「安心してください」byリック･パリー

DICが買収から撤退したことについて、リック･パリーCEOが公式HPにコメントをしています。
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●リック･パリーCEO（公式HP）
「最も重要なメッセージは、『心配しないでください』と言うことです。最終的にどんな決定がなされるにしろ、それはリバプールフットボールクラブに最大の利益となることです。さらに言うならば、我々はそれが朗報であり、正解のニュースになるだろうと確信しています。

我々は役員として、ジョージ･ジレットからの非常に興味深い入札について熟考する義務がありました。デビッド･ムーアの気持ちの中では、価格は問題ではありません。彼は金銭にこだわってはいませんし、それは明白なことです。しかし彼はライバルの入札を考慮しなくてはならないと感じていました。DICのこれに対する返答は、クラブが決断するのに12時間を与えるというものでした。しかし会長はそのようにリバプールフットボールクラブに強いる準備ができていませんでした。

我々が第2の選択肢に向かうことへの疑念ではないということも強調したいと思います。デビッドはジョージ･ジレットの件について真剣に考慮をしていましたし、一方で同時に我々は慌てた決断はしたくないとも考えていました。そして、DICが撤退するかもしれないということはわかっていました。

デビッド･ムーアが、クラブの未来を正しい手に委ねることだけを考えていることを信じてください。彼は自分の課題を慎重にこなし、クラブにとって最善の決断をするだろうということを信じて欲しいと思います。
ファンはデビッドが過去に正しいことをしてきたことを信頼していますし、彼が今もそれをしていると確信しているはずです。彼らがドバイの入札が良いと考えたとしても、彼は今正しい理由によって違う方向を考慮中であることを納得したでしょう。」

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最後のセンテンスのニュアンスが良くわからないので、誤訳しているかもしれません。
報道ではジレットのオファーのほうがデビッド･ムーアに800万ポンド多く入ることが、DIC撤退の原因などと言われています。しかし根っからのリバプールサポーターの彼ですから、お金よりもクラブを第一に考えているのは間違いないと思います。