「誇りに思う」byラファ

マルセイユ戦後の、両監督と正副キャプテンのコメントです。
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●ラファ（BBC）
「このリバプールチームの監督を務めていることを、私は本当に誇りに思います。
チームは実に良くやりました。それ以外の何も言えません。私たちは、勝ち進むんだという決意を持って、ひとつのチームとして懸命にハードワークをしなくてはならないと認識していました。私たちにはプランAとプランBがありましたが、プランAしか使う必要はありませんでしたね。

サポーターはファンタスティックで、チームのパフォーマンスはほとんど完璧でした。選手たちはひとつのコンパクトなユニットとして団結してプレーし、良いカウンターアタックを仕掛け、多くのチャンスを生み出し、相手にゴールを与えませんでした。

自分個人のおかれている状況については、考えていませんでした。ただ試合のことだけを考えていましたよ。

（次にどこと対戦するかについて）今は私たちがどこと対戦するかは問題ではありません。彼ら全てが優れたチームですが、私たちは自分たちのプレーを楽しんでいます。私のチームは成長しており、週ごとにどんどん良いプレーをしています。私たちの攻撃と守備、そのやり方に満足しています。」

●キャプテン（Liverpool Daily Post）
「試合前のチームトークの中で最も重要な言葉は『カップファイナル』だった。監督がこれはカップファイナルの状況なんだと言った時、持てる自分の力を全て出さなくてはならないと思ったよ。ゴールキーパーからフォワードまで、僕たち全員が自分の仕事をやった。
僕たちは、自分自身でこのグループを難しくしてしまった。最終戦までもつれ込んだことにはがっかりしているよ。今夜、僕たちは仕事をやり遂げなくてはならなかった。精神力とハードワーク、それをフルに発揮したパフォーマンスだったよ。

（ラファの去就が取りざたされていたことについて）選手の立場からすれば、ピッチの上での仕事に集中するだけだ。監督とオーナーとの間の状況がどうあろうと、それは彼らの間のことだよ。ピッチの外でのことに気を取られていたら、それはフットボールに影響する。僕たちはフットボールにだけ集中する。」

●キャラガー（Liverpool Daily Post）
「すばらしい結果を伴う、トップクラスの出来だった。早い時間の2つのゴールが、俺たちをすばらしいポジションに置いてくれたよ。俺たちは勝者にふさわしい出来だった。今は抽選まで行けたことをただ喜んでいるよ。」

●エリック･ゲレツ監督（BBC）
「1点目が我々にとって実に痛かった。あの後すぐ、選手たちがピッチの上でナーバスになってしまったのがわかったよ。リバプールは常に前に出続け、彼らは危険だった。そして中盤にスティーブン･ジェラードのような選手がいては、対戦は厳しい。」

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チーム一丸となったすばらしいパフォーマンスでした。これでリバプールは2位抜けが決定。21日のドローでトーナメント1回戦の対戦相手が決まります。相手はACミラン、インテル、バルセロナ、レアル･マドリー、セビージャのいずれかのチームになりますが、どこが来ても見ごたえのある楽しい試合になりそうです。きっとどのチームも、リバプールが外れくじだと思っているでしょう！