マドリー戦後の、トーレス、キャプテン、ラファのコメントです。
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●トーレス
(公式HP)「とても誇りに思う。チームのパフォーマンス、そしてファンのパフォーマンスを僕は誇りに思うよ。驚くような雰囲気になるだろうということは僕たちはわかっていたけど、思っていたよりもさらに素晴らしかった。リバプールと、そしてイングランドフットボールにとっても今夜は大きな夜だ。
僕たちはレアル・マドリーに、これがアンフィールドだ、リバプールはここではどんなチームが相手であろうと勝てるんだというところを見せつけた。すばらしいパフォーマンスだったよ。先取点の後で、彼らは試合が難しくなったことがわかっただろう。2点取らなくてはならなくなったんだからね。そしてペナルティが試合を終わらせた。
試合前のプランは、激しく速いテンポでプレーするということだった。スペインフットボールは能力はあるけどもっと遅いから、僕たちが激しくプレーすれば、彼らが困難に陥るだろうということはわかっていた。僕たちの方が彼らよりもしっかりと準備できていたと思う。ボスは、彼らを相手にどうプレーするかを説明することにかけては見事だったよ。
スティービーは、僕を今夜世界で最も幸せな選手にしてくれたし、ゴールをさらに決めたね・・・彼は今の時点でチャンピオンズリーグの得点王だと思う。
リバプールのために、そして僕たちのために、これ以上怪我人が出ないで欲しいね。
マドリーにはすばらしいキーパーがいる・・・世界最高の一人がね。僕が彼と対戦する時はいつでも目覚しいプレーをする。今夜のレアル・マドリーのベストプレーヤーはカシージャスだった。
次の抽選を待たなくてはならないけど、今は僕たちはチャンピオンズリーグの戦いに自信を持っている。そして土曜のユナイテッド戦にもね。これは大一番だ。勝利と、リーグタイトルにチャンスが増すことを願っている。敵地で勝利することがとても重要だと僕たちはわかっているよ・・・もしそれが出来なければ、彼らはポイントで大きく上回ることになる。
(怪我の状態について)いい感じだよ。後半には足首にほんのちょっと痛みを感じたけど、こういう試合ではそれは問題じゃない。僕たちは水曜の朝からまた懸命に努力するつもりだし、土曜には100%の状態になっていると思う。」
●キャプテン
(Liverpool Echo)「試合前のドレッシングルームで、フェルナンドは本当に興奮していたよ。だから彼があれだけ良いプレーをしたのは、僕にとっては何の驚きでもなかった。彼はこの一戦に張り切って挑み、間違いなくあのゴールを楽しんだと思う。
前半に彼が見せたターンはワールドクラスだったし、彼のパフォーマンスは、僕たちが成功するためには彼がフィットしていることが必要なんだということを証明したね。
この結果で一番嬉しいことは、僕たちが一つのチームとしてプレーし、最後の最後までしっかりと戦い続けたそのやり方だ・・・僕たちはものすごかったよ。
この試合は、前半に2点を決めて本当に良いプレーをしていた段階で、もう決まっていたと思う。しかしその後も僕たちはさらに多くのゴールを狙い続け、後半にリードを広げることができたのは良かったね。こういう結果は自信をさらに増してくれる。
ヨーロッパの戦いでは、僕たちはアンフィールドでかなりのチームを相手にこういうプレーをやって来たと思う。こういうプレーをする時は、僕たちは相手チームを後方に押し込んで、プレッシャーを掛け続けるんだ。もしもマドリーの選手の誰かと話をしたら、彼らは前半は僕たちのプレーの速さでほとんど息つく暇もなかったと言うだろう。
(今回の一戦が彼のヨーロッパ戦100試合目になったことについて)ヨーロッパの100戦目の健闘を祈るというメールを、試合前に2通受け取ったよ。このクラブでこういう記録を作れたことを、僕は本当に誇りに思う。僕にとって大きな意味を持つことだし、そこで2ゴールを決められたんだからさらに特別だね。でも一番嬉しいことは、この結果だよ。」
●ラファ
(SKY SPORTS)「フェルナンドはこの3日間軽いトレーニングしかしていなかったんですが、彼が以前いた町のクラブと対戦することを切望していました。
彼は相手ディフェンダーたちに非常にたくさんの問題を起こしましたね。彼らは、彼と彼の情熱に対処することが出来ませんでした。しかし私の選手たち全員が、すばらしい献身をしてくれました。
フェルナンドは、彼をプレーさせるように私を説得するのに全力を尽くしましたよ。私たちは試合前に何度も話し合い、彼は自分は100%なんだと言い続けていました。しかしまだ足首に痛み止めの注射が必要で、かなりきついテーピングをしていました。レアルと対戦することは、特にアトレティコ・マドリーでの過去のこともあり、彼にとって非常に重要なものでした。テーピングはとてもきついものでしたが、私たちはギャンブルすることが正しいと判断しました。」
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痛み止めを打ってぎちぎちにテーピングをして、それであのパフォーマンスですか!てっきり体調はもう万全なのかと思っていました・・・。試合が決まっても彼をあれだけ長い間使ったのも、ラファはその意気込みを尊重したんでしょうか。気持ちでプレーする選手ですね~。ユナイテッド戦でも熱いプレーを期待します。でも足首、大丈夫だろうか・・・。
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無題
>スティービーは、僕を今夜世界で最も幸せな選手にしてくれた
上の写真と一緒に額に飾っておきたい言葉ですね。
それに、彼の先制ゴールは12番目の選手をみんなを幸せにしたって言ってあげたい。
トーレスが試合前、そんなに興奮していたなんて。しかも、痛み止めにテーピングがちがちだったなんて。ほんと、ちらとも感じさせなかったですね。ユナイテッド戦でもその意気で!
Re:無題