エコー紙に、ラファがチームを去るのではという最近の報道についてコメントをしています。
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●ラファ
(Liverpool Echo)「日曜の各誌に掲載された(自分の将来についての)ストーリーを聞かされた時はショックを受けましたし、自分自身で確認した時はさらに一層驚かされました。特定の人々が私を信じるようになるまで、一体何度私の将来はリバプールフットボールクラブにのみあると言わなくてはならないのか、もうわかりませんよ。しかし皆さんがこれを理解することは本当に重要ですので、私はもう一度言います・・・私はこのクラブを愛しており、ファンを愛しており、この町を愛しており、私はここで非常に、非常に満足しています。
私は自分の将来を、レアル・マドリーやインテル・ミラノ、その他のどの場所にも見ていません。私はリバプールに自分の未来を見ていますし、私がいたいと思う場所はここです。ですから、日曜の新聞に書かれたような、ああいうやり方で私の名前が他のクラブと結び付けられているのを見ると、本当にがっかりしますよ。そしてその新聞が言うには、そのストーリーのソースが私に近しい人間から来ているというのが、私を最も落胆させていることです。
私は(ルートン戦前のメルウッドでの定例記者会見で)自分の将来についていくつか質問を受けました。私は正直にこう答えました。過去には誤解はあったが、それは今は過去のものとなっており、私はクラブのオーナーたちとリック・パリーと共にとてもうまく仕事をしており、私たち全員が同じ目的を持っている・・・それはリバプールフットボールクラブのために全力を尽くすということです。
それからちょうど2日後、私は、自分自身もしくは自分の友人からの発言という、私の未来はリバプールにないと思うと語っているという記事を目にしました。私が言えるのは、その発言は私からのものではないということ、そして私は自分の友人たちのことを良く知っており、彼らから来たものでもないということです。ですから、私と日曜紙の記者たちとの会話が、私と彼らとで何か意味を取り違えられたに違いありません。しかしあの発言は私の言葉ではありません。
私がエコー紙に話をしているのはそのためです。いかなる取り違えや、私についての作り話もはっきりさせておきたいと思います。
私は、リバプールフットボールクラブに完全に自分の全てを捧げたいと思っています。私は自分の将来をここ以外のどこにも見ていません。他のどこに行きたいとも思っていません。私は自分のクラブ、私たちのファン、そして人々のためにトロフィーを獲得したいと思っていますし、まだ自分たちにはそれが出来ると信じています。
イスタンブールでのチャンピオンズリーグ決勝、カーディフでのFAカップ決勝、モナコでのスーパーカップ決勝、そしてその他の多くのすばらしいチャンスのことを私は思い起こしますし、この偉大なクラブに何を成し遂げる力があるか、私は知っています。
サポーターの支えはすばらしいものがあります。日曜にルートンのピッチへ歩いて行きながら、私はファンたちが私の名前を歌っているのを聞きました。それは私にとって非常に大きな意味を持つものです。私がさらにもっと成功を遂げたいと思う理由はこのためですし、私たちにはそれが出来ると信じています。
ここ2シーズンでここには非常に大きな進歩がありましたし、これからさらにもっと進歩すると私は信じています。選手の集団は私がここに来て以来最高ですし、これからさらに成長して行く大勢の若手選手たちもいます。ですから、私は他のどのクラブに行きたいとも思いません。ここは本当に、私にとって非常に大きな意味を持つ特別なクラブなんです。
私が言えることの全ては、自分はこの夏、そしてその後の夏もずっとここにいたいということです。」
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ラファがこういう発言を敢えてエコー紙にしなくてはならないところが問題なわけで、そういう状態がチームに良い影響を及ぼすわけがありません。マルセイユ戦の勝利でいったんは落ち着いたかに見えた解任報道が、クリスマスシーズンの不振でまた騒がしくなってきました。ファンの間には、「我々は間違った人間にクラブを売った」というオーナー不信やパリーCEOへの不信が大きくなっているようです。
フットボールクラブは勝利が全てですから、こういうごたごたが収まってくれるためにも勝利が欲しい!ボロ戦では、キャラに喜びでフェンスに飛びついて欲しいと切実に思います。
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