Liverpool Daily Postより、マスチェラーノについてラファのコメントです。
----------------------------------------------------
●ラファ
(Liverpool Daily Post)「(マスチェラーノの完全移籍について)私たちは今は待っている最中です。私は、彼は私たちと共に留まるという自信を持っています。
(1月に契約が成立するかどうかは)全く不明です。状況としては、私たちは共に多くの問題に取り組んでおり、今はただ待たなくてはなりません。しかし、出来るだけ早くそれが成立するに超したとこはないですね。
マスチェラーノは我々にバランスをもたらしてくれますし、他の選手たちが自分の力を発揮できるようにしてくれます。良いポジション取りをしてボールをしっかりさばけ、常にセンターバックをサポートし、さらに攻撃もサポートできる、そういうミッドフィールダーがいれば、トーレスのような選手は前に出られますし、時にはディフェンスの必要性を忘れることも出来ます。それは本当に重要なことです。
私たちには今、そういうメンタリティを持った優れた選手たちが大勢います。ハビエルは非常に優れたメンタリティの持ち主で、非常にプロフェッショナルです。彼を起用しなくても決して文句は言いませんし、常に次の試合に向けて準備をしています。彼は本当に懸命に練習に取り組みます。
彼は中盤の底の選手として誰もが欲しがるような選手ですよ。多くのゴールを決める必要はありません。チームの他の選手たちのためにバランスを保つことが彼の仕事です。
(タイトル争いについて)タイトルレースはオープンです。3試合以上もこなすクリスマスシーズンに何が起こるかは、誰にもわかりません。私たちに必要なのは、前進し続けることです。私たちは1試合未消化の試合を残していますので、前進を続け、良いプレーをして勝利し、可能ならば良いプレーで複数のゴールを決めます。そうすればおそらくトップに近づけるでしょう。」
----------------------------------------------------
マスチェラーノの移籍については、1月には決まらず夏までもつれ込むかもしれません。2008年2月が返済期限と報じられているオーナーの買収資金の借り換えは「クリスマスまでには・・・」と言われていましたが結局まとまらなかったようですし、MSI情報筋からの話として、実は契約に買取オプションをつけておらず、ラファが完全移籍が急ぐ理由はそのためだという報道もされています。信憑性がどれだけあるかはわかりませんが、ファンとしてはやきもきさせられますね(苦笑)。彼を完全移籍させられるかどうかが、クラブ経営陣が本当にリーグタイトルを狙っているかどうかの「リトマス試験紙」になるだろうという意見も出ています。
PR