そのパフォーマンスに疑問が持たれ始めているバベルについて、ラファがコメントをしています。
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●バベル
(Liverpool Daily Post)「私たちが忘れてはいけないのは、バベルはまだ20歳で、他の国の他のスタイルのフットボールからやって来たのだということです。オランダでは彼は4-3-3のウィンガーとしてプレーし、オランダ代表ではストライカーでしたから、彼にとって全てを理解するのは難しいんです。しかし、彼は懸命に努力して学ぼうとしています。
カーディフ戦では、私は彼をストライカーとして使おうと決めました。それが彼に自信を与えると考えたからで、彼はピーター・クラウチと組んでまずまずのプレーを見せました。
ルーカス・レイバやセバスチャン・レトについても同様で、彼らはまだ若く、時間が必要です。
ライアンの相手選手を破る能力は、(獲得に際して)私をとても印象付けたものです・・・彼はそれに非常に優れています。彼はドリブルが好きで、シュートが好きです。彼には速さとパワーがあり、自分の強みをどう使ったらいいか知っており、私たちの将来にとって重要な存在になるでしょう。」
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なかなかウィンガーとしてフィットしない彼の使い方を、ラファはいろいろと工夫しているように見えます。ローバース戦はこんな風に見えました。・・・まずは利き足の右サイドで起用→機能しない→ベナユンとポジションチェンジ→中に中に入ってくる→中が大混雑→仕方なくキャプテンが空いた左に流れる→たぶんハーフタイムに「もっとサイドに張れ」と言われる→言われた通りにする→全然機能しない→キューウェルと交代→やっと左が機能・・・
ポテンシャルは申し分ないと思うんですけどね~。結局前半の左サイドの時が一番彼らしいプレーが見られたと思うので、無理にウィンガーとしての動きを要求するよりも、思い切って好きなように中に入らせたら、と最近は思うようになりました。
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