公式HPに、ベナユンがマッチデイプログラムに語った内容が紹介されています。
-------------------------------------------------
●ベナユン
(公式HP)「イングランドに来て以来、僕は主にウィンガーとしてプレーして来た。それでも僕はかなり中に切れ込んで行くけどね。アラン・パーデューが僕をウェストハムに連れて来た時、彼は僕に、セカンドストライカーとして中盤でプレーすることになるだろうと言った。しかしそれからの初めての試合で、彼はテディ・シェリンガムをマーロン・ヘアウッドの後ろでプレーさせたいと思っていたから、僕には右でやってくれと言った。僕たちは良い試合をし、ブラックバーンを3-1で下した。それ以来、僕は右でプレーしたよ。
僕はウィングでのプレーをとても楽しんでいる。リバプールのようなクラブでプレーできるなら、どこだろうと楽しいよ。どこでプレーしようと、僕は常に自分のベストを尽くす。
リバプールにやって来た時、僕は自分には我慢が必要だろうということはわかっていた。自分が全試合にプレーすることはないとわかっていたよ。しかし、ここでの物事の進み方に僕は満足している。多分、人々の予想以上に僕は試合でプレーしているんじゃないかな。今シーズンは30試合以上に出ていて、それは僕にとって重要なことだ。チームで重要な役割を果たしてプレーしていることがうれしいよ。」
-------------------------------------------------
現在ベナユンは33試合に出場して10ゴール。チームの中ではかなりの得点率ですが、チームが調子を取り戻して来た2月ごろから彼の出番は減っています。右でカイトがあれだけやってくれていれば、彼は使いにくいでしょう・・・しかし腐ることなく前向きな気持ちでやっているんだなあ、というのがコメントから伺えます。彼が最も輝くのは間違いなくトップ下だと思いますので、今のフォーメーションではキャプテンのサブということになるかもしれません。しかし試合に変化をつけることの出来る、他の選手にはない持ち味が彼にはありますから、必要とされる時は必ず来るでしょう。
PR