「残念！」byシナポン&アグエロ

アトレティコ戦について、シナマ･ポンゴル、アグエロ、キャプテンのコメントです。
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●シナマ･ポンゴル（SPORT.CO.UK）
「ビセンテ･カルデロンでプレーできるというのは、僕たちにとってものすごく重要だよ。リバプールが相手なら特にね。リバプールとのプレーは僕たちにとってものすごい大一番で、ファンが後ろについてくれるというのは、僕たちに欠かせないものなんだ。もしも自分たちのサポーターが全くいないなんてことになれば、試合ははるかに難しいものになるだろう。
この試合に勝利できれば、大会の次のラウンドに片足を踏み入れることになると僕たちは良くわかっているよ･･･そしてそれを成し遂げるために、僕たちは最後まで戦うだろう。

トーレスの不在は中立の立場で見れば悪いニュースだけど、僕たちにとっては、ピッチの上で扱う問題が一つ減ったという意味で良いニュースだ。そうは言っても、僕は彼がプレーしていたらと心から思うよ。そして、（2週間後のアンフィールドには）彼が戻れるぐらい回復することを願っている。

僕自身はアンフィールドで何かを見せられるかって？そうだね、あそこでかなり長い時を過ごしたから、僕にとって特別な試合だよ。多くのチャンスは得られなかったけど、今はスペインで幸せだし落ち着いている。」

●アグエロ（SPORT.CO.UK）
「フェルナンド･トーレスが怪我をしてカルデロンでプレーできないのは残念だよ。彼は僕たちの選手の一人だったし、ここで愛されていた。でもフットボールの点からすれば、僕たちにとってはもちろんとても良いことだけどね。
チャンピオンズリーグでリパプールと対戦するというのは、本物の特権だし、簡単には行かないだろう。でも僕たちはヨーロッパの舞台でとても良いプレーをしているし、できればそれを続けたい。

僕はアトレティコのニュー･トーレスじゃない。こう比較されるのは僕は決して好きじゃないんだ。僕たちはピッチの上では完全に違う選手だからね。」

●キャプテン（SKY SPORTS）
「アトレティコは危険なチームだ。彼らは過去2シーズンに渡ってチームを築き上げ、確実に資金を使っている。僕たちのスペイン人仲間、フェルナンドと他の奴らと話すと、彼らは僕に、あそこはビリビリするような雰囲気になるかもしれないと言っているよ。間違いなく僕たち全員が楽しみにしている一戦だけど、僕たちにとってとてもタフな試合になるだろうということはわかっている。
しかし僕たちはここ数年間に渡って、自分たちがどんなに優れたチームかを証明して来た。2レグ制の戦いなら、僕たちはどこが相手であろうとやれる。そういう自信、そして自分たちが優れたチームであるという認識が、僕たちにさらに拍車を掛ける。そして、他のチームが僕たちと戦いたくはないと思っていることを知っている。

ルイスとフローが僕たちのもとから去って以来、僕はずっと彼らと連絡を取り合っているんだ。彼らとかなりたくさんのメールを交換しているよ。彼らが得点したり試合で良いプレーをしているのを見たら、僕は必ずメールを送るんだ。
彼らは今度の試合の中で、とても優れた二人の選手だよ。僕たちは明らかに、彼らに警戒しなくてはならないだろうね。ルイスにどんな能力があり、僕たちのためにヨーロッパの試合でどんなことをやったか、僕たちは正確に知っている。彼は魔法の瞬間をやってのけられるんだ。
そして、フローが僕たちの元を去って以来、彼のプレーはものすごく進歩している。彼はまずレクレアティーボ･ウェルバに行き、そこで良いプレーをしたことでマドリーへの移籍を勝ち取った。
彼ら2人がプレーするなら、僕たちはあの2人をしっかり見張り続けなくてはならないだろうね。」

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シーズンスタートは好調だったアトレティコは、ここに来てリーグで厳しい対戦が続いてちょっと失速気味です。週末のホームのマドリー･ダービーでは、お互い前半に一人退場者を出してしまうという展開の中で激しい攻め合いを演じましたが、1点のビハインドを終了間際に追いきながら、最後の最後でPKを許して敗戦してしまいました。ウイファルシがどうやら怪我をしたようで守備に不安を抱えていますが、攻撃は非常に強力です。それに、リーグでかなり首位から離されてしまった今、CLに賭ける意気込みはなおさら強くなったでしょう。対するリバプールは、次のリーグのチェルシー戦も見据えてこの試合のメンバーを選ぶことになると思います。