PSV戦について、ラファのコメントです。また、インテルのモウリーニョ監督のコメントもご紹介します。
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●ラファ
(SPORTING LIFE)「これからはほとんど3ヶ月間、私たちはプレミアリーグとFAカップに集中できます。来年には、順位表の首位のままでヨーロッパ戦に戻りたいですね。
ヨーロッパ戦の次のステージに勝ち抜けを決め、プレミアリーグでは首位に立っており、これからは国内の試合に集中します。 首位の場所を明け渡したくはないですし、ヨーロッパ戦が再開される時にまだその位置に留まっていれば、本当に良いシーズンになるチャンスであることは明らかですね。
3人の地元の若手選手をチャンピオンズリーグでデビューさせられたことは、非常にうれしく思いました。良い若手選手が育ってきていますから、それをやりたいと思っていたんです。
私自身とスタッフ、そしてチームメートも、ルーカスが非常に優れた選手であるということを知っています。彼はその精神力の強さと能力を証明しました。エンゴグと共に、彼はリバプールでとても輝かしい将来があります。彼らはクラブであまり多くの試合には出場していませんが、彼らがリバプールで未来があることを、すばらしいパフォーマンスで証明しました。 数ヶ月の間に彼らがどれだけ成長したかがわかりますし、これから数ヶ月間で彼らはさらに成長するでしょう。
おそらく、ルーカスはあの批判が刺激になっています。しかし今週の彼は、自分が優れたプロフェッショナルであることを証明しました。自分の調子について投げかけられた疑問に対しての反応、最近一部のファンから受けたことへの彼の反応は、すばらしいものです。私は感銘を受けています。しかしクラブで彼と共に仕事をしている人々にとっては、これは驚きではありません。彼はパスを廻すことができ、本当に良い仕事ができ、彼にはこのクラブですばらしい未来があります。彼は前線の選手たちをサポートして、良く前に出て中盤からすばらしい仕事をしました。
若い選手たちがファーストチームでチャンスを得るのを見るのは、いつでも良いものです。それがヨーロッパ戦なら特にです。
物事は進歩しています。今シーズンのように既にグループ勝ち抜けを決めていた数年前を振り返ってみると、私たちはイスタンブールでガラタサライと対戦し、若手の選手たちを起用して敗戦しました。同じ状況で若手選手を起用して今回は勝利した、それは進歩の証明です。アカデミーからでも、外国から獲得した選手たちでも、選手たちが上がってくるというのは良いことです。
スティーブン・ジェラードをベンチから出す必要がなく、試合に勝てたことは良かったですね。若い選手たちにチャンスを与えられたのは良かったですし、彼らについては私はこれ以上満足できないぐらいです。」
●モウリーニョ監督
(ITV)「我々は、バルセロナやディフェンディングチャンピオンのマンチェスター・ユナイテッド、あるいはリバプールのようなすばらしい相手と2月に対戦するにふさわしいチームだ。我々は2位で次に進むが、失礼だがグループを2位でフィニッシュしたチームの一つはパナシナイコスと当たることになるんだし、同様にグループを1位でフィニッシュしたチームの一つは強力なインテルと対戦することになる。
2月の終わりまでには、我々が真のインテルを見ることになると私は確信している。我々がこの大会で2試合続けて敗戦したのは事実だが、ヴェルダー戦では何人かの選手を負傷で欠いて戦わなくてはならなかった。
我々は彼らを甘くは見ていなかった。しかしアノルトシスとの3-3の引き分けの試合では、相手を過小評価していた。
ヴェルダーはすばらしい試合をし、我々はデヤン・スタンコビッチ を怪我で欠いて、中盤のラインでの力と激しさを欠いていた。」
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今日の試合でベスト16が出揃い、リバプールが次のラウンドで対戦する可能性があるチームは、インテル、スポルティング、ビジャレアル、リヨン、レアル・マドリーの5チームになりました。ちなみに2位になっていた場合には、ローマ、パナシナイコス、バルセロナ、バイエルン、ポルト、ユベントスの6チームのいずれかでした。どちらも大差はないですね。やはり、セカンドレグをホームでやれるというのが一番大きいと思います。個人的にはレアル・マドリーと当たりたいです。
モウリーニョ監督にはあまり余計なことを言わないで欲しいです、UEFAのたくらみ発動で本当に当てられそうなので(苦笑)。抽選は12月19日、日本時間で午後8時からです。
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