「半分は歓迎」byラファ

UEFAプラティニ会長からCLの改革案が提示されています。それについてラファがコメントをしています。
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●ラファ（Liverpool Echo）
「（イングランド、イタリア、スペインの各国リーグは上位３クラブが本戦から出場し、国内カップ優勝クラブが予選から参加するという案について）
UEFAからのFAカップ優勝者についての新しい提案、そのアイディアが非常に悪いものとは私は思いません。FAカップのようなトロフィーを勝ち取ればもっと得るものが大きくなり、チャンピオンズリーグに出場するのはすばらしいでしょう。

しかし問題は、イングランド、スペイン、ドイツあるいはイタリアのリーグ4位がそのためにチャンピオンズリーグでプレーできなくなり、他国のクラブが代わりに出るかもしれないということです。議論と分析が必要な事柄ですね。多くの違うチームが参加し、多くの違う試合が見られる、それは十分とは言えません。私たちはチャンピオンズリーグで、ヨーロッパ最高の選手たちの最高の試合が見たいんです。

（決勝のチケットの割り当てを、出場チームに増やすという案について）
チャンピオンズリーグ決勝のチケットの75%をファイナリストに割り当てるという新しいアイディアは、私たちが以前に持っていたよりもはるかに良い解決策です。昨シーズン、決勝を競うチームに割り当てられたのは、およそ17,000枚という信じられないほど少ない数でした。チケットを持たないサポーターが大挙して訪れ、皆があの問題で私たちのファンを非難しました。チケットがスポンサーではなく、チームに回されるのは良いことです。」

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プラティニ案によるとプレミア上位3チームはグループリーグにストレートイン、4位のチームが予選に回ります。FAカップ優勝チームはだいたいリーグ4位以内に入るでしょうから、プレミアリーグにとってはストレートインが増えるプラティニ案の方が現行よりいいんじゃない？とも思うんですが、問題は4位のチームですね。予選1回戦から参加となれば、今よりも試合数が4つも増えます。ただでさえ試合数の多いリーグで、シーズンスタートが大幅に早まることになりますからこれは結構苦しい。しかし他国へのCL枠を広げると選挙前に公言していたプラティニさんですから、これがビッグクラブにも配慮しての精一杯の譲歩案なのかもしれません。