エコー紙より、ベナユンがイスラエルの新聞Ha’aretzに、自分の移籍報道について語ったコメントです。
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●ベナユン
(Liverpool Echo)「なんだか、イスラエルとイングランドのメディアが、この長い夏の間にどっちがより退屈しているかを競い合っているように見えるね。
イングランドのメディアは、ラファ・ベニテスがとうとう僕に、君はリバプールに留まると告げたという話を報道したよ。そういう話は記者の想像の産物だ。シーズンが終る前から僕たちは、僕はここに留まると決めていたんだからね。
ベニテスははっきりと僕にこう告げたよ。彼が僕をここに連れて来て、僕はとても良いシーズンを過ごし、僕の力を頼りにしており、僕がリバプールを離れるなんてとんでもないってね。
僕はラファとても相性がいいんだよ。彼は僕をとても気に入っているんだ。彼は僕を買っている。僕は彼とともに仕事をするのを本当に楽しんでいるし、その上すばらしいシーズンを過ごした。自分自身でさえ驚くほどにね。
ベニテスは、どんな値段であろうと、僕を放出する可能性についての話は聞きたくもないと思っているし、聞く耳を持っていない。
リバプールは僕にとってとても良いクラブで、僕はリバプールにいたいし、リバプールが僕を求めているということはいつでもはっきりとしていた。僕は金銭的にもっと良いオファーを受けたけど、そういう魅力的なオファーも僕の気持ちを変えはしない。
もしリバプールが僕を望まないなら、その瞬間に僕は出て行くだろう。たとえ契約が残っていたとしても、彼らが僕を必要としていないことがわかったら、その場ですぐに僕は立ち去る。
でも、僕はリバプールを去ろうとしてはいない。」
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一昨シーズンまではウェストハムの中心選手だった彼が昨シーズンは主にサブで起用されていたので、こういう風に移籍のうわさも出てくるんでしょう。実際にプレミアの他のクラブからもオファーがあったようで、それはマンチェスター・シティとトッテナムと言われています。トッテナムはこの夏積極的に動いてますね・・・うらやましい。
本当は彼はサイドよりも中にいてその視野を生かした方が生きるんでしょうが、そのポジションはキャプテンがいますから、難しいところです。しかし彼がこれだけ満足してプレーしてくれている、というのが何より嬉しいです。
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