新スタジアム建設についてキャプテンがLFCマガジンに語り、その内容がSKY Sportsに紹介されています。
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●キャプテン
(SKY Sports)「世界が完璧なら、僕たちはアンフィールドの場所に留まってそこを再開発することもできるけど、その選択肢はスターターに入っていない。
もしも僕がキャプテンとしてリバプールを新しいスタジアムに率いるチャンスを得られたら、それは誇らしい瞬間になるだろうね。でも今の所、そこまで行くのにはまだ長い道のりがある。新しい出資者は勝利と成功について多くのことを話していて、それは誰の耳にとっても間違いなく心地よい響きだよ。それは僕たち全員が選手として望んでいる、長期的な成功だ。ラファ・ベニテス監督が望んでいることでもあり、サポーターはずっと成功に慣れてきて彼らはもっと望んでいる。
僕はアンフィールドに留まりたいと本当に思っている。でももっと大きな視点で見なきゃならない。選手として、僕は自分が戦えるタイトル全てで競争し合いたい。ユナイテッドやアーセナルを見れば、彼らは僕たちよりも多くの観客をグランドに引き入れているし、それはシーズンを通しての収益に差を生み出している。僕たちは毎シーズン彼らの後を追っている。
財政上の理由での移転には賛否両論のようだね。勝利をつかむためには、今が(新スタジアムに向かって)進む時なんだ。
正直言って、僕のスタジアム移転に対する思いは複雑だよ。僕の中のリバプールサポーターとしての部分は、アンフィールドに留まりたいと言っている。あそこは魂のふるさとだからね。子供のときに自分のヒーローたちを見に通った場所だし、Huytonでボールを蹴りながらずっとプレーすることを夢見ていた場所でもある。そういう歴史と伝統があって、僕は今でもトンネルを下ってピッチに上がって行く時は、自分がチームデビューした時と同じ気持ちを感じるんだ。」
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ファンもおそらく皆同じ気持ちなんじゃないでしょうか。チームの未来のためには移転という選択肢がベストとわかっていつつも、あのスタジアムが取り壊されて消えてしまうのは辛い。でも新スタジアムでまたクラブは新たな歴史を積み重ねて、その場所も選手やサポーターの” spiritual home”になって行くでしょう。
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