エコー紙より、自身の契約延長についてラファのコメントです。
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●ラファ
(Liverpool Echo)「私の代理人は、昨日(月曜)の夜に私の契約に関する草案文書を受け取ったばかりです。ですから、私がそれをおそらく読んでもいない、そして話し合ってもいないうちから、ジャーナリストたちが何が問題が起こっていると言えることには驚きですよ。
私たちは契約期間とサラリーについては合意しています。今は、クラブの中での監督としての私の役割と責任に関して、話し合いをしなくてはなりません。しかし、私たちにはこれまでそれをする機会がありませんでした。
誰かが情報を得ていて、その人物は明らかに混乱を作り出したがっています。しかし私はまだ何も話し合いをしていません。それは先ほど言ったとおり、契約に関するものがまだ昨夜届いたばかりだからです。アメリカ人オーナーたちとの間には何の問題もありません。
(フルミネンセのDF、アンデルソンの獲得をユナイテッドと争っているという報道について)それは事実ではありません。私たちはその選手の獲得に動いてはいません。
(デンマークのAGF Aarhusから獲得した18歳のアイスランド人選手、Victor Palssonについて)彼は非常に将来有望ですよ。
(公式HPより、リーグタイトル争いについて)見てはっきりとわかるように、多くのチームの間でポイント差はそれほどありません。それは、どのチームも相手がどこであろうと倒せるということです。
監督たちはよりうまく仕事をしており、選手たちはこの競技をより理解しています。どの試合でも、選手たちは相手に対してどうプレーするかを知っています。それは試合をより難しいものにしています。
タイトルを勝ち取るためのポイント数は、もっと減るかもしれません。勝利が予想されるような試合を落とすこともありますからね。シーズンの終わりにはそういう状況になっていることもあり得ます。」
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2004-05にチェルシーが優勝した時は獲得ポイントは95、昨シーズンのユナイテッドは87ポイント、今年はそれがもっと下がるかもしれません。レッズは19試合を終了した時点で42ポイント、これを単純に2倍すれば84ポイントです。
エコー紙の記事では、ラファのコメント以外にもいくつかの情報を紹介しています。
*ファーガソン監督とラファとの舌戦に関して、リーグ監督協会のCEO、Richard Bevanが解決のために行動を起こすようです。FAの方は二人のコメントを分析した上で、これ以上騒ぎを広げないために何も行動は起こさないことを決定しました。しかしBevanは二人の監督とそれぞれ個別に非公式の会談を持つ予定だそうです。ただし、ラファは水曜に腎臓結石の3度目の手術を行うために入院予定で、その会合がもてるかどうかは不透明とのこと。
*18歳のVictor Palsson君は、まだデンマークでファーストチームデビューを果たしていなかった選手だそうです。
*月曜のリーグ戦の笛を吹くのはハワード・ウェブ。マージーサイドダービーは普通の試合よりもカードが出ることで知られていますが、ウェブは今シーズン今まで18試合の笛を吹いて70枚のイエローカードと5枚のレッドカードを提示。これは、マイク・ディーンとマイク・ライリーに次ぐ数だそうです。
ラファの3度目の手術については心配ですね。腎臓結石って、今はもっと簡単に治るものだと思っていました。フェリポンはもう元気そうなんですが、症状によって違うんでしょうかね・・・。なかなかスタンドから降りてこられなかったのも、順調に回復していないからだったんでしょうか。早くすっきりと完治することを祈ります。
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