Sky Sportsに、キャプテンのFAカップ戦チェルシー戦に関するコメントが出ています。
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僕たちは1週間ずっと、チェルシーのダイヤモンド型の中盤に対する準備をして来た。彼らはここ数週間、その形でやっていたね。
僕たちは、こっちのサイドバックがたくさんボールを取れることがわかっていた。僕たちはそこでチェルシーを痛めつけようとしたんだ・・・彼らのわき腹をね。
彼らの戦略は、前線の2人にボールを当てて、フランク・ランパードとミカエル・エッシェンが上がって来てそれを受けるというやり方だった。でも、僕たちは60分間、中盤を支配していたと思う。実際、僕たちのゲームプランは完璧に働いたよ。
明らかに、彼らは僕たちとの10試合に対していい記録を持っているよ。でも僕たちは2つの大きな試合に勝利している。僕たちは進歩しているんだ。僕たちは、チェルシーが大金に支えられたすばらしいチームだと知っている。彼らはあそこを出て、欲しい選手を誰でも買えるんだ。
でも、ラファはここで何かを築きつつあるよ。僕たちはとても強力なチームだ。モウリーニョは立ち上がって、僕たちをちょっとぐらいは尊敬してくれるべきだと思うな。
そして僕は、僕たちはまだもっと進歩できると思っている。個人個人とチームの両方がね。僕たちはみんな進歩できるよ。
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チェルシー戦のあとは双方からコメントが出る出る(笑)。お互いが相当意識しあっているのか、それともプレスが煽っているのかはわかりません。2シーズンで10試合もしているんですから、お互いも周囲も、意識しあうなと言う方が無理なのかもしれないですね。
試合前のコメントでも「準備をしっかりする」という声が選手たちから出ていましたが、対チェルシー戦、相当に相手を分析して、選手に徹底していた様子がキャプテンのコメントから伺えます。さすがラファ。それでも後半はあれだけやられたんですから、チェルシーは強い。来シーズンはリーグ戦でも勝利をあげて欲しいですね。カップ戦はできれば当たって欲しくありません(笑)。
チェルシー戦での怪我が心配されるハリー・キューウェルですが、
今日のTIMES紙によりますと、FAカップの決勝とワールドカップは大丈夫、とのことです。もともと練習で痛めていた右太もも内転筋を悪化させてしまったようで、水曜のウェストハム戦は欠場になりそうです。深刻な怪我ではなさそうなので、とりあえず一安心。詳しくはクラブからの正式なリリースを待ちたいと思います。
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