「新しく美しい冒険」byトーレス

レッズの9番のシャツを受け継ぐことが決定したトーレスと、ラファのコメントです。
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●トーレス（Sporting Life）
「自分にとってかけがえのないチームを去るというのは、難しい決断だった。でもリバプールからのオファーを断るのは、僕にとって厳しいことだった。それは僕にとって大きな躍進で、誰にとっても正しいことだったと思っている。
選手生活の中で、チャレンジが必要な時はやって来る。僕は常に、クラブにとって何が最善かも考えて来た。リバプールからオファーが届き、僕はクラブに、あのチームは僕がプレーしたいと思っていたところだから、話を聞くと告げたよ。ヨーロッパでたとえ唯一とは言えないとしても、最高のクラブのひとつだからね。

リバプールが僕に9番のシャツをくれるということは、彼らが僕に信頼を寄せいていることの証明だ。僕にとって新しく美しい冒険の始まりで、最高の選手たちの中で仕事し、努力できることを願っている。僕にとっては他に類のないチャンスだ。リバプールは全てを勝ち取りたいと熱望していて、それが僕があそこへ行くと決断した重要な要素だった。
僕は出来るだけ早く適応したい。プレミアシップは僕のスタイルに合うと思う。僕は、大きな喜びと野望を持って、そこへ行くことになる。

僕はずっと、自分のホームはアトレティコだと思い続けるだろう。何年もの間大きなサポートをしてくれたファンに、ありがとうと言いたい。僕にとってそれは喜びだった。いつの日か帰って来たいと思うよ。
僕は、ここにやってくる人たちが、僕たちが成し得なかったことを果たしてくれるのを願っている。」

●ラファ（Liverpool Echo）
「アトレティコ･マドリーにはもっと良い条件のオファーがあり、あの選手（トーレス）にももっと良いオファーがありました。しかし彼は常に、リバプールに来ることを願っていました。それは私たちにとって鍵となりました。
彼を獲得したがっているクラブが他にもあることがわかっていましたから、私たちは努力しましたよ･･･他のクラブはもっと大金でオファーを出していました。しかしあの選手はすぐに、「自分はリバプールでプレーしたい」と言ってくれました。彼は私たちがファーストチョイスだと言い、それが私にとっての鍵となりましたね。

彼はここに、給料を下げてやって来ます。ええ、彼はトッププレーヤーですから、それでも非常に良い条件の契約ですよ。しかし成功したクラブになるためには情熱を持った選手が必要で、フェルナンドにはその情熱があります。彼は得点を決められるすばらしい選手であり、チームのためにハードワークをしてくれるでしょう。私は、彼が練習で非常にがんばる選手であることも見ています。彼は能力がありますが、これからまだまだ伸びますよ。

彼のことを分析するとしたら、彼は17歳でフットボールのファーストチームでプレーし、その年齢でコンスタントにゴールを決めるのは非常に難しいことです。そしてアトレティコはトップ４のチームに入ることが出来ず、トーレスは1トップでプレーをしていました。しかしマドリードのサポーターのコメントを読めば、彼らは、彼がチームのためにあれ以上できないほど熱心に頑張っていたと言っています。彼の年齢で、毎シーズンあれだけのゴールをあげていたということは、彼がすばらしいポテンシャルを持っていることの証明です。そして彼には、もっと成長できるだけのキャパシティがあります。すばらしい選手たちに囲まれて、彼がさらに成長することを私は願っています。

ルイスは私たちにとってすばらしい選手でした。彼には能力があり、試合を変えることの出来る選手でした。しかしこれは、彼と家族にとって良い移籍です。アトレティコは良いクラブですし、そして私たちはプロフェッショナルなんです。」

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ラファの期待は大きそうですね。給料ダウンでもリバプールに望んで来てくれたというのが、何より嬉しいです。応援しますよ！しかし記者会見の写真かっこいいですね。リバプールっぽくない･･･。