ブラックバーン戦について、ラファのコメントです。
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●ラファ
(Liverpool Daily Post)「(ブラックバーン戦の勝利について)他のチームへのメッセージは、私たちが今まで通り首位に留まれるということだと思います。それはチームの自信のために重要なことです。良いプレーをしてやるべきことがわかっていれば、私たちは試合に勝てます。問題なのは時間だけです。私たちは正しいことを続けなくてはなりません。
今回のような勝利は、時に自信へと変わります。3ゴール決めたことは重要だったと思います。
私に言わせれば、私たちはまだ本来のレベルでプレーしておらず、もっと良いプレーができます。選手たちが良いプレーをしていなくてもチームが勝利しているというのは、シーズンのこれからにとって重要なことです。選手たちのことを知っていれば、マスチェラーノはもうちょっと進歩できますし、ジェラードももうちょっと進歩できることがわかります。リエラ、キーン、トーレス、全員が進歩できます。
そのことは、私たちがこのレースに留まれるんだという自信を生み出します。クリスマスの季節は決定的な時期で、私たちが12月の終わりに順位表のトップチームであり続けられれば、それができない理由はありませんよ。
私たちにはプレミアリーグの優勝経験がないかもしれませんが、チャンピオンズリーグのような大会での優勝経験を持つ選手たちがいます。マスチェラーノはリーベルプレートで優勝経験を持ち、サミー・リーやマウリシオ・ベジェグリーノという、多くのトロフィーを勝ち取った経験を持つ裏方のスタッフがいます。
(ブラックバーン戦で69分までゴールが生まれなかったことについて)1時間が過ぎても私は心配しませんでしたよ。パスを廻して試合をコントロールしていることはわかっていましたので、私は自信を持っていました。彼らが攻撃を仕掛けてチャンスを作っていれば問題だったかもしれませんが、実際はそうしてはいませんでしたからね。
私にすれば、単に時間の問題でした。私たちに必要なのはほんの少しの変化と、後は前線の選手たちのメンタリティの変化だけでした。
私たちはストライカーにもっと前に出ることを望んでいました。スティーブンにはもっと決定的な場所に走り込んで欲しいと思っていましたし、ジェラードとアロンソの2人はマスチェラーノよりももうちょっと高い位置を取らなくてはなりませんでした。
これ以前の試合では、私たちはポイントを獲る為にもっとエネルギーを使っていましたが、ここでは試合をコントロールして良いポジション取りをしようとしました。この試合は他の試合よりもフィジカルが要求されなかったと思います。
(夏に獲得したドッセーナやリエラ、キーンが週末はベンチに入ったことについて)私がまだ改善の余地が大いにあると言っているのは、それが理由です。もうちょっと良いプレーができることがわかっている選手たちが何人かおり、トーレス、シュクルテル、アウレリオというこれから戻ってくる選手たちがいます。私たちはチームをシャープに保っておくことができます。」
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ラファの言うとおり、選手たちが全員ちょっとずつ改善して、チームのパフォーマンスが良くなってくれるといいですね。そしてこの試合と、今日のPSV戦で試される若手がこれからも割って入って、チームの良い刺激になってくれるともっと嬉しいんですが。
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