エコー紙に、バベルがリバプールでの自分の現状を語っています。
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●バベル
(Liverpool Echo)「僕はここでとても多くのことを学んでいるし、ほんの小さな事が違いを作るということを再確認しているよ。
試合後には、僕たちは氷風呂に5分間入らなくてはならないんだ。痙攣や乳酸が体に影響して、筋肉に小さな裂傷を起こすこともある。でも冷たい水で冷やすことで、ダメージが素早く回復するんだよ。
プレシーズン中は、僕はトレーニングセッションが終るたびにそれをしなくてはならなくて、ものすごく冷たくて本当にいやだったんだよ。最初の頃はほんの30秒しか入れなくて、トラックスーツを着て靴下を履いたまま入ったり、なんとかうまく逃れようとしたりしていた。
練習の最中でさえ、僕はあの恐ろしい冷たい水のことを考えていた。だけど今はもう慣れたよ・・・そして確かに効くんだよね。次の日は快調で、ずっと良い感覚なんだ。
(最近の起用について)もちろん、僕はもっとプレーしたいと思っていたし、それは当たり前のことだ。すごくがっかりする時もあったけど、ベニテスは理由があってそうしている。彼は常にローテーションをする、それは僕が来る前からわかっていたことなんだから、受け入れるよ。自分が90分間プレーしていないのは理解できる。フィジカル的に、僕はまだこのプレミアリーグのクレイジーな速さの中で90分間プレーできるだけのレベルに達していないんだ。
ラファ・ベニテスは、チームの中に相手を抜ける選手がもっと欲しかったから、僕とサインしたんだと言った。もちろん、若い選手としての僕の記録はそれなりの期待を持たれるものだけど、リバプールは僕を、もっとカットして磨く必要があるダイヤモンドの原石と考えているよ。」
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確かに、彼はワクワクさせてくれるダイヤモンドの原石ですね。速さとシュート力に加えて、最近はただ中に切れ込むばかりでなく、周りを使ったり使われたり、あの位置でのウィンガーとしての動きを学んでいるなと思います。クロスと守備、そして状況判断もまだまだですけどね。若いから、とか勉強中、で許される時期もあとそう長くはありませんから、頑張って成長して欲しいです。そして、危ないゼスチャーは最近特に危険ですからほどほどに(笑)。
氷風呂はJリーグのクラブもよく使っていますが、オランダではあまり取り入れてないんですね。
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