今日のアーセナル戦に向けて、アロンソのコメントです。
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●アロンソ
(Icons.com)「リベンジという言葉が適切かどうかわからないけど、今シーズンにアーセナルが僕たちに与えた痛みを取り除きたいという本当に強い欲求があるよ。FAカップとカーリングカップから敗退させられたことは、僕たちを傷つけた。
今の僕たちは3位をめざしていて、その位置を巡ってアーセナルとぶつかっている。僕たちは今回は彼らを破ってやろうと決意しているよ。僕たちは屈服しないし、彼らに勝たせたりはしない。
僕たちは絶対に試合をあきらめることはない。アンフィールドでそんなプレーをするのは考えられないよ。だから土曜日に、ファンは僕たちがどうあってもアーセナルに勝とうと、力の限り戦うのを見ることになるだろう。
今シーズンのプレミアシップを3位で終えることが、今の僕たちにとって重要だ。今はチャンピオンズリーグに勝ち残り、リーグで3位か4位かの戦いをしているけど、僕たちは出来る限りの高い順位で今シーズンを終わりたいと思っているし、その自信がある。
高い位置で終れば終るだけクラブの威信は増すし、僕たちはプライドを持って今シーズンを振り返りたい。
3位に向けてのレースはまさに互角だと僕は思う。今は彼らが僕たちの一歩前に出ているけど、これからシーズンの終わりまでの間に彼らがどれだけポイントを落とすかは、誰にもわからない。
彼らはもっとも重要な選手であるティエリ・アンリを失っているけど、アーセナルにはそれでも結果を出せるのに十分な能力ある選手たちがいる。きつい戦いになるだろう。
僕のスペインのミッドフィールダー仲間であるセスク・ファブレガスとまた対戦できるのは素晴らしいだろうね。正直言って、僕はセスクはフットボーラー・オブ・ザーイヤーの有力候補だと思う。彼はアーセナルでプレーするごとに、選手として成長しているようだし、チームでの彼の影響はシーズンが進んでいくごとに増している。セスクはアーセナルの試合を作る選手の一人で、見ているとチームメートが彼に大きな信頼を寄せているのがわかる。彼らの試合全てにおいて、彼は大きな選手だよ。
それから、僕がバルセロナに移籍するなんていううわさがずっと言われているけど、僕はそれについては何も知らないとしか言えない。僕たちはまだシーズンの真っ最中で、そんなことを僕が考えたり言ったりできるわけがないよ。今まで、僕はリバプールですごく満足している。
自分のキャリア全体を考えれば、これから何が起こるかは誰にもわからないけど、僕は気持ちの上で、リバプールでいいプレーをすることだけを考えて集中している。将来何が起こるかなんて誰にもわからないよ。」
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うーん、なんだかちょっと気になるコメントです・・・。
アーセナルとの対戦は今季4度目。過去の3回がどれも思い出したくない試合だというのが辛いところです。特にホームでのカップ戦2連戦は・・・いや忘れました(笑)。
というわけで今度のホームこそ、あの時それでもユルネバを歌っていたKOPのファンのためにも、絶対に勝たなくてはならない試合です。インターナショナルブレークの後で疲労を抱えた選手たちもいるでしょうが、こんな時こそ選手たちの気概が試されるでしょう。信じてますよ!
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