ボルトン戦後の両監督のコメントです。なお、交代したキャラガーはレイナとの接触で肋骨を打撲して大事を取っての負傷交代でしたが、土曜の試合に問題はないそうです。
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●ラファ
(公式HP)「私たちにとってすばらしいパフォーマンスとは言えませんでしたが、4ゴールを決めてさらに得点できるチャンスもありましたので、喜ばなくてはなりませんね。
タフなチームを相手に4ゴールを決めたということは本当に良い結果ですし、私たちにはフェルナンド・トーレスという、試合の間中相手ディフェンダーを非常に忙しくしてくれる選手がいます。
私たちは、ここ数年よりもずっと順位表のトップに迫っており、選手層はずっと厚くなっています。多くのゴールを決めており、私は我々がさらに改善し、もっと良くなると思っています。私たちにはまだ、シャビ・アロンソ、ダニエル・アッガー、ジャーメイン・ペナント、ファビオ・アウレリオ、スティーブ・フィナンという選手たちが戻って来ます。彼ら全員が、私たちにとって重要な選手たちです。
私たちは自信にあふれており、この調子をこれからもキープし、他のチームがミスをしてポイントを落とすかどうか待たねばなりません。12月と1月は試合数が多く重要な月になりますが、私は自分のチームに自信を持っていますし、シーズンの後半にはさらに強くなると思います。
(SKY Sportsより)チームはゴールを決めており、さらに失点をしていませんので、私たちが勢いを保っているのは明らかです。私たちは今良い位置につけています。トップ2、もしくはトップとの差に関しては、過去2シーズンよりもはるかに良くなっています。私たちは良い位置におり、この位置をキープして行くことが出来れば、リーグの後半戦にはおそらく事態は変わってくるでしょう。
チームは良いプレーが出来て得点を決めていましたから、私たちはほんの少し楽しんでプレーしていましたね。大きな自信を持ってプレーし、チャンスを生み出していました。
選手たち、そしてクラブの全員と同じように、サポーター全員も心から満足するでしょう。」
●ギャリー・メグソン監督
(Liverpool Daily Post)「言い逃れは出来ないね。この試合は我々を現実に引き戻したよ。我々は良いプレーが出来ず、マンチェスター・ユナイテッドに対してやったような戦いが出来なかった。
我々はしっかりと自分のベストを出せるようにしなくてはならない。ユナイテッド相手にやったような自分たちのプレーが、今日は出来なかったよ。
おそらくターニングポイントは、1-0にリードされた状態からニコラ・アネルカがシュートを外したあのプレーだった。彼らしくなかったが、彼がああいうミスをするのは極めてまれなことだから、私は彼を責めないよ。
我々の側から見れば、失点は悪い形のゴールだった。ペナルティボックス内でヘディングを決められ、しっかりと守るべきエリアで人がついていなかった。彼らのPKに関しては、当たりは緩いものだったよ。もしもああいうプレーで彼らにペナルティを与え始めたら、1試合にPKが3、4本出ることになるだろう。
しかしこの結果は、我々がこれからここでやることを変えはしない・・・自分たちの強さを生かしてプレーし、我々の力になる選手をこのクラブに連れて来る。」
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キャラガーは再びレイナと交錯して肋骨を痛めたようですが、今回は大事ないようで何よりでした。しかし危ないプレーでした・・・交代の時の表情からして、本人が一番納得していないでしょう。
土曜日には特に問題がなければアッガーが戻ってこられそうですし、久々のキャラ・アッガーのコンビを見られそうです。レディング戦では、危なげのない守りを見せてくれることを期待します。
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