忍者ブログ

   

FIELDS OF ANFIELD ROAD

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


公式HPより、カイトのコメントです。
------------------------------------
●カイト(公式HP)
「このチームはそれ自体を誇りに思っていい。僕たちの今シーズンのプレーぶりは、最終週に何が起ころうと関係なく頭を高く上げていられるものだ。僕たちは最大のチーム、ユナイテッドとチェルシーをどちらもリーグ戦で2度破った。ホームで引き分けが多すぎたとも言えるけど、僕たちはまだ若いチームなんだから、そこから学ばなくてはならない。
僕たちは今、自分たちは望むものを達成できるという強い信念を持っているよ。それだけの力があり、それだけの進歩をしているからだ。今回は十分ではないとしても、次のシーズンは間違いなく強力に挑めるだろう。このチームはさらに経験を積んでいる最中で、大事なことは、選手たちが今は長い間ここにいるということだよ。重要な選手は契約延長に合意し、彼らみんなが自分は大きな役割を担っていると信じている。確信があるんだ。
僕は子供の頃、プロのクラブから選ばれずに単なるアマチュアだった。だから、ここのようなクラブの一員に自分がなるなんていう夢は、決して抱けなかったよ。Quick Boysというアマチュアクラブにいて、僕の夢はファーストチームでプレーしたいというだけだった。だから、今はここにいるというのは、自分の一番大きな夢も超えているんだよ。
僕がキャリアを最初にスタートさせてから、世間は僕にこう言って来た。僕はプロにはなれない、オランダのビッグクラブではプレーできない、代表チームには入れない、ヨーロッパの重要なクラブの一員にはなれない、そしてアンフィールドでは生き残れないってね。そして僕はいつも、彼らが間違っていることを証明し、次のレベルに到達して来たよ。僕はまだまだ成長中で、まだ自分の目標に向かって進んでいて、まだまだ毎日学んでいる。そうやって行く中で、僕は一つ一つ夢を持って、それを達成して来た。だから、リバプールで僕たちが望んでいるものを手に入れるまでは、僕は夢を抱くことを止めたりはしない。それはリーグタイトルで、今シーズンか、または来シーズンだ。

僕はこんな冗談を聞いたことがあるよ。僕がオランダ出身だなんてあり得ないってね。僕は自分が典型的なオランダ人選手ではないということはわかっている。おそらく、僕は典型的なオランダ人の性格とも違っているね。
僕は漁村の出身で、そこは本当に重労働をしなくてはならないところなんだ。一週間に5日か6日は海に出て、1日家に帰ってきて、それから何週間も海に出て帰らないこともある。だからそこからこういうメンタリティが来ているんだと思うよ。それが僕の性格で、それがリバプールのファンたちが見ているものだ。でもフットボールの面を見れば、僕は間違いなく典型的なオランダ人選手ではないね。オランダ人選手っていうのは、持って生まれた技術的な才能がある。クライフやファンバステン、ベルカンプ、ファンペルシーみたいにね・・・僕は彼らとは違うタイプの選手だ。

僕はどんな試合でも本当にハードワークをするのが好きだけど、それを楽しんでいるし、おそらくただハードワークというよりももうちょっとやっていると思うよ。僕は自分のスタイルでこれまで成し遂げてきたものに満足しているし、もっと上手くなりたいと今もすごく貪欲だよ。自分はまだ成長できる、もっと上手くなってもっといろんなことを成し遂げられると感じているんだ。

リバプールに来た最初の年に、僕がここでプレーしているのを父が見ることができたことを、僕は誇りに思っているよ。そして彼が最後に見た試合は、チャンピオンズリーグの決勝だった。最高レベルの最も大きな決勝戦の一つで、そこで僕は得点した。
彼は、僕が出来る限り長くここに在籍することを願っていたし、それは僕の願いでもある。僕はアンフィールドで起こっていることに役割を担いたい。
僕にとって最も誇らしい瞬間は、このクラブとサインし、世界最大のクラブの一つの一員となった時だった。もちろん僕の父もそれを誇りに思っていた。有名なクラブ、世界最大のクラブの一つ、その偉大な歴史を持つクラブの一員だということ、それは誰でも出来る限り長くそこにいたいと思うよ。

ここにいる一年一年を、僕は誇りに思っている。毎年自分のポジションのために戦わなくてはならないし、毎年どんどん優れた選手たちが自分のポジションを奪いにやって来る。だから、僕は自分が今もここにいて、新たに3年契約を交わしたことを誇りに思っているよ。」

------------------------------------
カイトはいい選手ですね・・・彼は自分の欠点も強みもよくわかっているんだなあ、というのを改めて感じました。そしてその強みを努力でさらに生かしているところがすばらしい!彼は決して天賦の才能を持つ華やかな選手ではありませんが、そういう選手以上にチームの力になることのできる人です。そして今も成長中、今シーズンの彼は間違いなく進歩しています。さらに電池をパワーアップさせて、ミスター・デュラセル、これからもよろしく!
PR
COMMENT
Name
Title
Mail
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧

無題

始めまして、フニクラさん。たくさんの情報をありがとうございます!毎日のようにお邪魔させてもらってます。
私はリバプールの中で、ジェラードよりもトーレスよりもカイトが大好きです。確かに華やかさは欠けるかもしれませんが、あの献身的なプレーに惹かれるんですよね。
カイトもそうですが、リバプールの選手はみんな謙虚ですよね。コメントを読んでいると「なんでそこまで相手をリスペクトできるんだ!」と感じます。
残り2節、連勝して気持ち良くシーズンを終えますように。
それでは、失礼しました。

Re:無題

ゆうさんこんにちは!ブログを見ていただいてありがとうございます^^。
カイトの献身的なプレーには頭が下がる思いがします。私生活でもボランティアに熱心だし、そういう性格がプレーに表れていますね。ゆうさんのおっしゃるように、リバプールの選手たちは謙虚で真摯で、その中でもカイトは特にそうだと思います。そしてチームメートに時々ネタにされる天然なところも彼の魅力です(笑)。
今シーズンは残念ながら優勝はユナイテッドに持っていかれてしまいましたが、残り2試合をきっちり勝って、来期につなげてもらいましょう!
TRACKBACK
Trackback URL:
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
(05/20)
100
(04/16)
(04/15)
(03/01)
NAO
(02/28)
プロフィール
HN:
フニクラ
性別:
非公開
趣味:
サッカーを見ること。
自己紹介:
リバプールを応援しています。
ブログ内検索
携帯はこちらから
<<WBA 0-2 リバプール  | HOME |  「選手は知っている」byキャプテン>>
Copyright ©  -- FIELDS OF ANFIELD ROAD --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Photo by Melonenmann / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ