クラウチ、アロンソ、ポーツマス戦について、ラファのコメントです。
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●ラファ
(Liverpool Echo)「ピーター(クラウチ)がリバプールに来た時よりも、今は彼がより優れた選手になっていることは明らかです。私たちは彼に気をつけなくてはならないでしょう。
私たちが彼とサインした時、人は私たちが支払った金額についていろいろと言っていました。彼が初ゴールを待っていた間は特にでしたね。しかし彼は自分の能力を証明し、私たちのために良いプレーを続け、イングランド代表でも多くの試合でプレーしました。彼が大きく、空中戦に強く、能力のある選手であることは明らかです。私たちが彼をここに連れてくると決断したのは、彼が優秀な選手であることがわかっていたからですよ。
私が監督として彼と初めて対戦した時は彼はサウサンプトンの選手で、彼をどう止めようかと考えましたよ。今は私たちにはいくつかアイディアがありますが、試合の前には言わないことにしましょう。
彼を失ったのは残念でした。私たちは彼に契約延長を提示したんですが、最終的に彼は他のクラブで毎週プレーできる環境に移ることを決断しました。それは理解できることです。リバプールのようなトップチームでは、それは難しいことかもしれませんからね。トーレスのように絶好調の選手がいればなおさらです。
ここで毎週プレーするというのは、ピーターにとっては難しいことでした。しかし彼はすばらしい人間で優れたプロフェッショナルであり、私たちはこれからの彼の成功を祈っています。
(タイムズ紙より)この夏にアロンソに起こったことは、まさしくそれがフットボールであり、物事は常に変えようとしなくてはなりません。ひょっとしたら私はこれから5、6人の選手に、君たちを売却するかもしれないと告げるかもしれませんし、そうなったらおそらく彼ら全員が、シャビと同じようなプレーを始めるかもしれません。
彼は私たちの選手であり、私たちは彼のベストを引き出そうとするつもりです。彼に備わっていると私たちが知っている能力を、彼は見せています。彼は常に優れたプロフェッショナルであり、優れた選手です。
私たちが売却したクラウチとちょうど同じように、私が契約したいと思った選手や、実際に契約した選手たちのことを人は忘れてはいけません。彼らは優れた選手たちです。
私たちは夏にシャビを売却はしませんでした。その価格が、あれほどの才能を持つ選手に見合ったものではなかったからです。それはシンプルなことで、これがフットボールマーケットです。今は彼はその精神力の強さを証明しており、私たちは、チームの中の全てのポジションにおいて非常に高いレベルの競争があるという、非常にポジティブな状況にあります。
今はアロンソは良いプレーをしており、チームは良いプレーをしています。それはスティーブン・ジェラードからダニエル・アッガーまで、全員に当てはまることです。
(公式HPより)今週は私たちにとって非常に重要な週ですね。私たちは初めて順位表の首位に位置しています。誰もが私たちの反応を見守っています。
私たちは、優れた選手たちを擁する二つのタフなチームと戦います。そのチームと、3ポイントを獲得することだけに集中しなくてはなりません・・・他の何物でもなく、です。
マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーを破ったことは、今シーズンのチームの精神力の証明でした。私はそれを隠すことはできませんが、それは事実です・・・タイトルを獲得することがどれほど困難か私たちは知っていますし、このまま進み続けなくてはなりません。首位に留まりたいと思うならば、次の試合に勝利が必要です。チームは良いプレーをしており自信に満ちていますが、何はさておき、私たちは試合に向けてしっかりと準備をしなくてはなりません。
(アロンソについて)彼はその持っている能力を証明してます。私たちは常に優れた選手、優れたプロフェッショナルについて話しをして来ました。クラウチと同じです。私がサインした選手は、彼らが優れた選手たちだからです。今は彼はその精神力と能力を証明しており、ポジション争いは選手たちとチームにとって良いことです。
彼は良いプレーをしています。チームが良いプレーをしていれば、どの選手も通常良いプレーをします。ジェラードが良くなっていることや、リエラやマスチェラーノについてもそれは言えるかもしれません。
(ポーツマスの監督がトニー・アダムスに変わったことについて)違う監督と戦うことになるのには驚いていますが、しかしいずれにせよ、トニー・アダムスの幸運を祈ります。彼がすばらしい仕事をすることを願っています・・・明日の後でね。
(ラモス監督の解任について)監督が解任されるのを見るのは、いつでも残念なことですよ。それがフットボールですが、この立場でやって来た者として残念に思います。懸命に努力し、ベストを尽くしているんですからね。
(
公式HPより、トーレスの状況について)フェルナンドは復帰間近です。おそらく彼は週末にはOKでしょうが、明日はプレーできません。これから2、3日の彼の状態を見て、土曜の起用を決断するつもりです。
チェルシー戦の後で、私たちはいくつか問題を抱えています。ご存知の通りキーンは怪我をしていましたし、カイトとアロンソも打撲をしていました。彼らの状態をチェックするつもりですが、ポーツマス戦にはOKだろうと思います。」
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ポンペイに起こったことは驚きでしたが、指揮官を失った直後の試合でクラウチはゴールを決めましたね。今日の試合はいろんな意味で注目を浴びそうです。
アロンソを称賛する言葉については、これをラファの口から聞きたいとずっと思っていました!もっともっと手放しで称賛していいと思うんですけどね~。
今日のポーツマス戦は、週末を見据えてメンバーを多少いじってくるのではないかと思います。アルベロアはあと1枚カードを貰ったら強制休暇になるのでその時に休めばいいとして、アロンソは今日の試合は休ませるのではないかと予想します。フォーメーションは4-4-2で、2トップはキーンのコンディション次第でしょう。バベルとキーン、またはバベルとカイトの2トップが見たいと思っています。サイドはそろそろベナユン先発もあるんじゃないかと。
トーレスは火曜日にフルトレーニングに復帰したそうで、週末のスパーズ戦には大丈夫でしょう。慎重に行けばスタメンからは外し、翌週のアトレティコ戦に備えて短い時間での交代出場になるかもしれません。
ちなみに手元で集計したデータによると、レッズでプレー時間の長い選手は下記の通りになりました。
キャラガー・・・1,308分
レイナ・・・1,290分
アルベロア・・・1,266分
カイト・・・1,202分
アロンソ・・・1,134分
キャプテン・・・1,006分
キーン・・・945分
トーレス・・・869分
これに代表戦のプレー時間を加えると、こうなります。
カイト・・・1,482分
アロンソ・・・1,359分
マスチェラーノ・・・1,325分
キャラガー・・・1,308分
レイナ・・・1,307分
キーン・・・1,305分
アルベロア・・・1,266分
キャプテン・・・1,242分
マスチェラーノは代表でのプレー時間の方がずっと長いです。どっから給料貰っているんだ、とラファでなくてもブーブー言いたくなりますね(笑)。このデータを見る限りでは休ませるべきはカイト?しかし彼は普通と違うからなあ・・・。
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無題
クラウチもどってきますね。
「自分を使わなかったラファを後悔させてやる・」なんて思ってないことを祈ります(汗)
大一番に勝つ事と同様に、何でもない相手にも確実に勝つ事ができれば、本当に今季は違う・!と言えるのかもしれないですね。
それにしても今夜はスカパーはうちのは放送してくれないんですね・・。
BS1がめずらしく10分遅れで「ほぼ」生放送してくれるので助かりましたが。
Re:無題
>何でもない相手にも確実に勝つ
ここ重要ですね。それがきっちりできるかどうか。どうも強い相手には勝つのに、何でもない相手にもお付き合いしてしまうことがよくあるので・・・(汗)。今季はそこも一つステップアップして欲しいですね!
BSの微妙なディレイは何なんでしょう?でも放送してくれて本当に感謝感謝です。
無題
クラウチの高さにはヒューピア、デフォーのスピードにアッガーみたいな感じで。キャラガーを外すのには若干の不安はありますが。
今日のバベルのスタメンは堅いでしょうし、キーン次第な部分もありますが、カイトとバベルの2トップに右ペナントで左にリエラ。リエラも最近結構でてるんで、ベナユンでもありかな。ルーカスもたまにはスタートからみたい気もします。
トーレス帰ってきたらバベルとの2トップが見たいと最近強く思ってます笑
Re:無題
このメンバーだと並びが今ひとつ予想できませんね・・・バベルはトップでなく左サイドで、カイト1トップでしょうか。意表をついてキャプテン左の4-4-2で2トップとか・・・はさすがにないか(笑)。ルーカス左の可能性もありますね。休ませたのがマスチェラーノというのも意外です。