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レイナがエコー紙に、チェルシー戦に向けてのコメントをしています。
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●レイナ(Liverpool Echo)
「PK戦はどう転ぶか誰にもわからない。そこまで行かないで勝ち進めればその方がずっと心臓にいいし、サポーターもはるかに落ち着いていられるだろうね。フットボールで重要なのは、ゴールを決めて勝利することだ。
トーレスかジェラードがヒーローになるかもしれないけど、僕は以前のウェストハム戦(2006年FAカップ決勝)や、昨年のチェルシー戦のような状況まで行って欲しくないよ。

僕たちの方が勝ち目が薄いことは事実だ。それはわかっている。僕たちはチェルシーに敬意を持っているけど、それと同時に、彼らを倒せるとわかっている。
勝ち上がるためには、彼らのスタジアムでゴールを決めなくてはならない。そして僕たちが先取点を決めれば、彼らに大きなプレッシャーをかけることになるだろうし、僕たちにとって状況は良くなる。
僕たちは決勝に行けるという自信を持っている・・・それが僕たちのサポーターへの、僕からのメッセージだ。

あの試合(ファーストレグ)は僕たちにとって楽だったし、あの夜は彼らよりも僕たちの方が優れたチームだった。しかし結局は結果が全てで、それぞれ1ゴールずつで終った。そしてそれは、僕たちが勝ち目が薄く、彼らが優位ということだ。
それでも重要なのは、まだ90分が残っているということ、そして先週の試合の終了間際に起こった出来事が最後ではないということだ。まだプレーの時間はたっぷり残されている。僕たちは一つのチームとして集中しなくてはならない。それをすれば、スタンフォード・ブリッジで僕たちが求めている結果を得るチャンスは増すだろう。

正直言って、(ファーストレグはあまりすることがなく)静かな夜だったよ。しかしスタンフォード・ブリッジが同じようになるかどうかは疑問だね。僕たちはゴールが必要だから、攻撃を仕掛けて前に出るだろう。しかし間違いなくチェルシーもゴールを狙ってくると思う。

僕たちは今シーズンのチャンピオンズリーグで、アウェイの全試合で得点している。それをまたやれるという自信を持っている。
僕たちはこれまでの経験から、先取点を決めれば彼らにとって事態はものすごく難しくなるだろうということを知っている。アーセナルが前回のラウンドでセカンドレグにアンフィールドにやって来た時、僕たちが今いるのと似たような状況だった。そして彼らが先取点を決めた時は、僕たちにとって苦しい戦いになったよ。だから、僕たちがチェルシーを相手に同じことをやり、自信を持ってプレーし、ファーストレグのアンフィールドでやったような最高のフットボールをすれば、チャンスはあるとわかっている。

どんなにタフな試合になるかはわかっているよ。僕たちの仕事は、出来る限りチェルシーにとってもタフな試合にすることだ。そして僕たちは必ずそれをやる。」

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PKのスペシャリストとして名を馳せる彼でも、やはりPK戦突入は避けたいんですね。しかしそこまで行く前に、きっとレッズが勝ち抜けを決めてくれるでしょう。レイナには、90分間がっちりとゴールマウスを守ってもらえればOKです。
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