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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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チェルシー戦に向けて、キーンとスコラーリ監督のコメントです。
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●キーン(Liverpool Daily Post)
「僕がチェルシーと対戦した最後の試合は、4-4の引き分けだった。ゴールラッシュの試合で、ものすごかったよ。攻撃対攻撃で、やっていてすばらしい試合だった。プレミアリーグ最高の試合の一つとして歴史に刻まれるのは間違いないと思う。すばらしいエンターテイメントで、すばらしい興奮だった。両チームとも終始攻め続けているような感じだったから、ある意味ではちょっと学校の子供の試合のようでもあったね。おそらくディフェンスに関しては最高とは言えなかったが、ひいき目なしに良い試合だったよ。
覚えているのは、ロングボールが1本前線に放り込まれて、それが誰かの背中に当たり、そこに幸運にも僕がいたんだ。僕はそのボールを蹴り、上隅にぴったり入ったよ。あれは残り2分だったと思う。僕たちは、実際終了までにもう1点決めることも可能だった。ベルバトフが最後のキックでチャンスがあった。
明らかにあの時のチェルシーにとっては勝たなくてはならない試合で、あの結果は彼らにとって落胆だった。

日曜はタフな試合になるだろう。彼らは好調だし、ホームではかなり長い間無敗だ。しかし僕が思うに、記録というのは破られるためにあるんだ。僕たちもまた好調だ。あそこに行って結果を出せるという自信を僕たちは持たなくてはならない。

(リーグでまだゴールがないことについて)直ぐにはクラブに慣れていないというだけだよ。時には、しっかり慣れるまでちょっと時間がかかる。しかし僕は自分はここの一部だと感じているし、僕たちの成功の力になれれば幸せだ。

(負傷について)最初の20分の間に、ちょっと鼠径部に違和感があったんだ。しかし(交代は)むしろ用心のためだった。上手く行けば(日曜には)問題ないだろう。

このリーグに簡単な試合はないというのは周知の通りだが、今回の一戦は、過去数シーズンの彼らのホームでの記録を見れば、おそらく今までと同じようにタフだろう。
僕たちはチャンピオンズリーグではアウェイしっかりと結果を出し、休息と練習に間が数日あったから、調子を整えて敵地へ赴けるはずだ。チェルシー戦は僕たちにとって非常に大きな、大きな試合だ。リバプールはここ数年間彼らに対して良くやっている。だから間違いなく、僕たちは良い結果を得られると信じてあそこへ行くだろう。
チェルシーがホームで相当長い間無敗であることは、誰もが知っている。しかし記録は破られるためにあるんだし、僕たちの仕事は、それをやるためにできる限り大きなチャンスを自分たちに与えることだ。それが簡単ではないだろうということは知っているし、チェルシーは今シーズンいいスタートを切っている。しかし、だからと言って僕たちが彼らを恐れたりするようなことはない。あそこへ赴いて勝てる、そういう自信を持たなくてはならないと思う。自信がなかったり、良い結果を出せると信じないで試合に入っていくことはできないからね。チェルシーの記録はすばらしいし、彼らはすばらしい選手の集団を持っていて、僕たちはもちろんそれに敬意を払う。しかしこういう試合は、自信を持って入っていかなければチャンスは得られない。

僕たちはここ2試合で確かに悪戦苦闘したし、それを続けて行くわけにはいかない。先週末は、リードされた状態からまた一つ良い勝利をもぎ取った。ホームでプレーしている時には、主導権を握って試合を自分たちのものすることを期待できる。しかしウィガンを称えなくてはならないね。彼らは良いプレーをして僕たちを苦しめた。
しかし僕たちは最終的には勝利を掴み、そこから大きな勇気を得ることができる。それは僕たちがチームの中にどれだけ強い精神力を持っているか、そしてどれだけ試合に勝ちたいと思っているかの証明だからね。だがああいうことがあれば、それだけ失敗する可能性もあるということだ。リードされた状態から、いつも試合をああいう風に進められるとは限らない。」

●スコラーリ監督(SKY SPORTS)
「私のチームには24人の選手がいる。エッシェン、バラック、ジョー・コール、ディディエは今までのところ離脱している。アシュリー・コールは今日トレーニングを開始し、おそらく彼は準備はできているだろう。ディディエにはまだ少なくとも1週間か10日は必要だね。

(1月の補強について。ケニオンCEOは1月に新選手の獲得はしないと発言している)1月までに何が起きるか、我々にはわからない。エッシェンが怪我をした時は我々は選手を何人か変更し、私はミネイロを得た。今から1月までの間にはたくさんの試合がある。その後で、我々はこのことを話し合うだろう。ピーター(ケニオンCEO)とは毎週会っており、私は現在の選手団に満足していると言っているよ。しかし1月までに何が起きるかはわからない。今は選手を買うことは不可能なんだから、ピーターが今の時点で『NO』というのはごく当たり前のことだ。
資金の問題ではないと思う。我々は適当な時期になってからこのことを議論するつもりだ。今は適当な時期ではない。リバプール戦は大一番だ。リバプールとの対戦で考えるべきことが山ほどあるこの時に、移籍のことを考えていたくはないね。私は自分の選手たちに満足している。1月には、君たちに良いニュースを伝えられるだろう。チェルシーの新加入の選手についての非常に良いニュースをね。今君たちがそれが欲しいなら、私は言えるよ。それはエッシェンだ。

(リバプール戦について)この二つのクラブは、同じ精神を持っている。彼らは勝利のために最後の1分まで戦う。彼らは、我々よりも試合の終了間際に勝利を掴んでいる。非常に良いチームであり、日曜はすばらしい試合になるだろう。我々はもちろん、勝ちに行く。

彼らは優れた選手を擁する優れたチームだから、危険な存在だよ。非常に良く組織されている。今シーズンは無敗で、時には残り5分か10分まで負けていながら、それでも結果を変えている。
私に言わせれば、それがリバプールの最も良いところだよ。彼らは一つのチームとしてプレーしたから、結果を変えられたんだ。私も自分のチームにそれを望んでいる。リスペクトはお互いさまだよ。彼らには魔法の選手が一人いるわけじゃない。彼らは一つの優れたチームなんだ。

私は今までラファ・ベニテスと対戦したことはないんだが、ポルトガルでやっていた時にイングランドの試合はたくさん見たよ。今のチームは、ベニテスの最高のチームだと思う・・・競争力、能力、試合終了ぎりぎりまで負けないという意思と姿勢を持つ選手たち。
スティーブン・ジェラードは、我々にとってのランパードと同様に彼らにとって重要な選手だ。二人ともが非常に重要だよ。

(チェルシーはシーズン通して無敗でいられるかと聞かれて)私は可能だと思う。」

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どうやら両チームともエースを欠いた一戦になりそうですね。さらに彼らにはレッズキラーと呼ばれるJ・コールも不在です。しかしこちらもキーンが出られるかどうか微妙なところ。ぜひ出場して、昨季スパーズで見せたようなゴールを再び!背中アシストしてくれたカルバーリョも戻ったことですし(笑)。
試合の勝敗を分けるのはサイドの攻防になるのではと言われていますが、個人的に楽しみなのはむしろ中盤の方です。ランパードが現在絶好調、対するアロンソも今季は彼のキャリアで最高のプレーをしていると思います。この二人の対決が楽しみですね~。サイドをある程度やられたとしても、真ん中で主導権を取れれば試合の流れはこちらのものにできると思います。
スコラーリ監督のコメントは面白いですね。彼がプレスの評判がいいのも頷けます。モウリーニョ監督もまた別のスタイルでプレスを喜ばせていましたけどね(笑)。プレスが一番好きじゃないのは、おそらくラファのような監督でしょう。
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