「攻撃もできます」byラファ

マドリー戦後の両監督とキャプテンのコメントです。
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●ラファ（SKY SPORTS）
「そうですね、スペインの人々が私のチームは攻撃的ではないと考えていることは知っています。しかしこの結果を見て、私たちが昨シーズンは119ゴールを決めていることを見てください。それは何か違うことを物語っています。
私たちはヨーロッパのナンバーワンクラブにランクされており、レアル･マドリーのような偉大なクラブを相手にこのような結果を出せたことは喜ばしいですね。

私たちがヨーロッパでこれほど良くやれている理由ですか？私が言えるのは、私たちはヨーロッパの試合に自信を持って適切なやり方で挑んでいるということだけです。

トーレスとジェラードは非常に良いプレーをしましたが、私は一人か二人の選手のことを言いたくはありません。全員が、ピッチの上で最初から最後まで非常に良くやってくれました。
相手は私たちが深く守ってカウンターアタックを狙うことを予想していましたが、私たちは試合開始から彼らを凌駕し、彼らは試合開始の時間帯から立て直すことが出来ませんでした。

ここ5年間、このチームはヨーロッパで非常に優れており、私たちはそれを絶えず証明して来ました。私たちのファンは、私たちの成果を称えて理解しています。

次は重要な一戦を迎えますが、私たちは良いプレーをして4ゴールを決め、自信に満ちています。そういう試合への準備には最高ですね。良いプレーをすることは私たちにとって重要でしたが、これから非常に優れたチームとの対戦が待っており、首位との差を詰めるには勝たなくてはならない試合です。2、3日はこの結果を楽しみ、ポジティブになり、オールド･トラフォードでの試合に向けてしっかりと準備をします。」

●キャプテン（公式HP）
「今夜の僕たちは最初の30分で仕事を終わらせた。その時の僕たちはものすごかったと思うよ。後半は終わりを見届けるような感じで、幸運にももう2ゴールを決めることが出来た。
僕たち全員が本当に喜んでいる。勝利してベスト8の場所を予約しておくことが大事だった。今夜のチームパフォーマンスはファンタスティックだったね。

今夜は、僕たちはヨッシ･ベナユンに特に触れておかなくてはならない。ファーストレグの彼はファンタスティックで、今回の試合は不運にも怪我だった。

まずは今夜は喜ぶべきだね。何人かの選手は打ち身を負って治療が必要だろうし、明日からはユナイテッドの試合に集中開始だ。」

●ファンデ･ラモス監督（SKY SPORTS）
「我々は非常に落胆しているし、大会から脱落したことは残念で、もちろんこの結果には満足していない。早い時間に2ゴールを決められたが、私はその両方に疑問を感じたよ。1点目はファウルに見えたし、ペナルティは全くはっきりとはしていなかった。
しかしリバプールは優れていたし、勝ち上がるに値した。彼らは今夜は良すぎたよ。それを否定しても仕方がないし、彼らは勝ち上がるに値した。我々は出来ることは全てやったが、ゴールがあんな風に早い時間に決まり、2点リードされたとたんに試合は複雑なものになった。

この落胆があっても、我々はまだスペインタイトルを獲得できる。2つは完全に違う大会だ。リーグでバルセロナに追いつく望みを持って戦い続け、シーズンのこれからを懸命に努力するつもりだ。

この対戦に関しては、リバプールが早い時間に先制したことが試合を非常に難しくさせた。今夜のリバプールは全く優れていたよ。

個人的な事柄（契約延長）については、シーズンの終わりに話し合うことになるだろう。私の将来に関する限り、今のところは何もない。」

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確かに今日の審判には疑問に思う判定がいくつかありました。個人的には先制点はファウルではないと思うし、2点目のPKの判定は厳しかったと思います。しかし試合内容を見ればこの結果は妥当ではないかと。それはきっとラモス監督も、マドリーの選手たちも感じていると思います。
この試合で驚いたのは、足首の負傷が癒えたばかりのトーレスの守備の頑張りぶりでした。「他の試合と変わらない」なんて言いながら、マドリーに対する思いはやはり特別なものがあるんですね。セルヒオ･ラモスのボールを背後からタックルで奪った時には、思わず「おおおぉぉぉ」と叫んでしまいました（笑）。