今日のウェストブロム戦は、カーソンのアンフィールド凱旋試合でもあります。レイナとカーソンのコメントです。
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●レイナ
(Liverpool Echo)「スコッティがアンフィールドに戻って来るのを見られるというのは本当に嬉しいし、ファンは間違いなく、彼が受けるにふさわしい特別な歓迎をするだろう。しかし、彼はいいプレーをしたいときっと思っているはずだ。彼は自分の元クラブに戻って来るんだし、選手なら誰でも、そういう日には最高のプレーをしたいと思うものだ。僕たち全員がスコッティの能力のことはわかっていて、彼から得点を決めるためには良いプレーをしなくてはならないだろう。彼のようなトップキーパーを相手にプレーするのは楽しいだろうね。
(カーソンの移籍は)僕のせいじゃないよ(笑)。監督の決断だ。僕は今もここにいるんだから、単に運がいいんだよ。でも僕はスコッティはすばらしいキーパーだと思う。
(アトレティコ戦の)結果は明らかにフェアなものだったし、僕たちはおそらくもっといい結果を得ても良かった。僕たちにはかなりのチャンスがあったけど、今回の場合はボールが僕たちに味方しなかったんだろう。
チャンピオンズリーグでプレーするというのは、その相手が誰であろうと変わらずすばらしい経験だけど、スペインのチームであり、僕の父が長い間プレーしたチームであるアトレティコと対戦したことは、おそらくそれをさらにちょっとすばらしいものにしたよ。しかし一番重要なのは戦う相手チームではなく、この大会で戦っている、そのことだ。とても重要な大会であり、その試合はすごく特別なものだからね。
僕たちは先日の夜のチェルシーの結果を見たよ。チャンピオンズリーグには簡単な試合はないということだし、僕たちが全ての試合に勝つために力の限り努力するのは、それが理由なんだ。
試合に勝てなかったんだから、僕たちの終了間際のカムバックは完璧なものではなかったけど、再びこのチームの中にある勝利へのメンタリティと決意を示した。それがリバプールそのものだよ。終了のホイッスルが鳴るまであきらめない、勝利の可能性がもう消えたように見える時でも、最後の最後まで戦い続けることで試合に勝てるんだということ、それはこのクラブがその歴史の中で何度も何度も示してきたことだ。
(トッテナム戦について)勝利から学ぶのと同じだけ、敗北からも学ばなくてはならない。今は僕たちは前に進み続け、できるだけ早くしっかりと立ち直らなくてはならない。」
●カーソン
(Birmingham Mail)「僕は、リバプールで自分が終わらせていない仕事があるとは思っていない。もちろんあそこで自分の力を証明するチャンスは決して満足には得られなかったけど、すばらしい勉強をして成長できたし、僕が今プレーしているのはそのおかげだ。彼らは僕をローンに出して、自分の力を証明するチャンスを与えてくれたよ。
僕は、人が間違っていたんだということを証明するためにあそこ(アンフィールド)へ行くつもりはない。ただ、自分のやれる限りのプレーをするつもりだ。上手く行けば、僕はあそこに出て彼らと良い試合ができるだろう。僕が出てトーレスがプレーしたら、僕は常に身構えていなくてはならないだろうね。
僕の人生一番の試合ができたら、それは僕たちにとって、僕にとって、すばらしいことだろう。特にその翌週にはチェルシー戦が控えている・・・僕たちのシーズンの大きな弾みになるかもしれない。
(リバプールでのキャリアについて)僕は3年間で3回ローンに出ていたから、これからチャンスを得られるだろうとは実際思えなかった。レイナが加入して・・・彼はワールドクラスのキーパーだ・・・僕は何も文句は言えなかったよ。彼は最高の選手の一人だ。不安は何も感じなかったけど、自分の時間は切れたことに気がつき、新たな道に挑戦しようと決断したのはその時だった。
彼らは、僕がおそらく移籍したいと思っていることを知っていたよ。彼らがディエゴとサインしたのはたぶん、それが理由だ・・・彼らは親切にも僕を行かせてくれた、そのことに感謝しているよ。
僕はあそこでの時を楽しんだよ。彼らについて遺恨や悪感情や、彼らに敵対するような気持ちは何も持っていない。タイトルに挑戦する彼らを見たいと思っているし、彼らはそれをやると僕は思う。」
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カーソン(泣)。レイナがやってくる前年、他のGKの怪我もあって彼がリーグ戦のピッチに何度か立った時には、その将来性に大いに期待しました。その時はカークランドもいて、彼も度重なる怪我さえなければもっと活躍できるGKでした・・・。考えてみれば彼ら二人やジェームズなど、イングランド代表まで務めるような優秀なイングランド人キーパーがレッズには何人もいたんですね。それぞれの選手たちがプレミアのクラブで主力として活躍を続け、そしてレッズにはレイナというすばらしいキーパーがいる、嬉しいことです。今日は彼ら二人の対決にも注目しましょう。
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