クロアチア戦にスタメンが予想されているクラウチのコメントです。
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●クラウチ
(SKY SPORTS)「(1トップの起用が予想されていることについて)その責任を引き受けられるに十分な試合を、僕は今までやってきたと思う。もし選ばれれば、僕はその仕事が出来ると思うよ。僕は以前にもそれをやったことがあるし、イングランド代表でもやった。サイドに攻撃的な選手が配置されて、連携してプレー出来る。
(イスラエル対ロシア戦は)時々ぎょっとして心臓が飛び出しそうで、見てられないくらいだった。自分たちがそんな立場になるってこと自体が情けないんだけど、エキサイティングな試合だったし、幸運なことにイスラエルが予想以上に良くやってくれたよ。
僕たちは、この予選の期間中ずっとポジティブであり続けた。良い結果も悪い結果もあった・・・しかし僕たち全員がポジティブでいたし、イスラエルが良い結果を出してくれると信じていた。予選通過の可能性が自分たちの手を離れてしまったのはほんのちょっとフラストレーションを感じたけど、今は自分たち次第になり、立ち上がってやらなくてはならない時だ。僕たちはやれると確信しているよ。
僕たち全員、スティーブ(マクラーレン監督)と共にやれることを喜んでいる。彼はトレーニンググラウンドでは素晴らしいし、選手たちは彼を支持しているよ。
僕たちは予選突破できるポジションを得て、誰もがその話でもちきりだけど、予選通過すれば良い本大会に出来るという自信が僕たちにはある。
僕たちのサイドのポジションには高い能力があると僕は思うし、ベッカムから多くのラストパスが供給されて僕は幸運だ。彼がクロスを入れようとする時は、例外なく僕を視野に入れているだろう。しかし、ショーン・ライト-フィリップスが入っても、彼はまた違うクリエイティブな選手だ。中盤の誰もが、ゴールをお膳立てする能力を持っている。
(ガーディアン紙より)僕は常に、自分自信を証明しなくてはならない中でやって来た・・・高いレベルでプレーする時は、それがリバプールでもイングランド代表でも、いつでも同じだ。チームに留まってフットボールの試合に勝つためには、自分自身を証明しなくてはならない。
(ITVより、オーストリア戦について)もちろん、マイケル(オーウェン)が負傷してしまったのには落胆しているよ。僕たちにとってものすごく大きな痛手だ。誰もが、彼の得点記録のすばらしさを知っている。マイケルは一流の選手だし、こういう本当に大切な大一番で、彼は例外なく得点を決める。
しかし、僕とジャーメイン(デフォー)は何度も一緒にやっているよ。イングランドのU-18とU-21で一緒にやって、あの時はお互いが良く機能した。スティーブ・マクラーレンがチームを引き継いで、彼が指揮を始めた直後に僕たちは起用され、ギリシャ戦で2ゴールを上げた。その時もうまく機能したよ。
オーストリア戦で彼と一緒にプレーしたのもいい感じだった。水曜日にまた同じくコンビを組んだら、うまく機能すると僕は確信している。大きい人間と小さい人間のコンビネーションだね。マイケルともジャーメインとも組んで、それはうまく機能するようだ。僕たちは一緒にやって良いプレーが出来るし、水曜のクロアチア戦でそのコンビを組むことになれば、成功できると僕は確信している。
オーストリア戦でいい結果が得られたのは嬉しかったよ。二人の選手(スコット・カーソンとアシュリー・ヤング)が代表デビューを果たし、何人かの選手は良くやった。オーストリアは僕たちにプレーをさせないようにして来たけど、僕たちは常に試合をコントロールし、彼らが得点していたら、おそらく僕たちはギアを上げていただろう。
特別な試合になって欲しいと願っていた水曜の一戦に向けて、いい準備になったね。」
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オーストリア戦は、ベッカムからのゴールシーンよりも、後半のヤングからのクロスに合わせたヘディングの方が印象に残りました。あんなヘディング出来るんだ!とびっくりさせられる見事なシュートでした。止めたキーパーもすごかった。
クラブでは良くも悪くも期待を裏切ってくれることが多い彼なんですが、今回イングランド代表では期待に応えられるでしょうか。すばらしい活躍をしてその勢いをクラブに持ち帰ってくれれば、ラファのFWチョイスの悩みも深まるでしょう。
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