アクイラーニとキャラガーのコメントです。
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●アクイラーニ
(Liverpool Echo)「この試合は本当に楽しめたよ。それが僕にとって重要なことだった。フィットネスをもっと上げて行きたいね。
僕がこれまで経験してきたものとはかなり違っていたよ。すごく速くて、本当に持てる時間がないんだ。僕たちのフットボールはすごく速かったよ。
しかし、最も重要なのは、僕たちが勝利したことだ。僕たちには自信を高めて行くことが必要で、順位表の位置を上げるために試合に勝利を続けることが必要だ。一歩一歩進んで行くことが肝心だけど、僕たちの今の狙いは、3つ、4つ、5つと連勝することだ。それが出来れば、それでどの位置まで行けたかを確認するよ。
これから、僕たちはアストン・ヴィラと対戦しなくてはならない。僕たちのシーズンにとってとても重要な一戦だ。しかしチームはいい感じだし、大事なのは勝ちに行くことだ。
(Football Italiaより)ローマを離れるのは厳しい決断だった。でもここレッズにいて、僕はすばらしいチャンスを得ている。
(ウルブズ戦は)難しい試合だったけど、80分プレーできて嬉しいよ。僕たちはすばらしいチームで、順位表を上がって行くだろう。
僕は、アズーリの一員として南アフリカに行けることを願っている。でもそのための唯一の道は、リバプールでレギュラーにプレーしていることだ。ファンはここで僕を歓迎してくれたし、ラファエル・ベニテスとはすばらしい関係だよ。」
●キャラガー
(ミラー紙)「もっと小さいクラブで上手くやっていた選手が、ここに来てプレッシャーに対処できないのは、そういう選手には悪い時に対処できる精神力がないからだ。
リバプールは、全てが上手く行っている時にはすばらしいクラブだが、苦戦している時には居るのが大変な所なんだよ。俺が15シーズンを過ごして今もここにいる理由は、そういう激しい批判を受け止めることができるからだと思う。大勢の人間がリバプールにいればいつでもバラ色だと考えていると思うが、そうじゃない。浮き沈みはたくさんある。
苦しい時が過ぎて騒ぎが収まった時に、誰がまだここにいるかがわかるのさ。そういう奴らは、強い選手だ。リバプールの選手になるつもりなら、非難を受け止めることができなくてはならないんだ。
(契約延長について)俺は、自分が漫然と夕暮れを迎えて引退するだろうとは思わない。俺は何かをしなくてはならないだろう。ただ座っているだけなのは俺じゃない。忙しくなけりゃだめなんだ。
準備のために指導者の資格の勉強を始めたのは、そのためさ。たぶんもうすぐライセンスを取得できるだろう。俺が楽しんでやれるかどうか確かめるために、ワールドカップ中にメディアの仕事を受けることも考えているんだ。」
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アクイラーニはヴィラ戦でも出るだろうと予想しているんですが、ウルブズ戦で「すごく速い」と言っているのにちょっと「む?」と思いました。少なくともヴィラ戦ではもっとチームのプレースピードを上げていかないと、彼らを制圧できないでしょう。ヴィラの中盤を相手にアクイラーニがどれだけやれるか非常に興味があるので、できればスタートから出て欲しい。フィットネス次第だろうと思います。彼が出ないとしたら、ルーカスの相棒はキャプテンで2トップになるでしょうか。負傷交代したアウレリオとベナユンの状態も気になるところです。
キャラのコメントはいかにもキャラらしいんですが、日本のメディアにはちょっと違うニュアンスで報道がされているようなので、少し古めの土曜のミラー紙の記事なんですが載せてみました。訳し方は人それぞれなんですが、少なくとも「一発食らわせる」んではなく、「ボコボコ食らわされ(take the knocks)」ても平気じゃないとリバプールの選手はやってらんないんだよ、ということを言っています。彼は「ザ・ロック」ですから、袋叩きにあってもびくともしなさそうですね。しかし負けた後は、キャプテンが見るに見かねてこっそりとなぐさめるぐらい落ち込むそうですが・・・。
ワールドカップの時は、ゲスト解説やるんでしょうか?これはぜひぜひ聞いてみたいです!しかし放送がはばかられるようなことをポロっと口にしそうだし、第一何を言っているのか視聴者がわかるかどうか非常に疑問だし、オファーを出す放送局は相当勇気がありそうですね。
それから、
リバプールのファンサイトに、クラブは22歳のウルグアイ人ストライカーJoaquin Boghossianと契約した模様、との記事が出ています。アルゼンチンのNewells Old Boys所属選手で、来シーズンはヨーロッパのフットボールに慣れるためにエスパニョールでプレーし、その間にワークパーミットを取得して、2010/11シーズン(※おそらく2011/12の間違い)からリバプールに加わる見込みと言っています。記事の中では、プレーの様子の動画も紹介されています。スペインの元記事は
こちらです。
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無題
キャラの意見はもっともですね!レッズは強豪といえば強豪ですが、メガクラブではないと思います。極端な話、トーレスやキャプテンをチームに置いてけるだけでもラッキーなクラブじゃないかと・・・。だから、基本的にはどこと対するにもチャレンジャーであってほしいですね!
Re:無題
これ、最近私も感じてます。しかし彼らの怪我のための不調がまたチームの不調と大きく関わっているだけに、悔しい思いをしているでしょうね。とにかく彼らにおんぶにだっこと言われないチームに他の選手たちがしなくては!
無題
ファンもそうですが、05年からCLとFAと続けてとって07にはもういちど決勝へ、ヨーロッパ最高峰での活躍とトロフィーへの挑戦が保証されているように錯覚していたのかも。05年以前と違って、CLやトロフィーを求めて加入してきた選手が今は多いでしょう。でも、それは予め用意されたものではなく、自分たちで苦しんで勝ち取るものだと教えられた気がします。
クラブの成功を見届けてから去ったかつてのチームメイトと比べると、今いち信頼しきれないというのが彼の正直な心境かもしれませんが、この苦境を乗り切ったときに、どんなふうにチームがまとまるか、不安もありますが楽しみです。
ウルブズ戦は、圧倒的な勢いで入ったものの、攻め急いで攻撃が単調になるといういつものパターンを脱しきれなかったような。。。 アクィラーニには、そのリズムを変える働きを期待していましたが、まだちょっと周りのスピードに呑まれてる印象でしたね。ビラ戦では自分のスタイルに自信をもって挑んでくれることを期待。
Re:無題
アクイラーニ来ましたね!今日の試合は試金石になりそうです。どこまでやれるか楽しみですが、天気悪っ!
ヨッシーのヨッシーだけはちょっと…
>第一何を言っているのか視聴者がわかるかどうか非常に疑問だし
これは確かに気になりますね。ゆっくりはっきり話すように意識するのかな。視聴者の前に実況アナウンサーが聞き取れなかったりして(笑)
アクイラーニはこれから馴染んできてどこまでやれるかが凄く楽しみです。遠慮せずに自慢のシュートをどんどん打って良いと思いますが。狭いところでボールを要求しても出してもらえない場面があったと思いますが、彼のコンディションと周りからの信頼が高まってくればそういう場面からもチャンスが作れるんじゃないかと思います。
改善点はもちろん沢山ありますが、キャプテンの久しぶりの笑顔やパチェコ&スピアリングなどこれからが楽しみな部分も色々見られた試合でした。
見に来るって噂になってた王子は結局来なかったんですかね?
ベナユンいないときついですねえ…パチェコでも全然問題ないと思うんですけど少数派でしょう(汗)バベルとデゲンは小児病棟に行ってたんで残留だと思ってるんですけど、今日のメンバーでわかりそうですね…
Joaquin Boghossianかあ…197cmの85kプレー集見てもレッズには居ないタイプですが結局レトやマルク・ゴンザレスみたいな感じになっちゃうんじゃないかなって思っちゃいます。余裕ないんだからこういうことはやめて、ネメスとかパチェコに枠を取っておいて下さいよ。
Re:ヨッシーのヨッシーだけはちょっと…
ベナユン間に合いましたね。良かったよかった。アウレリオもベンチ入りしているし、大丈夫だったようです。それにバベルがいる!でもCBがベンチに2人もいる・・・
ヨッシのヨッシーだめですか?彼がそれをやってくれたら、私は一生ついて行きますよ(笑)。