「祈るだけ」byラファ

中足骨骨折が多発しているのはスパイクシューズのせいではないか？という話はルーニーの負傷の時からずいぶん言われています。その件についてラファがコメントをしています。
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●ラファ（Liverpool Daily Post）
「私は本当に古い人間ですから、古いタイプのシューズが好きなんです。しかし今は全てが変わっています。それが問題なのかどうかはわかりませんが。
技術の進歩は非常に重要なことですが、以前には私たちは6つのスタッドのシューズでプレーしていてそれで十分でしたが、今は13や12、8つのスタッドなどいろいろなものがあります。
しかし（それが怪我に関係しているかどうか）私は本当にわかりません。シューズのことを非難はできませんが、（負傷が多いのは）何か問題があるんでしょうし、メーカーの大企業はそれを分析する必要があるかもしれません。

（怪我人が続出しているのは）本当に難しい問題です。私がここに来て1年目には、11回の手術がありました。一部の人々は私達のアウェイでの調子について話す時にそのことを覚えていないかもしれませんが、1年に11回の手術というのは多すぎます。
今年も私たちはいくつか問題を抱えており、これは物事をやりやすくはしてくれません。こういうプレーをしようというプランがあっても、チームの背骨となる選手を二人か三人欠いてしまい、良いプレーをするために非常に重要な選手を欠くことになれば、状況は難しくなります。
それが一人ならば、いいでしょう、なんとかやって行けます。しかしもう一人欠くとなれば状況はより困難になります。今の私たちの場合は、通常なら重要な試合に加わるはずの選手達を2、3人欠いています。

私がやらなくてはならないのは、残りの選手達でやりくりすることです。しかし言っておかなくてはならないのは、私はチームの選手達にとても満足していますし、私たちがもっと選手層を厚くしなくてはならなかった理由もそれなんです。こういう状況に陥った時に、それに対処する助けになりますからね。

今私たちが抱えている負傷の問題について私は分析を続けていますが、骨折に関してはコントロールできないものですからね。私たちができるのは、指を折って祈り、負傷者が回復するのを待つだけですよ。」

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ファンも祈っております。