ブラックバーン戦に向けて、キャラとアロンソのコメントです。
--------------------------------------
●キャラガー
(Liverpool Echo)「この間の夜のチェルシー戦で起こったことで言っているわけじゃないんだが、このクラブ全員にとって常に最優先なのはリーグなんだ。俺は13年間ファーストチームに加わって来たが、今回は俺が今までプレーした中で最も大きなリーグ戦になるだろう・・・それだけ本当に重要なんだよ。
俺たちが勝てば、あと残り6試合でリーグ首位に立てる。シーズンが始まったばかりの時に、もしも誰かが俺たちにお前たちはこのポジションにいるだろうと言ったら、俺たち全員が喜んでいただろう。
これはクラブの全員にとって重大なチャンスなんだ。ファンは何がかかっているかを知っているから、すばらしい雰囲気を作ってくれるはずだ。
(チェルシー戦について)両手を上げて、相手チームが良くやったと言わなくてはならない時もあるさ。今回はそういう試合だった。しかし、俺たちは今シーズン彼らとマンチェスター・ユナイテッドと5回対戦し、そのうちの4試合に勝っている。それを思い出すことが大事だ。あの夜の結果には当然落胆しているとは言え、これは俺たちが誇れる記録だ。
俺たちはプレミアリーグとチャンピオンズリーグで40試合以上プレーして来た・・・2つの最大の大会をだ・・・そして負けたのは3回だけで、最も重要なことの一つは、俺たちが負けた時は、それから好調を続けてしっかりと挽回している傾向があるということだ。それが俺たちがもう一度目指していることで、チェルシー戦で起こったことにあまり意気消沈するべきじゃない。彼らはいいチームで、あの夜は良くやった。そして俺たちにはまだプレーする時間が山ほどあるんだからな。
リーグの首位に戻るということは俺たちを大いに駆り立てているし、それはユナイテッドの試合までのほんの数時間かもしれないが、それよりも長くなるかどうか、それは誰にもわからない。だからこの試合が大一番なんだよ。俺がクラブに入って以来の、もしかしたらそれよりももっと長い期間の中で、この試合が最大の大一番だと俺が正直に思うのはそれが理由なんだ。」
●アロンソ
(公式HP)「僕たちにとってとても重要だ。チェルシー戦のことを忘れるのが厳しくはないことを願うよ。僕たちはプロフェッショナルなんだし、今度はまた違う大会だからね。僕たちにはまだ、プレミアリーグを賭けて戦うチャンスがある。自分たちの仕事をして、この試合に勝つことが重要なんだ。もちろんユナイテッドの試合の後でトップにいられたら嬉しいけど、僕たちは待たなくてはならない。
ヨッシが得点を決めた後は楽しかったよ。インターナショナルブレークの後で、僕たちはまだタイトルレースの中にいるんだという新たな自信になった。ファンも喜んでいたのはもちろんわかったよ。
ユナイテッドの(ヴィラとの)試合の間は誰もが希望を持っていたし、あの試合の展開で僕たちはヴィラが何かしらのポイントを獲ることを期待していた。しかしユナイテッドは戦い、自分たちを信じ続けて、マチェダのゴールでその見返りを受けたね。
もちろん、ユナイテッドが依然として優勝候補であることに疑問はないよ。彼らにはアドバンテージがあり、僕たちはそれに敬意を持っている。しかし僕たちの仕事は、目標に向かって戦うことだ。
(12月のブラックバーンとのアウェイでの試合は)難しい試合だったね。チャンスはあまりなく、僕たちはほんの少しフラストレーションを感じ始めていた。僕が先取点を決めたら、それで大きな勢いがついて、最終的にはいい勝利で終えられたよ。(※試合は3-1で勝利)
僕たちは、彼(アラダイス監督)がそれぞれの試合にアプローチするやり方や、チームを準備するやり方を知っている。彼らは自分たちの強みを生かしてくるから、僕たちはそれに備えなくてはならない。彼らは一つのチームとしてとても良くまとまり、先週は難しい所からトッテナムを相手にすばらしい結果を出した。」
--------------------------------------
CLでホーム大敗を喫したあとの同じホームでのリーグ戦、しかも勝てば暫定とは言え首位に立てる試合。確かにキャラのいう通り、これからの戦いを考える上でも非常に重要な一戦かもしれません。できればミッドウィークの試合を払拭するような、快勝をしたいところです。キャプテンはおそらくスタメンには入らないだろうと思いますが、他の選手たちがその分やってくれるでしょう。チームの核である2人がキャプテン不在の中どうチームを引っ張ってくれるか、大いに期待します。
PR