トーレスのオフィシャルサイトより、インテル戦直後のコメントです。
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●トーレス
(オフィシャルサイト)「僕たちは、この勝利と、自分たちが今夜(火曜日の夜)チャンピオンズリーグで成し遂げものに大喜びしているよ。次のラウンド進出を賭けた試合で、サンシーロという特別な会場で、ミランという重要なチームを相手に僕たちは準決勝進出をしっかりと決めた。リバプールはものすごい尊敬を勝ち取ったよ。困難な試合になるだろうということは僕たちはわかっていたけど、今はクラブが皆の尊敬を勝ち取ったと僕たちは感じているし、自分たちが重要なチームだと感じるのは大きな違いだよ。
僕たち全員が、こういう夜に役割を果たすことを夢見て来た。そして僕も幸運なことにゴールができたよ。これは選手全員のゴールだし、水曜の夜に僕はそういうことを経験するチャンスを貰った。このままできる限りチャンピオンズリーグで勝ち進んでいくことを願っているよ。物事がうまく進んで、ゴールを続けている時は、もっと新しいこと、難しいことをピッチの上でやってやろうっていう気になる。運よく僕はゴールネットを揺らしているし、ペナルティエリアの外からでも自分の運を試してやろうと思うくらい自信にあふれているよ。
1-0でリードされた時のサンシーロの雰囲気はすごかった。ファンは彼らのチームを支えていたし、僕たちが試合の前に入って行く時の彼らの歓声の大きさもすごかったね。彼らはすばらしいサポートを受けている。ライバルチームに最大限のプレッシャーを掛けてやろうという力だ。ゴールの後ろのスタンドは試合の1時間前からもうすでに満員で、その瞬間から、これは特別な試合、特別な夜になると思ったよ。
(CLの次の対戦について)出来ればイングランドのチーム以外を引き当てた方がいいね。僕たちはお互いを良く知っているし、今のこの時点では、イングランドのビッグチームとはあまり対戦したくない。次のラウンドでバルセロナともできれば当らない方がいい。人々が彼らのことを、最近はベストのフットボールをやっていないと言っていても、最近の調子だけで彼らのことを決め付けるべきじゃない。すばらしい選手たちがいるんだからね。それに、やってみなければ誰にもわからない。僕たちはインテルとの対戦を引き当てたくはなかったけど、結果はこうなった。
マンチェスター・ユナイテッドは驚くべき力を持つチームだし、アーセナルはリーグ首位だ。僕たちはチェルシーのことは良く知っていて、今シーズンの彼らとの試合はどれも全くのイーブンだった。イングランドの全てのチームについてポジティブな点があるけど、僕は彼らとは出来れば次のラウンドでは当たりたくないね。
僕たちは、一度に一歩ずつ進んでいる。インテルとの対戦はすばらしかったし、チームにとって、士気を高めてくれる上で重要なものになるだろう。まだ次のラウンドでどこと対戦することになるかはわからないけど、どのチームを引き当てて対戦することになろうと、僕たちはそれを楽しみにするだろう。
(最近の好調について尋ねられて)ここ数週間はゴールを量産できてリーグの得点王にも迫っているけど、順位のトップにいることは、ここに来て最初のシーズンの僕の目標じゃない。
何もかもが本当に早く起こっているよ。僕は、自分のここでの最初のシーズンは、もっと慣れるための期間になると思っていた。でも運がいいことに、チームメートが僕の暮らしをやりやすくしてくれて、全てが上手く進んでいる。賞賛を受けるのは名誉なことだけど、僕はこれが、一時的な成功や最初のシーズンに限った特別なことにはなって欲しくはない。大変なのは、このレベルをこれから何年も続けていくことだろう。でも僕はここでの生活を楽しんでいるし、チームメートの仲間たちの支えがあるから、物事はずっとやりやすくなるだろう。
(最近のチームの連勝について)僕たちはここのところかなりの数の試合をプレーしなくてはならなかったから、実際それを楽しんだり、自分たちの勝利を思い返したりするような時間がないんだ。文字通り、次の試合はもうすぐそこに待っているという状態だからね。僕たちはポイント数でエバートンと並んでいるから、ペダルから足を離すわけにはいかない。ミラノでのこの試合に完全に集中していたし、良い結果を得られた。土曜にはレディングと対戦するけど、それは絶対に勝たなくてはならない試合だ。エバートンが強烈に後ろから迫っているからね。
(
Liverpool Daily Postより、得点王争いについて)もしもリーグの得点王が取れたら、僕個人的にはすばらしいことだね。もちろんフットボールはチームでやるものだし、最も重要なのはチームがいい成績を上げることだ。でも、得点チャートのトップに立つのはすばらしい名誉だし、僕は自分にそれが出来るという自信があるよ。
僕はこれまで19ゴールで、クリスティアーノとはたったの2つ差だ。上手く行けば、シーズンの最後まで彼に挑戦を続けられると思う。最近の自分の調子には嬉しく思っているし、これをキープしてゴールを続けたいと思っているよ。
インテル戦のような夜が、僕がリバプールを自分が移籍するまず第一の場所に決めた理由だ。誰もが、このクラブのヨーロッパの大会でのすばらしい歴史を知っている。自分個人のどんな賞も、リバプールのチャンピオンズリーグの優勝メダルとなら交換するよ。」
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ファンとしては、どっちのメダルも貪欲に狙って欲しいですね。しかし何よりまず望むのは、怪我なくシーズン最後までしっかりとプレーしてくれることです。このきつい時期に代表戦が挟まっているのがどうも不安で・・・気候が変わるからかトレーニングのやり方が違うからなのか、なぜかスペインに行くたびに怪我をして帰ってきますからね~。
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