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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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エストニア戦に向けて、ジェラードのコメントです。
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●ジェラード(Liverpool Echo)
「ブラジル戦の前のここ数試合のパフォーマンスが、僕たちの望む標準に達していなかった事実については言い訳できない。僕たち全員がこの代表の能力はわかっているけど、このチームはそれをフィールドで示さなくてはならない。このチームは、あなたたち(メディア)とサポーターに、僕たちが良いチームで波のないチームだということを証明しなくてはならない。

率直に言って、スティーブはこのチームを引き継いで以来良くやっているよ。僕は今はより経験を積んだ選手の一人だし、彼が受けている批判はアンフェアだ。彼は全てをしっかりとやっている。彼は正しい準備をし、僕たちに正しいことを言い、選手としての僕たちを信頼している。監督に出来るのはそこまでだ。ピッチの上で役割を果たさなくてはならないのは選手たちなんだ。
彼はイングランド代表監督で、叩かれるのも仕事のうちだ。どんな監督でも叩かれるけど、選手たちがその後ろに隠れるのは良い事じゃない。監督が集中砲火を受けるのを、はいそうですかとは思えないよ。僕たちは出て行って、その火消しをしなくちゃらなない。僕たちは、いわゆるイングランドのベストプレーヤーの集まりなんだ。僕たちは出て行って仕事をするために選ばれている。いい仕事を出来るかは僕たち次第だ。

イングランドは危機を脱したかって?いや、まだだね。僕はそうは思わない。人はブラジル戦の一度のいいパフォーマンスを見て、『何もかもすばらしい、何もかも上手く行く、我々は危機を脱した。』と言うかもしれない。でも僕たちは長い時間に渡ってそれを証明しなくてはならないんだ。前に出てエストニアを破り、このグループでの順位を上げなくてはならない。そして予選通過を決めて初めてこう言えるよ。『どうだい、素晴らしいとは言えなかったけどきっちり仕事をして予選通過しただろう。』ってね。そして大会で良い成績を上げることで、人々に自分たちがいいチームだって事を証明できるんだ。

アンドラ戦は、こんなことを言っても信じないかもしれないけど、僕が今までプレーしてきた国際試合で最もハードなものの一つだったよ。なぜかって?サポーターが僕たちに敵対する中で、ハーフウェイラインを超して出てくるつもりの全くないチームと戦わなくてはならなかったからさ。ああいう状況は好きじゃないけど、こういう時こそ自分のベストを出さなくてはならないと思ったよ。経験を積んだ選手たちが立ち上がらなくては、0-0のような引き分けに終ってしまったと思う。」
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