ。彼は自分の仕事ではすばらしかったし、監督ともすばらしい関係を築いていた。しかし彼はフィットネスコーチだった。コーチはラファだ。結局のところ、俺たちはフィットネスコーチを失ったんで、フットボールコーチを失ったわけじゃない。
チームを見ているのは今も監督だ。ラファはフットボールマンでそれは変わらない。パコが去ってからの結果は単なる偶然の一致だと、俺は確信している。
人がそういう見方をするかもしれないってのは、理解できるよ。人は、チームがいいプレーが出来ていない理由をいつも探している。しかし、トレーニングセッションでは俺たちはずっと変わりなく
同じことをやっているよ。パコが去ったことが俺たちが調子を落とした原因だと人が言うなら、まあそれは、彼らは言い訳を捜しているんだろうな。」
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クラブからはパコが正式に去ることが発表されましたが、契約は来年の6月まで残るそうです。
記事によるとパコが去って以来チームは8試合で3勝。その前は5戦4勝でしたから、パコがいなくなったから調子が落ちたいう話が出てくるのは無理もないことです。これからの試合の結果で、そういう懸念を払拭してくれることを願っています。
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