ユベントスへの移籍間近と報道されているシソコが、イタリアのRadio Montecarloに語った内容がSKY Sportsに紹介されています。
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●シソコ
(SKY Sports)「僕はまだリバプールの選手だ。でもこれから数日のうちに大きな発表をすることを予想しているよ。僕の代理人、ユーべ、リバプールは僕の移籍について取り組んでいる。
誰もが僕に、もうサインしたのかと聞いてくるよ。今はまだだけど、僕のユーべへの移籍は間近だ。今は、いつ良いニュースが来るかと待っているところだけど、ビアンコネッリとともにイタリアでの新しい冒険が始まることに僕は夢中になっているよ。
(
Liverpool Echoより、フランスのRMCラジオに語った内容)ここ数ヶ月、リバプールでは僕の思うように物事が進んではいなかった。でもこれがフットボールってものだし、僕は今、違う場所へ行って自分が出来ることを見せるチャンスを得ている。」
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当初は1000万ポンドでの移籍と報道されていましたが、SKY Sportsによれば、アフリカネーションズカップ出場もあることから、夏に買取オプション付きの半年のローン移籍になるようです。また、ここに来てバレンシアが獲得に参戦という報道もあります。
クリスマスシーズンの厳しい時期に全く起用されなかったことで、もう移籍は規定路線なのかと思ってはいましたが、現実にこういう話が出るととても寂しいものがあります。今季の彼のパフォーマンスは確かに良くはありませんでしたが、彼の力が落ちたとは個人的には思ってはいません。彼の持ち味である運動量やボール奪取能力は今季も見せてくれていました。彼が変わったのではなく、チームの方か彼に要求するものが変わったんだと思っています。押し込まれた状態で何とか守りきる、そういう試合が減ってCMFに攻撃の能力がさらに求められるようになり、彼の持ち味を生かせる状況が減ってしまったことが、彼が輝けなくなった原因なのではないでしょうか。また、お互いに慣れていてシソコが空ける場所をしっかりフォローしてくれる相棒であるアロンソが長い離脱をしてしまったことも、その不調の一因なのではないかと思います。
もう間もなく23歳、伸び盛りの彼に出場機会がないのは彼にとって不幸ですから、この移籍はやむを得ないでしょう。ユーベに決まって活躍して、夏には完全移籍が決まることを願います。昨年のバルセロナでの彼の活躍を思い起こせば、ユーベで十分にやっていける力はあるはずです。ボールを保持する余裕のあるセリエの方が、彼の能力をさらに生かせるかもしれません。
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