PSV戦後のキーンのコメントです。
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●キーン
(Liverpool Echo)「(移籍のうわさについて)僕はここに来てまだ数ヶ月しか経ってないんだが、うわさについてできることはなにもないよ。ああいうのはフットボーラーにはつき物のことだ。
もしも人がありもしないことを作り出したいと思うなら、彼らはそれをやるんだよ。しかし僕の心には何の疑問もない、僕はこれから長い間リバプールの選手であり続けるよ。
人は書きたいことを書けるんだし、言いたいことを言える。彼らは何でも書き続けられるかもしれないが、僕は1月が過ぎてもここにいるだろう。
僕は他の誰とも変わらない。フットボールをプレーすることを愛していて、全ての試合に出場したい。しかし外れることがあれば、それを跳ね返す。僕は強い精神力の持ち主で、やるべきことをやるだけだ。
しかし最も重要なのは、懸命な努力をしてチームの中でいい仕事をすることだ。願わくは昨夜(PSV戦で)それができていて欲しいね。
(PSV戦でエンゴグの後ろでプレーしたことについて)僕は満足だよ。ストライカーの背後という、自分がやりたいポジションでプレーした。攻撃に関わってアシストもした。得点するのは大好きだが、他の選手が得点を決める手助けをするのも気持ちがいいから、良かったよ。
僕はあまり物事にくよくよするタイプの人間じゃないんだ。自分の能力に自信を持っているし、このクラブのためにたくさんのゴールを決められるだろうということはわかっている。僕はもっとやれるよ。
物事が思うよう行かない時には、がっくりうなだれて嘆く選手もいる。しかし僕はそうならないだけの強いメンタリティを持っているし、今度の試合のようなパフォーマンスを続けて試合に関わって行けば、自分がたくさんのゴールを決めるのは時間の問題だとわかっているよ。
僕はここに来てまだ数ヶ月で、新しいクラブに慣れるのにちょっと時間がかかっている。言い訳をするんじゃないが、判断を下されるのはもうちょっと時間を貰ってからでいいと思う。天狗になっているわけじゃないが、過去10年の間に僕が決めてきたたくさんのゴールが、突然消え去ってしまうようなことはない。だから僕は心配してはいない。
(PSV戦は)若手がいいパフォーマンスをしたね。僕たちは試合を支配していたと思う。相手にコーナーから先取点を決められたが、僕は自分たちが試合を支配していると思っていたよ。特に後半は本当にうまくボールをキープしていた。」
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彼が1トップでやれるとトーレス不在の時にも大きな力になるんですが、今までを見たところ、本人も言っているとおり少し下がり目でセカンドストライカーの位置がやりやすいようです。そうなるとファーストストライカーが誰か必要で、キーンの起用法が限られてくるのは辛いところです。ハル戦はラファがどういうフォーメーションを選択するのか、PSV戦がうまく行っただけにこれまた難しくなりそうですね。
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