SKY Sportsより、ヴィラ戦に向けて両監督のコメントです。
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●ラファ
(SKY Sports)「ヴィラはエバートンやマンチェスター・シティと同じく、私たち迫っています。ですから、私たちはいかなるミスも犯せないということをわかっています。次の狙いはアストン・ヴィラを破ることであり、その次はウェストハムを破り、さらにサンダーランド戦も同様です。これからのリーグ戦3試合ですね。その後、私たちはチェルシー戦に向かいます。その試合が鍵になるでしょう。私たちの狙いは、スタンフォード・ブリッジに赴く前のこれらの試合に勝利するという、短期間のものではなくてはなりません。3勝し、土曜のカップ戦、ハヴァント&ウォータールーヴィルにも勝つ、それが私たちの当面の狙いです。」
●マーティン・オニール監督
(SKY Sports)「ヨーロッパに参戦の時までに、我々の選手層を整えるにはまだ時間が必要だ・・・今の戦力では我々は対応できないだろう。それは非常に明らかだと私は思う。我々は今のところ22人の選択可能な選手たちがいるが、そのうちの3人はゴールキーパーであり、スティーブ・オハローランはローンで出ており、我々にはまだそれに対応できるだけの戦力はない。
我々の幸運は、これまで深刻な負傷者がほとんど出ていないということだ。例えばウェストハムのように大勢の負傷者が出ていたら、今シーズンの我々はそれに対処することが出来なかっただろう。
リバプールは力のあるチームだよ。彼らは選手たちを買い、それだけの資金力を持っている。また、マンチェスター・シティ、エバートン、ポーツマス、ウェストハム、ブラックバーン、そして新生ニューカッスルのような彼らに迫るチームもある。今シーズンの我々が競い合っているのはそういうチームで、我々がトップ4に入ることを聞かれるのは、まだ早すぎると思うよ。」
●ラウルセン
(SKY Sports)「トーレスをスーパーマンにはしないでおこう。彼は他の選手と同じように、一人の選手に過ぎない。彼は優れた選手だけど、この国にいる他の大多数のストライカーよりもすごいというわけじゃない。対戦して特別にきつかったストライカーというのは、これまでいなかった。僕はデンマーク代表で、そしてACミランではチャンピオンズリーグで、優れたストライカーたちと対戦して来たよ。
ここでは毎週、トップストライカーたちと対戦する。だから僕は、誰か一人特に優れた選手というのは知らない。もちろん僕はクリスティアーノ・ロナウドが好きだよ。彼をストライカーと呼んでいいのならね。全てを兼ね備えていて、彼こそ最高の男だと思う。
トーレスはワールドクラスのストライカーだけど、さっき言ったように、スーパーマンってわけじゃないんだ。」
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オニール監督がイングランド代表監督の候補に名前が挙がった時は、この人になってもらえたらと思ったんですが、しかしヴィラサポーターの『オニールをそっとしておいて』というバナーを見ると、そりゃそうだよなあ、彼を強奪するのはヴィランズが許さないよなあとしみじみ思いました。熱血漢というイメージの彼ですが、人心掌握術に優れた監督さんのようですね。今シーズンは彼を擁して日の出の勢いのチームですが、もちろんアンフィールドでポイントを持って帰らせるわけにはいきません!
ローン中のカーソンはこの試合には出場できませんので、スチュアート・テイラーが出場の見込み。また、キャプテンのバリーが練習中に骨盤を痛めて、出場が危ぶまれているそうです。
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