公式HPに、キャプテンがLFCマガジンに語った内容が紹介されています。
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●キャプテン
(公式HP)「フットボールでは2位で終わっても何の賞も得られないし、4位では意にも介されない。僕はファンが4位という結果を成果として受け止めてくれるとは思わないし、僕にとってもそれは十分というのには程遠い。僕たちは劇的に改善する必要があるし、例え4位でフィニッシュできたとしても、それで良いシーズンだったことにはならない。今の僕たちがいるポジションを見れば、4位というのは受け入れられる最低限だ。でも、僕たちはそれよりも大きな野心を持っている。そういう野心を実現する唯一の道は、チャンピオンズリーグだ。そして、そのトロフィーを勝ち取れたとしても・・・そこまでにはこれから長い道のりがあるけど・・・それでリーグ戦の落胆が埋め合わされたふりをするつもりは僕にはない。
順位表を眺めて、僕たちとアーセナルとのポイント差を見たり、2位や3位との差を見てさえ、本当にがっかりした気分になるよ。
僕たちは、自分たちにはタイトルに挑戦できるだけの選手たちがいると信じていた。そして、獲得可能な他のどんなトロフィーよりも、リーグタイトルが欲しいと思っていた。僕はまだ、僕たちにはもっとずっとやれるだけの選手たちがいると信じている。
僕は、何度も何度も繰り返して同じことを言うのには飽き飽きしているよ。
僕たちは、終始来シーズンだと言い続けるわけにはいかない。そういうことを言ったり信じたりする時は限られている。遅かれ早かれ、僕たちはあるシーズンをそういうシーズンにして、ピッチの上で語らなくてはならないんだ。
僕たちは、人々にそれを信じさせる必要がある。僕は今27で、32歳になるまでリバプールで『来シーズン』と言い続けたくはない。
僕たちには、プレミアリーグで競い合えるだけの、スタジアム、ファン、監督、そして選手たちがいる。しかし、1月の最初の週までにいつもそこから脱落しているようでは、それをやれるチャンスはない。
僕たちは後戻りはしていない。そんなことはあるはずがないよ。メルウッドのドレッシングルームを見渡せば、昨シーズンに比べて今ははるかに選手たちの能力も選手層も増している。議論の余地さえないくらいにね。トーレスやバベルのような能力を持つ選手たちと契約したということは、チームが前に進んでいる以外の何物でもないだろう?
僕たちはシーズンを通してリーグでは3試合しか落としていないけど、あまりにも多くの試合で引き分けている。
現時点では、僕たちにはヴィラ、エバートン、マンチェスター・シティと4位を争って決着をつけるという仕事がある。僕たちが今シーズンを成功させる方法はただ一つだ。4位で終わって、もう一度ヨーロピアンカップを勝ち取りたいと思っているよ。しかし、リバプールの選手である以上要求されること、このジャージを着るという特権と共に受ける期待、それは僕たちがもっと進歩しなくてはならないことを意味する。
運は自分で作るものだし、運命は自分が決めるものだ。そして今、僕たちは間もなくマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとの大一番を迎える。リーグ優勝の可能性がないことを知りつつね。
僕たちは、自分たちが加わっていないタイトルレースにインパクトを与えるかどうかに煩わされはしない。しかし、どちらの場所でも勝利することが出来れば、それは来シーズンに向けてのメッセージになるだろう。それは誰にも無視できない印を付けることになる。
(昨シーズンは4位だった)アーセナルの変わりぶりは注目に値すると、僕は信じるよ。彼らはシーズンを通して1敗しかしていないし、タイトル優勝を果たすすばらしいチャンスを掴んでいる。彼らに今シーズンそれが出来るなら、僕たちに来シーズンそれが出来ない理由はない。」
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なんというダイレクトなコメント!ファンの中にも賛否両論あるかもしれませんが、その内容はしごくもっともで、頷けることばかりです。個人的には彼のこういう発言は歓迎しますし、こういう気持ちをメラメラ燃やして、ファンのためにもその悔しさを今シーズンのこれからに思う存分ぶつけて欲しい!キャプテンが引っ張ってこそのレッズです。
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無題
無題
来季CL逃しても、それで出て行く選手なんていないはず!そう信じています!いや、それ以前に逃すなんてありえない・・・はずだっ!
無題